データ
- 身長:49m
- 体重:3万3千t
- 別名:気球船超獣
- 出身地:宇宙
概要
第33話「あの気球船を撃て!」に登場。
バアロン号という気球に変形して、洗脳して手下にした二人の青年を利用して子供たちを自身の中に乗り込ませ、魂を吸い取り抜け殻にしてしまう。
抜け殻にされた子供は大人しくなるが、代わりに生気を失ってすっかり元気がなくなり精神面では老人同様になってしまう。
武器は口から吐くまたは皮膜を羽ばたかせて起こす突風と、右手のムチ。腹部の穴は子供達の魂を吸いとるための器官である。
TACは退治しようとするもバアロン号に生気を吸わせて(このやばい正体は知らずなのかは不明だが)おとなしく従順な子にさせたい母親達が食い止めるという事態が発生。
そのためダン少年に手伝ってもらうことになった。
北斗星司と梅津ダン少年によって正体をあばかれ、その正体を現し巨大化。
お腹の中に乗っていた子供たちを人質にして、ウルトラマンエースを苦しめた。
だが一瞬のスキを突かれホリゾンタルギロチンで首をはねられた後、(中に子供がいる状態で)放たれたバーチカルギロチンで真っ二つにされた。
…普通に考えたら「中の子供達も切り裂いてしまう」という危険性も考慮して躊躇ったり、別の手を使ったりするのでは?
バッドバアロンの死後、その体内からは大量の風船が飛び出し、子供たちの魂を乗せて飛んでいき、抜け殻にされた子供たちは全員回復し、人質になった子供も救出された。
…よく中の子供達が魂も含めて無事だったものである。
派生作品
『ウルトラマン超闘士激伝』では無数に量産されて登場。ヤプールの命を受けてゼミストラーやホタルンガの軍勢と共に暴れ回るも、闘士ウルトラセブン一人に殲滅される。
余談
この回はウルトラシリーズでたまにある「教育ママ批判」回の始まりである。
関連タグ
ギーゴン、スーパー必殺怪獣デマゴーグ:話の内容が似ている繋がり。