「お彼岸には、お墓参りしよう!」
概要
墓場で遊ぶ子供たちの前に現れた謎の戦士。「お彼岸には、お墓参りしよう!」というセリフと共にお仕置きをして、それが済むとママチャリに乗って颯爽と姿を消す。
その正体は竹林寺の近くにある花屋の娘、静だった。しかし、彼女は事件の黒幕ではなく、彼女を裏で操っていた真犯人はまさかの竹林寺の住職。
お彼岸シーズンに子供達を「お仕置き」の名目で襲い、花と線香を買わせる事で一儲けしてやろうと住職が企んだのが事件の真相で、これを見破ったポワトリンプティットと対峙。
激戦の末に正体をバラされるが、そこへもう一人のお彼岸ライダーが出現するという超展開が起きる。
「自分が本物のお彼岸ライダーだ」と名乗る第二のお彼岸ライダー。しかし、静を庇う際に披露したバク転のフォームから、ポワトリンプティットはその正体が兄タクトの親友・カズヤである事を見抜く。
片想いの相手が敵を庇うという状況にショックを受けつつも、彼に免じてお彼岸ライダーを許すポワトリンプティットであった(なお、真犯人である住職はきっちり制裁を受けている)。
その造形はスカイライダーをベースに仮面ライダースーパー1を足して2で割ったもの。
ついでに言うと顔にゴーグルのようなものが括り付けている。
仮面ライダーに数えられない非公認ライダーの先駆けだが、やらかしたのは他ならぬ公式サイドである。
スーツ及びマスクは、実際のスカイライダーのマスクを改造したもの。
ちなみに、同じ不思議コメディーの最終作「有言実行三姉妹シュシュトリアン」でも仮面ライダーのセルフパロディキャラが敵として出てきている。
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