「待ーてー!」
「来たなダイナマン!」
概要
第35話「新必殺技を求めて」に登場。
ダイナマンを処刑する殺し屋としてカー将軍が創り出したメカシンカ。頭部には襟巻を有し、その名の通り右手がギロチンの刃、左手が首枷となっている。左手で敵を抑え込む「ギロチン攻め」の後、右腕の刃で切りつける。
活躍
ダイナマンに襲撃を仕掛け、スーパーダイナマイトを一切寄せつけない防御力を披露。
その後、特殊金属・デンライトを組み込まれた人造人間ゴン(演:ストロング金剛)をメギド王子、シッポ兵と共に強襲し、デンライトを奪わんとするも、ダイナマンの活躍により失敗。
デンライトを発見したゴンの開発者である明石博士の娘・マリコを人質にとった上で、火打岳(ひうちだけ)にてダイナマンと激突。ギロチン攻めでダイナレッドを組み伏せ、4人を右腕の刃で攻撃し、レッドにも刃を喰らわせて圧倒するも、ゴンにマリコを助け出される。なおもダイナマンに向かうも、それを阻止するゴンに追突され、デンライトのエネルギー放出を受けて爆発する。
直後ビッグバンビームにより再生・巨大化する。右腕の刃でダイナロボを攻撃するも、ダイナフラッシュを受けてからの科学剣・稲妻重力落としにより爆散した。
余談
人造人間ゴンを演じたストロング金剛氏は、次回作『超電子バイオマン』にて悪のメカ人間・モンスターの役を演じることになる。
メカシンカ製造シーンにて、モチーフとなった動物と器物が登場するが、ギロチンが出てくる映像ではハサミの刃先が使われている。トカゲは襟巻きのない種類が使われた。
デザイン担当・出渕裕氏曰く、「『仮面ライダーV3』のギロチンザウルスをやってみようかな」とのこと。また、エリマキの部分は『仮面ライダー』の毒トカゲ男のテイストが入っている、とも『百化繚乱 上之巻』にて語っている。