もしかして:仮面ライダーカイザ
概要
秘密組織・イノベーターの作りだしたLBX。劇中ではそのイノベーターの首領、海道義光が使用した。使用する武器はインペリアルブレードで、アーマーフレームのタイプはストライダーフレーム。
黒いボディに赤色のラインと紫色の羽・尻尾のような装飾がついた悪魔のような風貌をしており、AX-00のボディパーツにもあった「X」の文字のようなマークがレッグパーツに取りつけられている。
山野バンが使用していたLBX、AX-00の改良量産型でもあり、姿も似通った部分が多い。コードネームは「AX-02」。
AIを搭載しており、自己判断能力を有している。このため相手の行動パターンを分析・学習し、バトルを有利に進めることが出来る特徴を持つ。
劇中での活躍
以下、劇中のネタバレを含みます。
奪われたエターナルサイクラーが隠されている神谷重工本社工場・5-RAI-AS、通称『ゴライアス』に、エターナルサイクラーを取り戻すために向かった川村アミ達。
だが侵入者に気づいた神谷コウスケにLBXバトルで敗北、彼女らは捕えられてしまう。
それを助けに向かった山野バンと海道ジンの前に立ち塞がった海道義光の使用したLBXが、このLBX カイザである。
バトル開始時はオーディーンとゼノンの猛攻に圧倒されるが、次第に動きが良くなり、二体の攻撃を回避し始める。
それもそのはず、カイザは戦いの中で二体の行動パターンを徐々に分析していたのだ。
それに気付き、早期決着を試みるバンとジンだったが、やがて分析率は100.00%に到達。
二体の攻撃は完全に回避され、いよいよカイザが反撃開始。二体は完全に圧倒され、窮地に立たされる。
しかし、「これ以上、LBXで悲しい思いをする人を作らない」というバンの思いで、オーディーンはエクストリームモードを発動。
そのあまりの攻撃の速さにカイザは分析が不能となり、アタックファンクション・グングニルをまともに喰らい、爆散。
そしてカイザの破片が海道義光(のアンドロイド)の顔面に直撃し、義光も機能を停止した。
『装甲娘』では
適合者の本名は「シオミ カレン」(CV:伊藤静)。旧版、ミゼレムクライシス版共に登場している。詳細は『カイザ/シオミ_カレン』を参照。