概要
カイザギアの中核をなす変身ベルト。識別番号はSB-913B。
カイザフォンに変身コード「913」を入力してエンターキーを押し、ベルトのバックル部分にあるトランスホルダーにカイザフォンを装填することで仮面ライダーカイザに変身する。
ファイズドライバーと異なりフォトンブラッドを制御できる者、すなわちオルフェノクでなくとも変身が可能。
ただしオルフェノクやそれに相当するオルフェノクの記号を持った人間でないか、あるいはそれでも適合しなかった場合、変身解除した途端に灰になってしまうという危険な代物である。
劇中では装着した多くの人間は全員悲惨な末路を辿った為、劇中や作品外、ハイパーバトルDVDの歌などからも『呪いのベルト』と称されている。
本編では唯一人間でありながらオルフェノクの記号を有していた草加雅人が適合したが、変身を重ねていくにつれその記号も消耗し、彼の肉体もまた危険に晒される事となった。
左右・背部には各種ツールを装着可能で、右腰のカイザギア・クレードル(R)にカイザブレイガン、左腰サイドバックルのホルダーにカイザショット、後部バックルにカイザポインターをセットしている。
草加雅人を始め斜めから装填するのがお決まりで、バックル内部のホルダーも斜めに上げてあるのが特徴。とは言え基本的な仕様はファイズドライバーと同じなので、変身者によってはファイズ同様真上から装填する事もある。
更にカイザフォンXXに変身コードを入力し装填することで、仮面ライダーネクストカイザへと変身出来る。
余談
2号ライダー初の「ドライバー」と名の付く変身ベルトである。
関連タグ
カイザギア カイザフォン カイザブレイガン カイザショット カイザポインター
イクサベルト:脚本家が同じ作品の2号ライダーの変身ベルト。遠近両用武器と携帯型の銃とナックル型武器が関わり、怪人が使用した事もある。
戦極ドライバー、ゲネシスドライバー:黄色い2号ライダーの変身ベルト。数字とアルファベットが刻まれたキーアイテムを装着して変身する、敵対する大企業によって開発された、最終的には使用者が戦いに敗れ死亡してしまうといった共通点がある。ゲネシスドライバーとは本来の所有者以外の人物も使用できる、主役ライダーの変身ベルトよりも高い性能を誇る代わりに危険度も高い、強化機能を持たない、物語終盤で敵に破壊されるといった共通点がある。
2号ライダー変身ツール