「悪いが・・・、2人分しかない。欲しければ、自分で獲ってくるんだ・・・」
「次の方、どうぞぉ・・・」
演/声:川嶋秀明
登場話:シーズン2 Episode3「PERSONA NON GRATA」、Episode4「QUO VADIS?」
データ
- 身長:184.6cm
- 体重:140.0kg
- 特色/力:格闘攻撃
概要
馬力と耐久力に優れ、自重を活かしたヘビーな格闘攻撃を得意とする。
野々森耳鼻科医院の医者が溶原性アマゾン細胞に感染したアマゾンで、鼻から伸ばした細長い管を獲物の耳に押し付けて、内臓を吸い取る。
同院の看護師でもあるゾウムシアマゾンとは協力関係にある。
シーズン2 Episode3では、通院してきた女性を捕食している最中に千翼/仮面ライダーアマゾンネオとイユ/カラスアマゾンに襲撃され、交戦に発展する(女性はまだ生きたまま脳を啜られており、痙攣しながらうめき声を発していたほか、食べ残しの脳漿が床にこぼれ落ちるというショッキングなシーンがある)。
ゾウムシアマゾンはカラスアマゾンに撃破されてしまうものの、仮面ライダーアマゾンネオ相手に善戦し、千翼が食人衝動を起こしていることを察すると、「そんなに欲しいなら譲ってやる」と女性を差し出し、彼の混乱に乗じて逃亡した。千翼に食人衝動を目覚めさせた張本人である。
Episode4では完全に理性が崩壊しており、白衣姿のまま路上で人間を襲っていたが、駆け付けた仮面ライダーアマゾンネオ・カラスアマゾンと再び交戦。
強烈なアッパーで千翼を立体駐車場から突き落とそうとするが、アマゾンネオクローで復帰された後に反撃を受け、逃走を図るもアマゾンネオクローで捕縛されてしまう。
さらに、カラスアマゾンの足技で動きを封じられ、仮面ライダーアマゾンネオのフットカッターで胸を斬り裂かれて絶命した。
余談
ゾウムシアマゾンとの男女の対比として、マッシブなデザインになっている。
仮面ライダーコラボレストラン『KAMENRIDER THE DINER』の企画、「仮面ライダーアマゾンズSeason2メニュー」の一つとして、『ゾウアマゾン診療カクテル』が提供された。
フランボワーズのリキュールとヨーグルトのカクテルだが、中心には大脳を模したクランベリー味の氷が浮かべられている。また、このカクテルにはストローが二本用意されているため、劇中のゾウアマゾンとゾウムシアマゾンと同じように啜って味わえる。
千翼役の前嶋曜氏も注文したらしく、アマゾンズスタッフと一緒に飲んでいる写真が本人のTwitter上に投稿されている。
なお、頭部は『仮面ライダーギーツ』に登場する名称不明のライダーに流用された。
関連タグ
カニアマゾン:味方アマゾンに食人衝動を植え付け、敵対する契機を作ってしまった繋がり。
吸血マンモス:ゾウモチーフの怪人繋がり。こちらは名前通りに鼻で人間の血を吸う。
パズズ(牙狼):こちらも医者が変貌した怪人であり、患者を食らうという共通点がある。