吸血マンモス
きゅうけつまんもす
仮面ライダーV3第35話「キバ男爵 最後の変身」に登場。キバ男爵の正体である。
日本の政治経済文化の重要人物を頭脳改造する「日本改造計画」を実行、V3の邪魔が入りながらも宮本経済長官以外の人物を次々と誘拐し、改造準備にかかったが、デストロン首領が作戦の完全遂行を要求したため再度宮本長官を誘拐しようとする(首領自身、ドクトルG在任時に失敗して文句言われたくせに…)
長い鼻を伸ばして人間の血を吸い、吸われた人間は溶けてしまう。鼻からは赤い「血の霧」を発し、目くらましにする。
2本の牙をミサイルとして発射する他、巨大な前足は一撃で戦車を踏み潰すほどのパワーを持ち、「怒れ、悪の大地!」と叫びながら地面を殴りつけて、地震を引き起こすこともできる。変身前のキバ男爵が使用していた物と同じ槍も使用。この槍も先端がミサイルとなる。
最後はV3回転三段キックの前に敗北、キバ男爵の姿に戻って爆死した。
すがやみつるによる漫画版ではRH-、O型の珍しい血液だけを好んで襲う習性が追加されており、違う血液を強引に輸血すると凝固反応を起こし弱体化するという厄介な体質になっていた。
しかし、その弱体化さえなければV3を完全に圧倒していたほどであり、実力はレーザーガニ(誤記に非ず)を遥かに凌駕する。
冒頭の体質を利用されて風見志郎の血を吸って弱体化するも、同じく血を流しすぎて本来の力が出せないV3を痛めつける。しかし亡き家族への想いと生きていた1号・2号の激励を受けて奮起したV3に鼻を掴まれ、V3ハンマースイングで地面に叩き付けられ粉々に弾け飛んだ。
漫画『仮面ライダーSPIRITS』ではバダンにより魂を持たない状態で復活。
香川県にキバ一族総出で侵攻をかけ、ユキオオカミの力で高松一帯を極寒の吹雪吹き荒れる地獄に変えた。
後に高知のバダンニウム採鉱所で仮面ライダーZXと戦うが、新技「ZX穿孔キック」に巻き込まれ、ザリガーナ&死人コウモリ共々木端微塵に粉砕された。
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