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ブレッツ・アレニシカ

ぶれっつあれにしか

「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」に登場する、ギャングラー怪人の一人。いろんな意味でみんなのトラウマ。
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「チッ…女に逃げられたか。どいつもこいつも、このブレッツ様の邪魔をしやがって!」
「このタイミングでありがたい話だ。今度こそしっかり奪ってやるぜ。待ってなよ、デストラさん」

演・CV:重松隆志/スーツアクター:伊藤茂騎

データ


身長/194cm(巨大金庫身長/48.5m)
体重/213kg(巨大金庫体重/532.5t)
犯罪歴/宝石強盗
犯罪技/マトリョーシカ脱皮
ルパンコレクション/「電撃の嵐~L’Orage électrique~」

概要

独特な犯罪技を使って敵を欺き、電撃を操る能力を有するギャングラー怪人
背の高いシカに似た姿で、頭頂部の一対の角が組み合って冠の様な輪っかを作っている。鹿角を思わせる形状の片手剣『シッカリバー』を使った二刀流で戦うが、その他にも所有している電池ルパンコレクション「電撃の嵐~L’Orage électrique~」の力を用いて強力な電撃を放つ事が可能。

そして、彼の最大の特徴で取って置きである犯罪技マトリョーシカ脱皮』を持つ。
これは瞬時に外皮を脱ぎ捨てて自身の分身を作り出す技で、敵の攻撃を受ける際に身代わりとして使用することで相手を騙しつつ、その場から逃走する事が可能。また脱皮した外皮にも意思があり、多人数に分身しての波状攻撃も仕掛けられる等、汎用性は高いが、本体が動きを封じられてしまうと犯罪技を使用できない欠点も存在する。一方で分身達は本体に完全に統率されている訳ではなく、増えれば増える程分身の人格が勝手な行動を起こしてしまった時のリスクも大きくなる
人間界に潜伏している時は清掃作業員を務める男の皮を被っている。
口癖は「しっかり」。シカだけに。
ルパンコレクションを収納する金庫は胸部にあり、暗証番号は「388」。

ブンドルト・ペギーと同じく、デストラ・マッジョを慕う舎弟の一人。
ルパンコレクションで得た力をいたく気に入っている様で、コレクションを取り返そうとするルパンレンジャー「こんな便利な物、渡すわけないだろ!」と返している。

活躍

#9

デストラに依頼され、有名な宝石デザイナーであるエマ・ゴルディーニが身に付けるペンダントを奪おうと彼女がいる高層ビルへ清掃員として侵入。高層階に居た目標の目の前で化けの皮を脱いで迫るも、コグレからの情報でエマをマークしていたルパンレンジャーに強襲され交戦、エマを庇いながら戦うルパンレッドエレベーターの中で立ち回りながら階下へ降りる。そこでその場から逃げたエマをポーダマンに追わせるも、その際傍らに居た警備員が国際警察へ通報した為パトレンジャーの介入も許してしまう。
やがて、エマに差し向けたポーダマンを片付けたパトレンジャーまで自身に向かって来るのを見るや、エマを取り逃がしたと分かり、腹いせついでに強烈な電撃を放って部下のポーダマンも巻き添えに両戦隊を怯ませた隙に逃走する。

その後潜伏先で、目的のペンダントも展示される宝石展が予定通り開催されるニュースをデストラと共に視聴。開催日当日、一般客として会場へ潜り込み、ペンダントが展示されたショーケースの目の前で正体を現して奪い去ろうとする。
しかしこのペンダントは、ブレッツを誘い出すべく国際警察が用意した偽物。次の瞬間には私服姿で潜んでいたパトレンジャーが躍り出て警察チェンジ、ブレッツを包囲する。更には間髪入れず自身のルパンコレクションを盗り返そうとするルパンブルールパンイエローまで現れたため、その流れのまま三つ巴の交戦に突入する。

「ルパンコレクションを『全て』回収すれば願いをかなえる」とコグレと契約しているルパンレンジャーにとっては一つたりともコレクションの取りこぼしは許されず、ブレッツの放つ電撃とパトレンジャーを相手にしながら何とか金庫に近づこうとするが、そんな事情は露知らぬパトレン1号がバイカー撃退砲を発動。
これを喰らったブレッツは金庫内のルパンコレクションごと爆散してしまった。この結果に呆然自失となるブルーとイエロー。しかし……。

#10

実はバイカー撃退砲を喰らう直前、犯罪技を使って生んだ分身を盾にして凌ぎ、倒されたフリをしてまんまと生き延びていた。

しかし、そのカラクリを知っているゴーシュが現れなかった事や、犯罪技の仕様上これまでのギャングラー怪人の様に破損した金庫を残さなかった為、前回の結果を認められず爆散場所でルパンコレクションの破片を探していた初美花透真に生存している事に気付かれてしまう。
一方、国際警察の方も初美花が咲也へ伝える形で国際警察を動かした結果、今までのギャングラー怪人とパターンが外れていたとつかさも違和感を感じており、ブレッツが生きていると確信に至った。

