「魔神提督閣下に乾杯!」
概要
『仮面ライダー(新)』第30話「夢を食べる?アマゾンから来た不思議な少年」に登場するネオショッカーアマゾン支部から派遣されて来たバクのネオショッカー怪人。「アマゾンの王子」の称号を持つ。鳴き声は「バクー」
子供達に悪夢を植え付け、意のままに操り、念力で物を動かす「念力殺法」が得意。
武器は鼻から放つガス状の毒液と左手の爪。この爪を弦楽器のように奏でて催眠術に使うこともできる。
ブラジルから来た転校生の麻野夢太郎という少年に変身して弥生小学校に潜入し、校舎の屋上から飛び降りて一回転して着地したり、念力を使って椅子を浮かび上がらせるなどしてクラスメイトの子供達の心をつかみ、夜中に同級生の家に侵入。同級生が見ていたいい夢を食べて代わりに悪夢を植え付けて洗脳し、学校のチャイムの音を合図に暴れさせた。
南米にいる仮面ライダーアマゾンが送ってきた資料で存在を知ったスカイライダーに正体を明かされると念力と毒液で自由を奪い、泥の中に生き埋めにしてしまった。
その後、脱出した筑波洋を夢太郎の誕生日パーティーに招待し、念力で操った子供達を差し向けたが、強化スカイライダーの念力返しライダースピンで念力をはじき返され、必殺空中稲妻落としを受けて上半身が地面にめりこみ、爆死した。
事件後、人間態である麻野夢太郎はまた転校したこととなった。
余談
筑波洋が劇中語っていたように動物のバクと夢を食べる獏は本来別物だが、このオオバクロンやバクロンガーにバク怪人と、バクモチーフの怪人はこの二つが一緒になりやすい。
設定からしてアメリカバクをモデルにしているようだがデザインはどう見てもマレーバクである。
関連タグ
その他のバクをモチーフとした改造人間