作詞:畑亜貴 作編曲;若林充
概要
2012年7月25日に発売された『ラブライブ!』のトリオシングル。
西木野真姫(CV.Pile)、園田海未(CV.三森すずこ)、絢瀬絵里(CV.南條愛乃)の
クール&ビューティーな組み合わせ。
このクールボスな組み合わせに恥じない非常にクールかつボスボスしい曲調となっている。BPMは132と低いながらもそれがさらにかっこよさを引き立たせている。
ライブで披露されたのは「東京ゲームショウ 2012ミニステージ」「μ's_New_Year_LoveLive!_2013」の二回だが、どちらも諸事情で南條愛乃が欠席してしまったため、シャッフルユニットで唯一オリジナル通り3人揃っての披露が実現していないという不運な曲。
スクールアイドルフェスティバルでは
EASY | NORMAL | HARD | EXPERT | MASTER | |
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LEVEL | 5 | 7 | 9 | 11 | 12 |
Icon | 153 | 246 | 351 | 563 | 696 |
スクフェスではこのsoldier gameも2013年7月より「日替わり楽曲」として配信された。
・・・まではいいのだが、この曲。スクフェスでも今なお最もクリア及びフルコンボ難度が高い最難関候補の一つとしてプレイヤー達を絶望のどん底に陥れている。
無論その譜面はスクフェスにおいて他の追随を許さない圧倒的なもの。
当初の最高難易度であったHARDではあまりの複雑さに全くリズムをつかめずミスを連発しライブ失敗となることも珍しくない。
何より恐ろしいのはサビから始まる混フレ(混合フレーズ)。右手で8分を延々と処理されつつ左手で裏拍と付点8分を処理させられるというここだけでライブ失敗しかねない危険地帯。逆にいえばそこ以外がまだラクなのでサビを抜ければクリアはそう遠くないだろう。
その後HARDの更に上、現行の最高コースである「EXPERT」が登場。
それでもこの曲のHARDは下手なEXPERTの☆10よりも難しい。このHARD譜面の難しさは今も揺らいでいない。
もしもこの曲のEXPERT譜面が配信されたらどれだけのプレイヤー達の悲鳴が聞こえるのか。想像するのはそう難くない筈。
ちなみに、HARD最難関の座はこの後に配信されたHARD唯一の☆10を冠する「Beat in Angel」に譲ることとなった。
2014年4月のアップデートによりとうとうこの曲のEXPERTが登場。その難易度表記は貫禄の☆11。この☆11は超難関と呼ばれ、クリアそのものが困難な楽曲ばかりである。
その☆11の中でもこの曲は特に高難度なものとなっており、最難関との呼び声も高かった曲の一つとして挙げられる。
まず局所難であったHARDとは打って変わってマトモな稼ぎ所がほとんど無い全体難となっている。
序盤から何度も16分が続くうえにLO(ロングノート)混じりの微発狂が押し寄せて来る。
曲中には縦連が至るところに配置されている。最難関と呼ばれる由縁であったHARDの混フレはさらに強化されてBメロ前半に移動、直後にトリルや縦連、24分混じりの譜面を捌かさせた後、僅かな休憩を挟んでサビに入る。
何と言っても恐ろしいのがこのサビ。
縦連がえげつないほどに配置されている。「一小節丸々16分乱打」という発狂からのLO縦連の複合、全く休みを挟まず同じ配置を左右反転して捌かせる。サビの終盤には前述の24分、ラストに更に強化されたLO縦連が襲い来る発狂の集大成と言ってもいい大発狂。並のプレイヤーでは何が起きているのか理解することすら困難だろう。
このサビだけで100ノーツ以上が敷き詰められており、16分縦連の瞬間密度は8.8打/秒。縦連としては遅い部類に入るもののとにかくともかく数が多い。しかも複雑。はっきり言って譜面構成が異質すぎて練習になる曲がほとんど無い。
ちなみに、一部の16分が混じった24分はその配置から32分にも見える。32分と16分というように分けて処理するのもいいかもしれない。
現在となっては初の日替わりEXPERTでありながらこの曲を超える混フレを持つ「乙女式れんあい塾」、地力譜面の最高峰ともいえる「Beat in Angel」、スクフェス史上最高のBPMと平均密度を誇る「にこぷり♥女子道」や新難易度MASTER譜面が肩を並べ、スクフェス史上初のLv.12を冠する夏色えがおで1,2,jump!とMermaid festa Vol.1、そして800超えというスクフェス史上最多ノート数を持つ新たな最難関有力候補であるMusic S.T.A.R.T!!やCutie Panther、微熱からMysteryなどが登場、最難関の座を明け渡すこととなった。
それでも他の☆10とは比較にならない難度であるのは今も同じなので、挑戦する際は相応の覚悟が必要である。
そして、時は流れ2017年5月23日にMASTER譜面が配信された。
難易度は最高の☆12であるが、その中でもかなりの難易度を誇る。
今回も、これまでの日替わり曲の例に漏れずスイングが使用された譜面になっているが、なんと所々のスイングは32分になっており、しかも中盤のスイングに至っては16分の状態から途中で32分に加速するというこれまでの譜面以上に速いスイング処理を求められる譜面と化した。抜けなどが発生しようものなら、大ダメージを負うのは避けられない。
それ以外の箇所も決して簡単というわけではなく、ほぼ全域においてしつこく縦連が降ってくる上、サビになると隣接配置の16分もしつこく降ってくるなど、かなりトリッキーな譜面になっている。特に縦連に関しては2連打だけでなく3連打も至る所に配置されている。
前日に配信されていた乙女式れんあい塾のMASTER譜面よりはまだ良心的と見る人が多いが、それでも☆12全体として見れば非常に難しい部類であり、このMASTER譜面追加によって乙女式れんあい塾同様最難関としての威厳を蘇らせた。
なお、この譜面は2017年5月27日に譜面修正がなされている。レギュレーション違反が確認されたためとのこと。
2014年6月に発売された「ファミ通App」のアンケートの結果、最もスクフェスユーザーがプレイした楽曲1位に選ばれた。
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