「黙ってて悪かった・・!」
演/声:馬場良馬
登場話:シーズン1 Episode1「AMAZONZ」Episode2「BEAST INSIDE」 シーズン2 Episode8「UNDER WRAPS」
データ
身長 | 187.0cm |
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体重 | 90.1kg |
特色/力 | 強靭な顎、高い敏捷性 |
概要
ランクはB。鉄骨をもたやすく噛み砕く強靭な顎を持ち、高い敏捷性を活かした蹴り技主体の格闘攻撃を得意とする。また、発達した複眼により、広い視界で敵を捕捉することが可能。
正体
人間社会に溶け込み、人間として生きていきたいと思っており、マモルと異なり自らがアマゾンであることを隠して駆除班に潜り込んでいた。
劇中での動向
クモアマゾン2の駆除命令を受けた朝から薬剤切れの兆候が見え始め、戦闘中に奇襲を受けたことによるダメージとアマゾンズレジスターの薬剤が切れたことで食人衝動がおこり、駆除班の前で謝罪しながらアマゾンへと変貌した。しばらくはクモアマゾンと戦っていたが、アマゾンアルファと悠のアマゾン態の相次ぐ乱入と混乱に乗じ、アマゾンズレジスターを外して逃走する。
覚醒直後はまだ駆除班への情が残っており、「あいつらになら駆除されてもいい」と思っていた。
しかし、すぐに空腹に耐えられなくなり、仲間の情で本気で駆除に来れないことを利用し、理性が残っているふりをして駆除班をおびき寄せて食らおうとする。
先に居場所を見つけたアマゾンアルファとの戦いで圧倒されるも、遅れて駆けつけた駆除班を襲撃、自らを兄のように慕っていた前原淳を躊躇なく食い殺してパワーアップすることでモグラアマゾンも退けた。
他の駆除班メンバーにも襲いかかろうとするが、乱入したアマゾンオメガのバイオレントパニッシュで胴体を真っ二つに切断されて死亡した。
シーズン2にも別個体が登場。モズアマゾンと共に人間態のときにアマゾンアルファに遭遇し、正体を現して挑むも核を抉られ倒された。
『外伝_蛍火』にも登場する。トラロックから生き延びた1000体のアマゾン体のうちの1体でマモルらと行動していた一体。ホームレスの男性を食したが、最期は反町昇に殺され遺体を食べられた。
余談
演じた俳優の馬場良馬氏は『特命戦隊ゴーバスターズ』でメインキャラの1人である岩崎リュウジ/ブルーバスターを演じている。
衣服モチーフは肩掛けローブ。
ヒーロー風というデザイン指示の下、ライダーのような目や右半身に大きな羽を付けるなどトンボの要素を丸ごと1匹入れ込んでいるため、デザイン担当・小林大祐氏は結果的に自身がデザインした仮面ライダードレイクの様になった、と『公式完全読本』にて語っている。
関連項目
仮面ライダーアマゾンズ アマゾン(仮面ライダーアマゾンズ) ライダー怪人
哀しき悪役:ある意味ではそう言えるかもしれない。
獣人ヘビトンボ:モデルとなった怪人と思われる。一時的に味方になるが、最後には倒された怪人。
アークマギア(ガエルタイプ):中の人が同じなライダー怪人。