演:若林時英
概要
一人称が「拙者」であったり、語尾に「ござる」と付ける等、話し方は創作物における典型的な忍者そのもの。
一見冷静沈着に見えるが、感情の起伏が非常に激しく、表情豊か。
また、絵が得意。
信長に接触しようとしてきた常磐ソウゴと明光院ゲイツに襲い掛かるが、自身の手裏剣を見事な太刀裁きで全て叩き落したゲイツの姿に感動し、彼らを信長の元へ案内する。
かの有名な長篠の戦いでは、信長本人によって無理矢理影武者に仕立て上げられたゲイツと共に戦場へ赴き、その勇姿を「屏風映えする」として絵に描いていた。(尚この絵が後の「長篠合戦図屏風」となる)
合戦の後はウォズの些細な一言から、信長を「魔王」として語り継ぐための資料を書き記すことを決めた。
その後、ソウゴ一行が現代に帰ったため出番終了……と思いきや、ゲイツに心底惚れ込んでしまい、こっそりタイムマジーンに忍び込んで現代にやって来たのだった。
そして、クォーツァーが行った「平成の作り直し」に巻き込まれるが、生まれが永禄元年であったためにその対象外となり、消滅しかけていた詩島剛を救出。それ以降は「重り」として彼に背負われ、共にカッシーン軍団に立ち向かった。
また、ゲイツに「織田流忍法」を授け、彼をクォーツァーの元に向かわせている。
戦いが終わった後はソウゴ一行と共にクジゴジ堂に戻り、順一郎が作ったカレーライスを不思議そうに見ていた。
その後の動向は不明だが、恐らくソウゴ達によって元の時代に帰されたと思われる。
余談
モデルは恐らく「信長公記」を記した「太田牛一」と思われる。