概要
ラブライブ!のスクールアイドルユニットμ'sから一年組でも極めて大人びていて知性溢れる美貌を持つお嬢様西木野真姫、二年生の弓道女子で物腰柔らかい大和撫子園田海未、ロシア人のクォーターで金髪碧眼、スタイル抜群の三年生絢瀬絵里の美人三人を選抜した組み合わせの事。
2012年に行われた既存ユニット(Printemps、BiBi、lily_white)とはまた異なるシャッフル企画物で生まれたユニットで7月25日にシングル「soldier game」でデビューした。
同シングルのドラマパートのタイトルでも「まきうみえり」と三人まとめて表記されているため、これが一応公式の呼び方のようだ。また、三人の楽曲「soldier game」から取って「ソルゲ組」「ソルゲ部」などと呼ばれることも。ちょうど三人の髪の色が赤・青・黄色に綺麗に分かれていることからごく一部からは信号機とも呼ばれる。
また、2013年12月に発売されたBD「ラブライブ! ~国立音ノ木坂学院案内~」の特典ブックレットでは絵里がこの三人を「クラッシーヴィ」(ロシア語で『美しい』を表す)と呼んでいたため、最近は「クラッシーヴィ」と呼ぶ者も増えてきている。ただこの呼び方だと3人中2人メンバーが被っているBiBiとコンセプトも被ってしまうが。
スクフェスでもこの3人は9人で全属性を補完するシリーズのRカードではクール属性に分類されている上、歌唱パートが3人1グループ毎に隔てられているタカラモノズでもこの組み合わせで歌われている。
またスクフェスでは夏に各キャラをナビゲーターにすると「暑いからって引きこもってるんじゃないでしょうね?(真姫)」「暑いからってだらしないのはダメですよ?(海未)」「暑いからってだれてちゃダメよ?(絵里)」と三人とも似たような事を言う。
ちなみに三人の髪の色が信号機カラーなのも、東條希が属性に合わせて大幅にキャラ変更がなされた事情からも分かるように公式がメディアミックスを見越して狙ったわけではなく、スクフェスの属性分けをするに当たってμ'sからクール属性に相応しい外見が美少女寄りのメンバーを3人選抜した結果生まれた偶然の産物である。
アニメ版では程度は違えど三人とも穂乃果のアイドル活動を拒絶したことがある。
三人とも、性格が非常に真面目なところが共通していて、成績も良い。
また、真姫は他校の生徒から出待ちを受け(アニメ一期7話)、海未は絵里の妹亜里沙がファンなだけでなく校内の学生から毎回大量のラブレターをもらっている(絵里SID)、絵里はμ's加入後に女性ファンが急増したり(アニメ一期9話)バレンタインには女生徒からチョコをたくさんもらっている(もぎゅっと“love”で接近中!PV)、といったように全員が同性からもモテるという点も共通している。
単にクール&ビューティなだけでなく、真姫の声優は本業が歌手、絵里の声優はfripSideのボーカル、海未の声優は元々舞台女優といずれも声優以外にも声にまつわる仕事もしているのもあってμ'sのメンバーの中でも極めて歌唱力が高いのが特徴。
というかこの三人に穂乃果の声優も加えてμ's全体の歌唱力を担ってると言っても過言ではない。「soldier game」ではその歌唱力の高さを垣間見ることができる。
ソロライブでもこの3人は特に売り上げ上位に食い込んでいる。
このようにビジュアル・歌共に評判が良いため、企画物限定ユニットにもかかわらず非常に高い人気を誇る。2ndシングルを望んでいるファンも少なくない。
また、そんな実力派揃いの組み合わせなので当然全員プライドも高く、アニメ二期第四話で矢澤にこが「自分以外のμ'sメンバーはバックダンサー」と妹弟達に教えていたのを知って真っ先に怒ってにこを後追いしたのもこの三人であった。
最近は、3人共通して硬派な割にちょろいところがある事に加え、二期以降の真姫のサンタさん信じてる設定、海未の顔芸のインフレ、絵里のポンコツ化と残念属性が徐々に付加・強調されつつあり残念な美少女集団と化してる気がしなくもない。
またこの3人は、各学年で最も身長が高い(海未は、ことりとタイ)ことと、他メンバーを基本的に呼び捨てで呼んでいるという特徴がある。
なお、スクフェスでは持ち歌の「soldier game」がかなりの難易度を誇り、プレイヤーの間ではみんなのトラウマと化しているが…詳しくは該当項目参照。