「おお怖い!分かったよ、離すよ…。地面へね」
データ
身長 | 身長:232.0cm |
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体重 | 体重:111.0kg |
特色/力 | 分身、物体を浮遊させる |
CV | 吉開清人 |
初代ブック眼魔
第4話「驚愕!空の城!」に登場する、眼魔アサルトと古書(童話『不思議の国のアリス』)が融合して誕生した眼魔の1人。
アランの命により千石コーポレーションの社長秘書・佐久間理沙に取りついた眼魔アサルトと協力して社長・羽柴信良の野心を煽る事によりノブナガゴーストを呼び出す使命を帯びている。
ハイテンションでコミカルな性格をしているが、人の命を弄ぶ残忍な性格も持ち合わせている。戦闘時は複数の分身体を生み出して敵を攪乱し、格闘術を用いて圧殺する戦法を得意としている。また分身はそれぞれ違う性格を持っているような描写がある。
物体を浮遊させる能力も持ち合わせており、ある一定の法則で配置された箇所で複数の分身体が一斉に能力を発動させれば街1つを浮島の様に空へと浮上させる事も可能(このシーンはオーズの劇場版のあるシーンの一部の流用)。
ちなみに分身体には頭部のシルクハットの上に鳥(ドードー鳥?)が乗っていないので、良く見れば普通は気付く。
計画を順調に推し進めていたが、最後はタケルに邪魔され失敗に終わり、自身もロビン魂の『オメガストライク』を受け爆死し、彼が浮かばした街もニュートン魂によって元に戻された。
彼が生み出そうとしたノブナガゴーストはタケルによって誕生したが、仮面ライダースペクターによって奪われてしまう。
二代目ブック眼魔
第34話「迷走!夢の世界!」から登場。
イゴールの部下で、二代目電気眼魔や2体の眼魔スペリオルと共に夢の世界へと出現。ゴーストグレイトフル魂との戦いで圧倒されるが、突如不調を起こしたグレイトフル魂(不調の原因はグリム兄弟が兄弟喧嘩をしていたから)の隙を突いて攻撃し、変身を解除させる事に成功。その後は二代目電気眼魔と共に月村アカリと片桐ユウイチ教授を人質として捕らえ、タケルを窮地に陥れる。
しかし第35話「真価!楽しさの力!」でタケルが新たに変身したムゲン魂の戦闘力には敵わず、イゴールや二代目電気眼魔共々夢の世界から撃退される。
その後は現実世界に戻り、二代目電気眼魔や眼魔スペリオル逹と共に今度はスペクターやネクロムと戦闘になり、最期は二代目電気眼魔と共にディープスペクターツタンカーメン魂の「ギガオメガ斬り」を受けて撃破された。
眼魔スペリオル・ブック
「おやおや、すっかり仲良しだ」
第26話「葛藤!決断の条件!」に登場。イゴールがブック眼魔の力を秘めた変身用の眼魔眼魂をプロトメガウルオウダーに装填して変身した姿。眼魔眼魂の絵柄の部分の色は桃色。ブック眼魔と同様に分身を生み出して攻撃することができる。ブック眼魔と異なり、分身体にも頭部の鳥が存在し、本物と全く同じ姿をしている為、見分ける事は困難。
ネクロムを倒すべく飛行機眼魔(兄)と共闘。しかし途中でゴースト闘魂ブースト魂が乱入してきた為、飛行機眼魔(兄)の小型爆弾による目晦ましによって退散した。
その他
ひらかたパークのヒーローショーでは善良なブック眼魔が登場。
地球の文化である本に興味を示し、この世界に来訪して来たが、それを良しとしない眼魔の一派に追われている。存在自体が無かったことになったはずの仮面ライダー龍騎の物語が記載された本が愛読書であり、本を読み終えずに死ねるか!という強い思いから龍騎、ナイト、ゾルダ、王蛇の4人を召喚してしまう。その隙に何とか逃げおおせることが出来たようである。
そもそもどうやって龍騎の物語を入手したのかは不明。謎は深まるばかりである。ライダーバトルが無くなった影響で架空の物語としての「仮面ライダー龍騎」が出版されているのだろうか?
偉人モチーフ
モチーフは見て分かる通り、『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』を描いた詩人のルイス・キャロル。体にはチシャ猫や時計ウサギの意匠がある。
織田信長の関連性はないが、アイザック・ニュートンとの関係は数学者であったことである。
関連項目
メギド:令和2作目の仮面ライダーに登場する本をモチーフにしたライダー怪人繋がり。