ディ・ディ・ディ・ディケイド!
概要
仮面ライダーディケイドの力を宿すライドウォッチ。ジクウドライバーに装填することでディケイドアーマーを装着することができる。
全体的に他のライドウォッチより大型であり、起動音も若干異なる。
「F.F.T.スロット」にレジェンドライダーのライドウォッチをセットすることで、「ファイナルフォームタイム」を発動することができる。
さらにオリジナルのディケイド=士に由来すると思しき世界間移動機能が備わっており、起動することで次元の壁を越えて別の時間軸に移動することが可能。
活躍
EP13の時点で門矢士が所持しており、EP14でゴーストライドウォッチの力を奪う代わりにゲイツに授けられ、後にソウゴの手に渡った。
EP47ではもしもの事態に備え、ディケイドの力の半分をウォッチに宿していたことが判明。スウォルツにディケイドの力を奪われていた士が、ソウゴから投げ渡されたこのウォッチを起動することで変身能力を取り戻した。
ただし、その直前のシーンで映ったライドウォッチダイザーにディケイドライドウォッチも確認できる為、どのようにして持って行ったかは謎。
変身能力を取り戻しただけではなく、新たな力も手に入れている。
後に小説仮面ライダージオウにて、本編後のウォズと小説時空のソウゴがこのウォッチの能力を利用するために拝借。事件解決後、士の手にウォッチが渡るように理由をぼかしながらソウゴに直接返却していたことが判明する。
実質士に返却されたような形ではあるが「ディケイドの力を継承した」という事実は残っているようで、グランドジオウへの変身は問題なく可能だった。
立体物
DXトイにてラインナップ。逆向きだがジオウ・ゲイツにも対応している。
ゲイツを除いたサブライダーのライドウォッチは一律メインライダーと同音声(エグゼイド・ビルド以外はメインライダーと同ピン配列なので、個別認識がある側が合わせた形)。
だがブレイブライドウォッチをセットすると何故かビルドのライダーと同音声が鳴ってしまうプログラムミスがある。
ライドウォッチを装填した音声がかなりある為、小物アイテムとしての音声バリエーションはトップクラスである。
後に通常のライドウォッチと同じ形状のGP版が発売された。
余談
ライドウォッチを新たに装填できる構造から、情報解禁時は無限連結を考える者もいた。
だが流石にバンダイも考えており、パーツの干渉によりディケイドライドウォッチにはディケイドライドウォッチを装填できないようになっている。
ちなみに、認証プレートのみ装填したユーザーやちょっとした改造を施して装填できるようにしたユーザーによると音声があることが明らかになった。
なお、公式にディケイドの音声を聞く場合にはディエンドライドウォッチや激情態や上述したガシャポン版ディケイドライドウォッチなどを装填すれば聞くことができる(ピン配列が同じウォッチであれば他でも可能)。
関連タグ
ラビットタンクスパークリング←ディケイドライドウォッチ→シャイニングホッパープログライズキー