「松山城に向かったな風見志郎…ドクバリグモに行動を開始しろと連絡だ!」
概要
『仮面ライダーV3』第20話「デストロン四国占領作戦」、第21話「生きていたダブルライダー」に登場する恐竜とギロチンの能力を持った機械合成怪人。
ドクトルGが推し進める『四国占領作戦』(SS(スーパースリープ)装置を使って四国住人をすべて眠らせ、その隙に四国をデストロンの占領下に置く大規模作戦)の邪魔となるV3の抹殺と、作戦を担当するドクバリグモの補佐を担当する。鳴き声は「ギーローッ‼」
口から数千度の火炎を吐き出し、左胸へ相手を挟み込んで身動きが取れないようにし抑え込み、「スパーッ‼」との掛け声と共に右手に装備されたギロチンで首を切り落としてしまう戦法を得意としている。また人間態の姿で暗躍することも可能。
風見を四国に向かわせないようフェリーで迎え撃ったが逆に転落、続いてドクバリグモに洗脳された深沢技師からの偽情報を受けた風見を松山城で時間稼ぎのため攻撃、この隙にドクバリグモが捕えた立花藤兵衛を人質にV3を窮地に陥れたが、ダブルライダーからの助言で26の秘密の1つ『クロスハンド(細胞強化装置)』を発動させたことにより逃してしまう。
その後の最終決戦においてドクバリグモと共にV3と激闘を展開し、最後は『V3回転キック』を受けて爆死した。
映画『仮面ライダーV3対デストロン怪人』
再生怪人の1人と登場。
『第二次四国占領作戦』を担当するタイホウバッファローの補佐を担当しており、サタンニウムの鉱脈が記された地図を持つ沖田徹夫博士の妹であるひろ子をドクバリグモと共にホテル奥道後の錦晴殿で襲撃するも『V3反転キック』を受け吊り橋から転落し大爆発して絶命した。
仮面ライダーSPIRITS
暗闇大使が時空魔法陣を使って復活させた再生個体が登場。
ドクトルGの高知制圧に参加し、攫った人々をこき使ってサタンニウムを採掘させていた。
人々を救うため風見が乗り込んできたと知ると、他の機械合成怪人と共に風見に襲いかかる。怪人たちは次々と倒されるが、風見が万全では無かったため生き残り、バダンのUFOで撤収していく姿が確認できる。
仮面ライダー1971-1973
ギロチンザウルスそのものは登場していないが、それをモチーフとした怪人が登場。
改造人間に強力な兵器を装備させたショッカーの特殊部隊「Dチーム」のうち、近接戦闘を担当する「スラッシャーズ」の一員である蜥蜴男が特殊合金製のギロチンのような大鉈を持っている。
関連項目
機械合成怪人 デストロン怪人 デストロン 恐竜 ギロチン 仮面ライダーV3 ドクバリグモ タイホウバッファロー