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データ編集

  • 対象ヒューマギア/職業:暗殺ちゃん、MCチェケラ/無し、ラッパー
  • 身長:191.3cm
  • 体重:107.5kg
  • 特色/力:鳥類の絶滅種/格闘/剣(第8話より)

概要編集

仮面ライダーゼロワン』第7話「ワタシは熱血ヒューマギア先生!」から登場。


シンギュラリティを超えて自我に目覚めたヒューマギアが、ドードーゼツメライズキーゼツメライザーに装填して変貌したマギア


ドードーは暗殺ちゃん暗殺ちゃん

鳥人を思わせるシンプルな出で立ちで、下半身のみが鳥の足を思わせる装甲に覆われており、両手に持つ羽根を模したヴァルクサーベルを使用した二刀流の剣術を用いての戦闘を得意としている。

初めて生み出された個体は当初、固有装備を持たずに徒手空拳による格闘で戦闘を行っており、すぐに撃破されたりとそこまでの脅威では無かったものも、変身者であった暗殺ちゃんがラーニングを続ける事でバックアップで復活する度に強力なマギアになる特性を反映していた。


他のマギア同様に有線接続で外部機器やヒューマギアへの干渉も可能で、第10話では必殺技「ゼツメツノヴァ」を使用している。


活躍編集

  • 第7話「ワタシは熱血ヒューマギア先生!」

「ドー…ドー…ゼロワン、あんさつ」

「あんさつ~~~~ッ!!」


CV:松村龍之介(7・8・10・11話)

スーツアクター今井靖彦(7・8・16話)、神前元(10・11話)


滅亡迅雷.netの暗殺特化型ヒューマギアこと暗殺ちゃんが変貌。時折鳴き声のように「ドードー」と呟くのが口癖。

詳しい事は暗殺ちゃんも参照。


唯阿の部下らに回収された後、唯阿になんらかの細工を施された上で再起動。マンモスマギアが現れパニックに陥る街に解き放たれる。

ゼツメライズしてマンモスマギアと共にゼロワン/バルカンと交戦するも圧倒されてしまい、最期はイズからアタッシュカリバーを奪ったバルカンの「シューティングカバンストラッシュ」で「あんさつ〜〜!!」と叫びながら破壊された。


  • 第8話「ココからが滅びの始まり」

「標的、刃唯阿。あんさつ」


バックアップを元に復活し、戦力増強の為に滅らと共にA.I.M.S.の研究所を襲撃。

ヴァルクサーベルを携え、より暗殺対象とされた仮面ライダーバルキリーライトニングホーネットと交戦。バルキリーも驚くほどの戦闘力で互角以上に渡り合い、と連携して変身解除に追い込んだ。

その後、滅が目的を果たしたのに伴い退却する。


その後、国立医電病院へと侵攻し、ギーガーの有線接続で病院内のヒューマギアが変貌したトリロバイトマギアの軍勢と共にゼロワン達を強襲。

ヴァルクサーベルでゼロワンを追い詰めるも、イズの戦術解析を受けたゼロワン・フレイミングタイガーの「フレイミングカバンダイナミック」を喰らい撃破された。


「俳優ヒューマギア…暗殺」


大和田伸也が俳優ヒューマギア・松田エンジの芝居へダメ出しをしたことで、「エンジは要らない存在=暗殺対象」と判断し、自らの意志でドードーマギアに変貌し襲いかかった。


護衛していたバルキリーとの戦闘に突入し「ゼツメツノヴァ」で変身解除に追い込みトドメを刺そうとしたが、駆け付けた不破に阻まれバルカンと交戦。

周辺で働くヒューマギアをハッキングしたトリロバイトマギアの軍勢を差し向けるも、唯阿がガトリングヘッジホッグプログライズキーをバルカンに渡したことで「ガトリングカバンショット」でトリロバイトマギアを一掃され、続く「ガトリングカバンバスター」で撃破された。


  • 第11話「カメラを止めるな、アイツを止めろ!」

暗殺ちゃんがラーニングを完了したことにより、ドードーマギア改へと進化を遂げた。


  • 第28話「オレのラップが世界を変える!」

天津垓「人間が憎いなら、口だけではない事を証明してみろ」

「望むところだ…!」


「人類よ、滅亡せよ!」


CV:副島淳、スーツアクター:神前元


ラッパー型ヒューマギア・MCチェケラ天津垓の挑発に乗る形で、自らの意思で変貌。既にヴァルクサーベルを携えている。


刃唯阿が変身したファイティングジャッカルレイダーと戦うも、戦闘においては一枚上手な相手に追い詰められてしまい、サウザーに邪魔されたゼロワンの救援が間に合わず、ファイティングジャッカルレイダーの『ファイティングボライド』を喰らって破壊された。


これにより、戦いを見ていた人々の前で見せしめにされてしまった事で「ヒューマギアは人類を脅かす危険な存在」だとイメージが浸透してしまい、ZAIAの飛電インテリジェンスの買収が決定的なものになってしまう。





アークマギア(ドードータイプ)編集

第16話「コレがZAIAの夜明け」から登場。


「人間の悪意」をキャッチして負のシンギュラリティに覚醒したヒューマギアが、通信衛星アークの遠隔プログラム改変を受けて変貌した、アークマギアの一体。

姿形はドードーマギアそのものだが、ゼツメライザーを装着しておらず、プログラム改変時に仕込まれたドードーマギアの能力が発現する事で生み出される。また、ヴァルクサーベルは最初から装備している。


