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甲冑眼魔

かっちゅうがんま

甲冑眼魔とは、『仮面ライダーゴースト』に登場する誇り高き眼魔の女騎士の名称である。
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「分かりました。騎士の誇りにかけ…」


データ編集

身長207cm
体重99kg
特色/力白銀の剣「シュライバー」による斬撃、人間の魂を奪う波動を放つ
CV幸田直子

(身長と体重の出典: 『てれびくんデラックス 愛蔵版 仮面ライダーゴースト超全集』(小学館)P72より)


概要編集

仮面ライダーゴースト』第21話「驚異!眼魔の世界‼」より登場。

西洋風の眼魔アサルトが融合して誕生した眼魔怪人。


容姿からは判別しづらいがインセクト眼魔に続く女性怪人であり、自身が招いた非礼を詫びたり、タケルが帰還するまで待つなど、騎士道精神を重んじる誇り高き戦士で、むやみに人間を襲う事を良しとせず、また、決して子供には手を出さないことを信条にしており、目的の為なら手段を選ばない眼魔の中でも正々堂々とした戦いを好む眼魔である。一人称は「我」。


優れた剣術使いであり、戦闘の際は手にした白銀の剣「シュライバー」による鋭い斬撃で敵を切り捨てるほか、から放たれる特殊な波動(聖なる)は、周囲の人間にい炎をともしてその魂を奪い取る特殊能力を持っている(物理的に焼けるわけではなく、肉体は無事である)。


アデルの命によりデミアプロジェクトを推し進めるイゴールの補佐を担当しており、計画に必要な人間の魂を奪い取る事と計画に邪魔な天空寺タケル深海マコトの抹殺を使命としており、不可思議事件発生の方を受けて駆けつけた2人と対決。


しかし、その場にのマコトを心配して現場へとやって来ていたカノンを見つけると彼女を戦いに巻き込みたくないという配慮から現場から撤退する。


その後、再戦を誓う彼女の騎士道精神を疎んじ、不要の産物と見なしたイゴールに操られてしまい、一時的に目的のためには手段を問わない冷酷非情な性格に変貌(声も二重に変化している)。

無差別に人間を襲い、更にはタケルに今まで集めた人間の魂を人質にして彼が持つ眼魂を要求するなどの非情な行動をとってしまう。


しかし闘魂ブースト魂へとフォームチェンジしたゴーストと戦い、ゴーストのキックを受けた事で洗脳が解け自我を取り戻すと自身の行いを恥じ、彼に詫びると今まで集めた魂たちを解放。

今度は正々堂々と戦おうと再戦を約束し何処かへと去って行った。


第22話ではイゴールの命で裏切り者であるキュビちゃんこと画材眼魔を粛清するために出撃。彼を守ろうとするアカリ達を退けその刃を喉元に突きつける。その最中に裏切りの理由を問いただすが、その理由があまりにくだらなかった為、粛清を断念しタケルの帰還を待つ事に。その後眼魔の世界から帰還したタケルと改めて戦う。

彼女の決意を汲んだタケルとの正々堂々とした戦いを展開、1対1の死闘の末、オメガドライブによる斬り合いの末に敗北、」「見事だ・・・・楽しかったぞ・・・」と自身を倒したタケルを賞賛し、正々堂々とした戦いに満足し、戦士として潔く散っていった。


タケルは正々堂々とした騎士道精神を重んじる性格を持つ彼女をキュビちゃんと同じく友達になれるかもしれないと感じており、敗北した彼女が残した剣の残骸を見て、彼女の死を悲しんだ。

もし、キュビちゃんと同じく理解し合うことができたら、タケル達の心強い仲間になったかもしれない・・・・・。


偉人モチーフ編集

その風貌や騎士道精神を重んじる真面目な性格、そして剣から放たれる特殊な波動を放つ際の“聖なる炎で焼かれよ‼”というセリフから、聖女にして女騎士であるジャンヌ・ダルクがモチーフだと思われる。Twitterでの島本和彦先生のこのツイートがヒントになっている。


余談編集

声を演じる幸田氏は『仮面ライダーW』のシュラウド役で出演した事があり、ジャベル役の聡太郎氏は獣拳戦隊ゲキレンジャーで共演をしている。(聡太郎氏は久津ケン/ゲキチョッパー役、幸田氏は海の拳魔ラゲク役で出演していた)


武器の「シュライバー」の名称はドイツ語の「書記官」に由来する。


関連タグ編集

眼魔 甲冑 女騎士 女怪人


黄金ジャガーガイナギスカン:敵でありながら、正々堂々とした戦いを好む誇り高き戦士。


仮面ライダージャンヌ:ジャンヌ・ダルクがモチーフの仮面ライダー。


外部リンク編集

甲冑眼魔 | 仮面ライダー図鑑 | 東映

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