「さすが仮面ライダー、俺の妖術をよくぞ見破った」
CV:牧野和子
仮面ライダー(新) 第44話「怪談シリーズ 呪いの化け猫 子供の血が欲しい!」
概要
女医に化け、頭を良くする薬と銘打って子ども達に人間の意志を操ることのできる、催眠治療薬PXBに似た薬物を注射し、専用の鈴で夜な夜なアジトにおびき寄せては、今までスカイライダーに倒された怪人達を復活させるために必要な新鮮な血液を採取していた。
鈴を利用した鼓膜破りや爪から発射するミサイル、妖力猫操りを武器とする。
両腕を押さえ背中合わせのまま走り、連続して頭を叩きつけるという99の技の一つスカイランニングストームとスカイキックを受け、倒された。
余談
猫の怪人ではあるが、皮膚の表面は蛇などの爬虫類を思わせる鱗のような造形になっている。
また、女医に化けてはいるものの、上記の台詞のように一人称は「俺」であり女性怪人であるかどうかは不明である。女性に化けながらも男性であった怪人が同じ組織の出身だったり、沼波氏が過去に演じた怪人に一人称も「俺」の男性怪人がいた為、一概には断定できない。
この回で『ウルトラマンA』のバッドバアロン回よろしく、頭を良くする薬につられて手を出させようとした子どもの親がいたりする。ウルトラシリーズのように問題提起する内容でもないのでその後何もなかったようにこの回は幕を閉じたが、これが『仮面ライダーBLACK』だったら親にも何かしらしっぺ返しが来ていただろう。
関連項目
流感のウチュセルゾー:似た者同士。