「ヘタクソ!早くストライクを投げろ!」
「俺様は一番強いメカシンカだ!一番だ、一番だぞ」
概要
第40話「爆発!無言の怒り」に登場。
カー将軍がアルマジロとワープロから作り上げたメカシンカ。胸部にワープロを持つ、機械化された二足歩行の銀色のアルマジロといった外見の持ち主。
胸の「万能ワードプロセッサー」で入力した文字に連動して周囲の言葉反応装置が作動し、入力した文字を喋った人間を爆発に包む。また、タイプした物を右腕のスピーカーから射出することができ、作中では「バクダン」とタイプして赤い爆弾を放った。また。球形に変化して突進する「アルマジロタイヤ攻撃」も強力である。
自身の能力により、社会から言語を奪うことが使命。
活躍
王女キメラの指揮の下、手始めに「い」と入力し、「ストライク」「行きましょうか」といった「い」の字を含む語を話した人間を爆発で攻撃する。その後、女将軍ゼノビアの命を受け、都内中に反応装置を仕込むべくキメラと共に地上に再度出撃。
遭遇したダイナブラックへ上記下段の台詞を発し、「何が一番だ」と言葉巧みに「い」を含む語を言わせて攻撃する。駆けつけた4人も爆破攻撃で苦しめるが、ダイナレッドにキメラの持つ反応装置を破壊されてしまう。その後球形となって移動する際、喋ることができない少女に姿を目撃されてしまう。
次は「ど」で爆発するように仕組み、東京中から言語を奪う。次いで「だ」で爆発するようセットすることで変身を封じつつダイナブラックを苦しめる。
その後、少女の手話を解読したダイナマンに基地へ潜入されて少女を奪還されてしまった挙句、胸部の画面にヒビを入れられたせいで能力を封じられる。戦闘では球形に変身し、自身と同じ柄のタイヤに潜入して突進攻撃をしかける4体のシッポ兵と共にダイナマンを攻撃するも、ダイナロッドを喰らって変形を解除され、ニュースーパーダイナマイトを受けて倒される。
直後ビッグバンビームにより再生・巨大化する。アルマジロタイヤ攻撃でダイナロボを攻撃するもフルパワーの前に投げ飛ばされる。次いで爆弾を生成してぶつけるが、ファイヤードラゴンを受けてからの科学剣・稲妻重力落としを喰らって爆散した。
余談
ワード入力はまさかのかな入力である。
デザイン画では右腕はスピーカーではなくかぎ爪になっており、胸のキーボードも横長の長方形ではなく正方形に近い形状になっている。
等身大時の脚は『超電子バイオマン』のカエルカンスがジャンプする際の脚部として使用されている。
関連タグ
ライトアルマジロ:こちらも「機械+アルマジロ」をモチーフにした後輩戦隊怪人。
ハッテナー:こちらも人間社会から文字を奪うと言う似た能力を持った戦隊怪人。