フフフ・・・・・いかにも私は地球人類に死をもたらす死神なのだ!
愚か者め!私がいつ人間であると言った!?
CV:納谷悟朗
デストロン首領とは
ゲルショッカー壊滅後、死んだと思われていたゲルショッカー首領その人。新たに組織した悪の組織デストロンを率いて今度こそ世界征服とこれまで散々邪魔ばかりしてきた仮面ライダー1号と仮面ライダー2号の打倒を成し遂げようとする。
第1話では自分達の悪事の目撃者である風見志郎の抹殺だけでなく世界征服の手始めにダブルライダーとその仲間である立花藤兵衛を抹殺しようとし、アジトに乗り込んだダブルライダーに改造人間分解光線を浴びせて殺そうとするも志郎の乱入で失敗、彼が仮面ライダー3号である仮面ライダーV3になるきっかけを作る事になってしまう。初期の頃は自ら機械合成怪人に悪事やV3殲滅などの指示を出していたが途中から大幹部を派遣する。
残虐非道さは相変わらずで「人類など虫けらほどの価値も無い」と言い張るほど人の命を何とも思わない。
天涯孤独だった結城丈二を保護し、組織の有能な科学者かつ幹部候補として育成していた一面も持つ(第51話では使い捨ての駒と言っている)。
当初はやはりショッカー首領であった頃と同様に姿を現さない謎の存在として『サソリのレリーフ』を介して部下に指示していた。
そして、全身黒い布に包まれた姿でV3の前に現れたが・・・
その正体はネアンデルタール人に酷似した牙のある異形の生物の骸骨で自らを死神と呼んだ。正体をV3にあばかれた後、襲いかかろうとしたが、唯一生きている心臓を攻撃されたために、 V3に全身をバラバラにされた。その残骸からは自らの声が記録された超小型のオープンリールテープとその再生装置が検出された・・・・
これの意味を示すがごとく、このデストロン首領も真の姿である岩石大首領(デルザー軍団)の通過点でしかなかった。
また漫画『仮面ライダーSPIRITS』では、バダンの大首領JUDOの人格をコピーした自律プログラムと設定されている。
なお、正体の骸骨はスーツではなく操演で表現された。
派生作品
プレイステーションで発売された格闘ゲーム『仮面ライダーV3』では、使用可能キャラの1人して登場する。
ストーリーモード(V3編・ライダーマン編共)ではラスボスとして登場する。
すがやみつるによる漫画版では5mはあろうかという巨体で描かれていたが、原作同様の末路を迎える(その際、いまだデストロンに完全な決別を抱けなかったライダーマンが首領を庇おうとするというオリジナル描写が入っている)。
『スーパーヒーロー作戦ダイダルの野望』ではデストロンが壊滅状態になった時にムービーにおいてV3に一撃で敗れ去る。
MASKED RIDER DEN-O 『ロスト・トレイン』ではやはりショッカー首領と同一人物という設定であり、V3とライダーマンの代わりに現れた龍騎とファイズの姿を見てかつてゲルショッカーを壊滅に追い込んだクウガとアギトの姿を思い出していた。ダブルライダーの代わりに現れたクウガとアギトはそもそも機械的に改造が施された存在でない為、機械を狂わせる超音波の影響を受けずにゲルショッカーを滅ぼした事が語られている。
関連タグ
ショッカー ゲルショッカー ショッカー首領 ゲルショッカー首領
オーヴァーロード:平成ライダー2作目の敵の首領