活躍編集

  • 第16話「コレがZAIAの夜明け」

滅亡迅雷.netが鎮圧された後日、アークマギア(ベローサタイプ)と共に出現。

人々に襲い掛かるが、駆けつけたゼロワンとバルカンにアークマギア(ベローサタイプ)共々破壊された。


  • 第43話「ソレが心」

 とある理由で人間との共存する未来を望めなくなり、悪意を生み出す人類を滅亡させる為にが流した極秘通信に賛同したヒューマギア達が変貌。既にアークマギアに変貌している。


滅の進言から人類を滅亡させようと動くも、そこへアズの情報を元に滅を破壊しようと仮面ライダーアークワンが乱入。

滅と共にアークワンに襲いかかるが圧倒的な戦闘力を持つ相手に太刀打ち出来ず次々と撃破されてしまい、最後まで残った個体もアークゼロの悪意の力で身動きが取れない所を、アークワンに向けて滅の放ったアタッシュアローの一撃の巻き添えになった。


ドードーゼツメライズキー編集

[pixivimage:78544745‬:s]

ドードー!


"A ferocious Magia with room to grow."


鳥類の絶滅種ドードーのデータイメージ「ロストモデル」が保存されているゼツメライズキー。カラーはスカーレット

玩具版で確認できる英文の訳は「成長する余地のある凶暴なマギア」


ドードーマギアが破壊される度に迅が回収しており、第13話まで暗殺ちゃんが継続して使用し、第14話で仮面ライダー雷に変身する際に用いられた。

滅亡迅雷.net壊滅直前まで奪われる事なく残っていたが、チェケラに渡されたものがこれと同一のものかどうかは不明。ゼツメライズ時の傷が見受けられずラーニングデータも反映されていない事から、別のキーである可能性が高い。


モデル編集

モデルの「ドードー」は、主にインド洋に浮かぶマスカリン諸島に生息していた大型の鳥類。

「ドードー」という名前の由来はポルトガル語で「のろま」を意味する「doudo」からきている。

モーリシャス島に生息していた「モーリシャスドードー」が代表格で、児童小説『不思議の国のアリス』に登場していることも相まって絶滅動物の中でも有名な生物。ハト目に分類されている。


1568年に発見されたが、モーリシャス島に天敵がいなかった事から羽が小さく退化して飛べず、走ることも出来なかった為に人間から乱獲され、さらに人間が持ち込んだイヌやネズミなどの動物によって雛や卵が捕食されたことも相まって生息数が減少、1681年を最後に目撃が報告されなくなり絶滅した。同話に登場したマンモスマギアのモチーフのマンモスと同じく、人間の乱獲で絶滅へ追い込まれたという共通点がある(ただし、マンモス絶滅の理由は正確にははっきりしておらず、人間の乱獲は諸説の一つである)。


また、モーリシャスドードー以外の近縁種にロドリゲス島に生息していた「ロドリゲスドードー」がいる。また、レユニオン島に生息していた「レユニオンドードー」という鳥類も存在するが、こちらはペリカン目に分類される生物種としては全く別の鳥類である。どちらもモーリシャスドードーと同じ理由で18世紀までに絶滅した。

噂話レベルには水面下でクローン技術による現代への蘇生計画が進められているとも言われている。


食用にこそされていたものの、煮込むと肉が硬くなるために船員たちには好まれていなかったようで「ヴァルクフォーゲル(嫌な鳥)」と呼ばれていた。武器の「ヴァルクサーベル」の名前の由来はこの通称と考えられる。


因みに、上記の様にこのゼツメライズキーを最初に使用したヒューマギアが「暗殺者」という物騒な職業であるが、ドードーは嘴で突いて人間を攻撃する獰猛な性格で、当時の人はドードーに近づくのを避けていたという記録もあり、意外と職業がマッチしている。


また、ドードーの絶滅の原因の一つが人間が持ち込んだイヌであるためか、イヌが属する食肉目の動物をモチーフとしたプログライズキーで変身した形態怪人に倒された個体も多い。


余談編集

  • 作中では初登場となる鳥類モチーフのマギアである。



  • 破壊されても復活する毎に強くなると言うのは、再生する毎に弱くなっていく従来の再生怪人アンチテーゼの可能性もある(尤も、後述するが倒されてもその度に強くなる怪人に前例が無い訳では無い)。

  • 因みに、滅亡迅雷.netに接続した(=ヒューマギアモジュールと目が赤く発光した)状態でドードーマギアに変身したのは第8話に登場した2号機のみである。
    • 何の偶然か、第28話で登場した別個体のドードーマギア=MCチェケラも、モジュールは青のままであった。

  • デザイン担当・山下貴斗氏曰く、今後強化されて再登場することを受け、下半身に特徴を持たせたデザインにしたそうだ。また、結果として飛べない鳥であるドードーの特徴も出せたとのこと。

関連タグ編集

仮面ライダーゼロワン マギア ヒューマギア 滅亡迅雷.net 仮面ライダー雷

ドードー鳥


フェニックス(ファントム):こちらも鳥モチーフで、倒されて復活する度に強くなる赤い怪人。中間フォームで決着をつけられた点も同じ。


臨獣オーストリッチ拳チョウダ:同じく倒されて復活する度に強くなる怪人で、モチーフもダチョウと言う飛べない鳥繋がり。

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