パワードタイム！
リ・バ・イ・ブ剛烈！
剛烈！
概要
正式名称は「仮面ライダーゲイツリバイブ剛烈」。
仮面ライダーゲイツがジクウドライバー・ゲイツライドウォッチ・ゲイツリバイブライドウォッチを使って変身するゲイツリバイブの形態の一つ。
容姿
ゲイツリバイブ剛烈の特徴としては、「パワードタイム」の名の通りパワータイプの戦士だからか胸部のアーマーが腹筋が割れているような形状となっており、全体的なカラーリングが赤い。
スペック
| 身長 | 198.2cm |
|---|---|
| 体重 | 114.3kg |
| パンチ力 | 40.7t |
| キック力 | 76.7t |
| ジャンプ力 | ひと跳び87.1m |
| 走力 | 100mを2.2秒(時速163.6km) |
能力
胸部の「レッドクリスタライナー」でエネルギーを分子レベルで圧縮することで超パワーエナジーを生成し怪力を得、「リバイブアーマー剛烈」により圧倒的攻撃力と防御力を誇る。また受けた攻撃をそのまま自らの攻撃力に変換する能力も備えている。
腕部のレジサイドタイムアーム及び脚部のレジサイドタイムレッグにはアナザーライダーを撃破できるほどの怪力を持っている。
また、脚部の「リバイブシューズ」は接地面との摩擦を最適化する事で壁面や天面を歩行する事が出来る。
これらの高い攻撃力と防御力を利用してジオウⅡに未来を予測して先手を打たれても強引に攻撃を通すことができる。
疾風が時間を引き伸ばす事によりスペック以上のスピードを発揮しているのに対し、こちらは圧縮によりスペック以上のパワーを発揮する事に長けている。
ただし、これらは変身者に大きな負担が掛かる事となる。詳しくはゲイツリバイブの個別記事を参照。
使用アイテム
ゲイツリバイブライドウォッチ
剛力なる力の戦士！ゲイツリバイブ剛烈！
ゲイツリバイブ剛烈への変身に使用するライドウォッチ。
剛烈を上にしてジクウドライバーにセットして変身する。さらに180度回転することでゲイツリバイブ疾風に姿が変わる。
ジカンジャックロー
ゲイツリバイブ剛烈と共に登場した鋸型の専用武器。
ゲイツリバイブ疾風にフォームチェンジすることで自動的につめモードに移行する。
必殺技
- 一撃タイムバースト
ベルト操作で発動する技。Over_Quartzerではライダーキックを発動。48話ではジカンジャックローのこモードで広範囲を切り裂く攻撃となっている。シティウォーズで使用されたバージョンは左拳にエネルギーを集めて橙色の拳型エネルギーを放つパンチ技となっている。
- スーパーのこ切斬
ゲイツリバイブライドウォッチをジカンジャックローにセットして発動する必殺技。
ガンバライジングではアッパー、ダブルスレッジハンマーのコンボで敵を怯ませ、ジカンジャックローの至近距離攻撃でトドメを刺す技として描かれた。
- のこ切斬
ジカンジャックローのこモード単体の必殺技。
切斬という名称だが相手を殴って吹き飛ばしている。
アナザー響鬼との戦いではジオウ・エグゼイドアーマーとのコンビネーションを見せた結果、アナザー響鬼を「のこ切斬」→エグゼイドアーマーがアナザー響鬼を追撃→ゲイツリバイブ剛烈に近づいてきたところを再び「のこ切斬」という連続攻撃を見せた(音声の抑揚がシステムボイスであるため同じ「のこ切斬」が前述の経緯で二回流れたため若干シュールな描写となっており、局所的にネタにされていた)。
- 断層タイムバースト
シティウォーズオリジナル技。ベルト操作後左手で地面にパンチ。その名の通り断層を作り出し、周囲の敵を撃墜する。
余談
- 「剛烈」は造語。
関連タグ
剛烈/疾風
モモタロス：EP39の電王編前半にてゲイツに憑いた状態で変身している。なお、モモタロスはライドウォッチの使い方を知らなかったので、ツクヨミに手伝ってもらっての変身だった。『仮面ライダー電王』の第1話で良太郎がハナの助けを借りて変身したことのオマージュと思われる。劇中でほかに憑依したウォズギンガファイナリーは特殊能力を使わず素手で戦っていたが、近接武器を使用した力押しの剛烈の戦闘スタイルがモモタロスには合っていたようである。もっとも、デンガッシャーのノリで武器を叩いた結果、手をジカンジャックローの刃で切ってしまっていたが…
デストラ・マッジョ…彼もまた「圧倒的パワーとタフネスにより行動予測が無意味」という方法で未来予測の力を強引に破っている。
