「まとめてゲームオーバーにしてやろう!!」
概要
『劇場版仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』に登場する赤い体色のゲムデウス。テレビ本編で登場したゲムデウスとは姿形こそ酷似しているがカラーリングなどが異なる別個体。テレビ本編のゲムデウス同様、宝剣『デウスラッシャー』と宝盾『デウスランパート』を武器として使用する。
詳しい能力は不明だが、ライダー達を複数人相手取れる極めて高い戦闘能力の持ち主である事は確実であり、また完成披露イベントでのゲムデウスXの演者曰く「死なない」との事。
その正体(ネタバレ注意!!!)
CV:ブラザートム
変身者はテレビ本編にも登場したジョニー・マキシマ。
ゲムデウスマキナとも呼ばれる。
第41話後に、回収していたグラファイトのガシャコンバグヴァイザーの中に潜んでいたゲムデウスウイルスを自身の体内に取り込み感染させていた。
その真の姿は超巨大な怪物で、全身のいたる部分に目があり、両腕は龍、そして下半身は丸ごと巨大な剣の刃となっている。元から人間サイズだったゲムデウスとは異なり、人間サイズはあくまで大部分の力を抑えられている状態に過ぎない。
なお、等身大でない巨大な姿を超ゲムデウスマキナという名称で紹介している書籍もある。
戦闘能力
ラスボスを名乗るに相応しい絶大な力を有している。
降臨してすぐの6人のライダー達との戦闘では衝撃波の一撃のみでエグゼイド・ブレイブ・スナイプ・レーザーターボの4人を変身解除させた。
黎斗とパラドの二人がかりでも一日も力を抑えることはできず、力を封じられた全力でない等身大の戦いでさえブレイブレベル100を圧倒した。
人間サイズ時は全身から放つ衝撃波、宝盾から龍の尾を伸ばしての打撃や、手にした宝剣から放つ紅蓮の刃などで攻撃する。本来の姿の時は両腕を引っ込めて巨大な剣になることもできる。
また、高い再生能力を持っており、エグゼイドに片腕を切り落とされた時も瞬時に再生している。
また、ゲームエリアを展開して現実世界を侵食する能力を持ち、劇中では街にゲームエリアを展開して破壊の限りを尽くしていた。
劇中の活躍
VR空間で星まどかが願いを叶えガシャットロフィーを全て入手したことで力を手に入れる。そして現実世界で6人のライダーと戦い圧倒的な力で蹂躙し一撃で変身解除に追い込んだ。辛くも解除を免れた黎斗とパラドの捨て身特攻によって力を抑えられたため一旦退くものの、翌日にはほとんど力を取り戻しており、撃破するべく挑んできたスナイプレベル50、レーザーターボを返り討ちに、その応援に駆け付けたブレイブレベル100も圧倒した。
全ての力を取り戻し黎斗とパラドを弾き出すと本来の姿に戻りゲームエリアを展開して現実を破壊していく。
しかしそこに駆け付けた永夢/エグゼイドムテキゲーマーとの戦闘では、吹き飛ばしたり串刺しにせんとビルごとぶち抜いたり再生したりとその巨躯を使って攻撃を試みるが、そもそもムテキ故にダメージが通らない上に、ムテキの機動力とガシャコンキースラッシャーの斬撃&射撃能力フル活用に終始振り回されており、結局自身がムテキの圧倒的な力の前にほとんど歯が立たず、最期はスパーキンググリッターを放出してフルパワーとなった『ハイパークリティカルスパーキング』のライダーキックが輝く流星の如く身体を貫き、黄金の最強ゲーマーが大地に降り立った直後無数のヒット判定に包まれ大爆発、完全に消滅した。