「吸血シラキュラス‼」
「ライダー!その解毒剤は渡さん!」
登場作品『仮面ライダー』
第74話「死の吸血魔 がんばれ!! ライダー少年隊」登場
概要
13体のショッカー強化改造人間の1人であるシラミ型改造人間。
顔の左半分がシラミの卵のような物体に覆われ、更にそれが体にも複数付着しているというグロテスクな容姿をしている。鳴き声は「ブリュリュリュリュ!」。
ショッカードクターの依頼で改造人間製造に必要な輸血用の血を血液銀行等から強奪し、更に改造人間製造に最適な新鮮な血、特に子供達の生き血を狙って暗躍していた。
能力
生血を吸った人間を吸血鬼に意のままに操る事ができる(ちなみに吸血鬼と化した人間は鏡に映らなくなる)。
左腕にはコンクリートですら容易く貫ける鋭い針]が備わっているほか、口からどんな物質でも溶かしてしまう赤い色をした溶解泡を吐き出す。
また姿を消すことも可能で、その際に移動すると赤い血のような足跡を残しながら移動できるという薄気味悪い不気味な怪人である。
最期
吸血鬼と化した人達を元に戻すことができる解毒剤を奪いに来た仮面ライダーとの解毒剤を巡る激しい攻防戦の末、戦闘中に誤ってショッカードクターを殺害してしまい、自身も『ライダードロップキック』を腹部に受け口から泡を吹きながら爆散、絶命した。