前後のストーリー
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ゲルショッカー全滅!首領の最後!!仮面ライダー) | 本話 | ダブルライダーの遺言状 |
新番組予告
次週から始まる新番組『[[仮面ライダーV3[[』。
遂に、仮面ライダー3号V3が登場。
仮面ライダーV3の必殺技は何か?
そして、謎の軍団デストロンとは?
ますます面白くなってきた、怪奇アクションドラマの決定版。
新番組『仮面ライダーV3』を、お楽しみに。
概要
『仮面ライダーV3』の記念すべき第1話。
前作でゲルショッカーを壊滅させた本郷猛達の前に新たな悪の組織が現れ、猛の後輩である風見志郎がその悪の陰謀により悲惨な目に会い、そして悪に立ち向かおうとするも死にかけてダブルライダーによって改造人間仮面ライダー第3号へと生まれ変わる物語を描く。
放送日
1973年2月17日
ストーリー
ダブルライダーによってゲルショッカーが全滅し、しばらくたったある日。
夜の路上で作業員が溶けて死ぬ光景を目撃した風見志郎はその直後に不審な車に轢かれそうになり、自宅では自分のコーヒーにいつの間にか肉体組織を焼き払ってしまうエジプト産の猛毒ルガーが混入されたりと命を狙われるようになる。
彼の大学の先輩である本郷猛は彼が狙われている所から見て何かが起きているのではないかと感じ始める。だが立花藤兵衛と共に志郎がバイクの練習中に砲撃を受けると言うアクシデントが発生、駆け付けた一文字隼人に志郎の救助を任せた後、周辺を調べる猛は不穏な集団によって建てられた自分の墓を発見する。
更に志郎と藤兵衛が偽の救急車の中で抹殺されかけるも間一髪で逃れる。これで志郎と本郷たちは新たな悪の組織が存在する事を確信した。
とある森にて不審な集団に襲われた珠純子は志郎に助けられる。
志郎は純子を家に保護するのだが少年ライダー隊本部でそれを聞いた隼人は志郎の家が狙われると推測する。
そしてとうとう風見家に謎の怪人が現れ、駆け付けた志郎の前で両親と妹が怪人に殺害されてしまう。純子を手にかけようとする怪人の前に猛がやってきて仮面ライダー1号に変身する。怪人達は1号の抵抗を前に逃げ出していった。そこに仮面ライダー2号も駆け付けた。
家族を殺されて悲しみと怒りに震える志郎はダブルライダーに自分も改造人間にしてくれと頼む。
2号「改造人間は私達二人だけでいい。人間でありながら人間でない。その苦しみは私達二人だけで十分だ」
1号「戦うのは…私達がやる」
二人は個人の復讐に手を貸せないと言い、そして志郎を自分達と同じ苦しみを味合わせたくないが為にそれを拒否し、自分達が戦うと言う。
彼らに追われていた純子から敵組織のアジトを特定したダブルライダーがそこへ乗り込むが既にアジトには誰もいなかった。しかもそこに聞き覚えのある声が響いた。
?「ようこそ仮面ライダー1号、2号!!」
2号「その声は!まさか!?」
?「フハハハハ!久しぶりだな!仮面ライダー!」
1号「ゲルショッカーの首領!」
そう、それはゲルショッカー本部での戦いで死んだと思われていたゲルショッカー首領の声であった。実は彼は生きており、謎の組織の正体はゲルショッカー首領が今度こそ世界征服をするべく再編成した最後の組織デストロンであった。
彼は手始めとしてショッカーの頃からの邪魔な宿敵であるダブルライダーを抹殺するべく改造人間分解光線を浴びせ、しかも二人に藤兵衛も消すと宣言する。
だがそこに密かに付いてきた志郎が飛び込んでダブルライダーを助けた。瀕死の重傷を負った勇敢な志郎を救うべくダブルライダーは、その場で彼に改造手術を施す。
しかしそこにデストロンの怪人カメバズーカがアジトを攻撃する。ダブルライダーがカメバズーカとデストロン戦闘員に応戦する中、藤兵衛のいる少年ライダー隊本部に魔の手が迫る。
カメバズーカがダブルライダーを仕留めようとしたその時、彼は現れた。
1号「おお!成功したぞ!」
2号「うん!」
カメバズーカ「貴様は!?」
V3「仮面ライダーV3!!」
カメバズーカ「V3!?」
風見志郎はダブルライダーの改造手術によって力と技の仮面ライダー第3号「仮面ライダーV3」として蘇ったのだ。
かくしてV3とデストロンの激しい戦いはここから始まった。
関連タグ
怪奇蜘蛛男←ライダー3号 その名はV3!→X.X.X.ライダー誕生!!