そんな事は露知らず、ザミーゴ・デルマに呼び出され、彼の潜伏先に訪れたブレッツだったが、当のザミーゴが魁利と睨み合っている間に自身を狙って出動して来たパトレンジャーと遭遇、交戦。しかも程無く今度こそルパンコレクションを回収しようとブルーとイエローまで乱入し再び三つ巴に。
今度はイエローを狙ったパトレン2号の銃撃を流れ弾で受けて怯み、その隙をブルーに接近され金庫へダイヤルファイターを押し当てられた為、咄嗟に犯罪技を使って回避。だがこれで前回逃げられた理由を両戦隊に悟られてしまい、ブルーからワイヤーを巻き付けられ身動きも脱皮も出来なくなった所へパトレンジャーから『ダメ!ゼッタイ斬り』を叩き込まれて敗北。
更に止めの一撃を喰らう寸前にイエローが金庫へダイヤルファイターを押し当て解錠、ルパンコレクションも間一髪で盗り出されてしまった。

その後、ゴーシュの手で巨大金庫を施され復活。グッドストライカーが現れず巨大戦力を繰り出せない両戦隊を狙って暴れ回るが、程無くレッドと合流した上でグッティが現れたルパンレンジャーがルパンカイザーを繰り出してくる。
これに対抗して、ブレッツは犯罪技を連続使用して100人に分身
ブルー「只でさえ狭い国土に……」
数の暴力で一気に襲いかかって袋叩きにしようと相手を取り囲むも、グッティのアドバイスでシザー&ブレードダイヤルファイターの力を使った相手はルパンカイザーナイトに換装、攻防一体の剣技の前に100人のブレッツはことごとく返り討ちにあってしまう。この不測の事態に分身達は「もう駄目だぁ…」「おい、本体!中に入れろ!」と戦意を喪失して本体へ殺到するも、それを受け入れられずに本体は身体が真っ二つに裂け、その割れ目に大量の分身が渋滞を起こした肉だんごの様な状態になってしまう。(シュールっていうか見る人が見たら夢に出そうである)。

「うわぁ、やめろ!今更戻れるわけないだろ〜っ!!」
レッド「……何やってんだアレ」

しまいに身動きも取れなくなり、最期はこの状態で『グッドストライカー ぶった斬っちまえスラッシュ』を喰らって真っ二つとなり、「しっかり全部倒されたあ〜っ!!」と叫んで分身諸共爆散、完全に撃破された。

余談

名前は電撃のドイツ語訳である『ブレッツ』(ブリッツ・blitz)から。アレニシカは『枝角』を意味するアンティラ(antler)とシカを組み合わせた物か。
ギャングラー共通の骨の意匠は肩と腿にある。
また、体には紅葉の意匠があり、鹿の花札もモチーフに取り入れられていると思われる他、犯罪技はシカが樹木を食害する(木の皮を剥いで食べてしまう)のに因んでいる。あと、鹿角は成長に伴って表皮が剥がれるため、これも元ネタと考えられる。

ルレッタ・ゲロウブンドルト・ペギーに続き、人間態と怪人態を同一の役者が演じたギャングラー怪人としてはこれで3体目に当たる。

ルパンコレクションモチーフは獣電戦隊キョウリュウジャー獣電池。カラーリングからザクトル獣電池がモチーフだろうか。コレクション名の由来はイギリスのロックバンドArgent(アージェント)の同名の曲名から。
アイテムの本来のサイズと異なり、金庫に合ったサイズまで大きくされている(モチーフが電池なので、それ一本では絵的にショボくなるからだろう)。

怪人のモチーフとして、シカの採用頻度は決して低くはなく、戦隊系では過去に爆竜戦隊アバレンジャーレインディアサンタや、怪人ではないが戦隊側の戦力として百獣戦隊ガオレンジャーガオディアス、そして今回のこのブレッツを合わせて3体が登場。
ライダー系でも仮面ライダー555ムースオルフェノク仮面ライダーブレイドディアーアンデッド仮面ライダーキバムースファンガイア仮面ライダー鎧武シカインベスと、合わせて4体が登場している。
何れも戦闘スタイルとして自身の角もしくは鹿の角を模した剣を武器としているが、ブレッツはまさに後者である。

スーツは後に#19に登場したスダル・ウルキューに改造された。
武器のシッカリバーは#30に登場したカンクス・ブチルメルカプタンも使用している。

関連項目

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー ギャングラー ギャングラー怪人
リバーシア星人ブリッツ・ヘルズ:同じ名前の戦隊怪人。強烈な雷を呼ぶ必殺技を持つ。
ディアーアンデッド:シカモチーフで雷を操るライダー怪人。武器の形状も非常によく似ている。

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