概要
現在、創作物では2つの作品において多用されている。
- モンキー・パンチ作『ルパン三世』※本項で説明。
- 特撮ドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』→ルパンコレクション(ルパンVSパトレン)
『ルパン三世』におけるルパンコレクション
主人公ルパン三世の先々代、初代アルセーヌ・ルパンが残した財宝、遺産。
シリーズが長期・多岐にわたっているため、既に累計300話を超えているテレビシリーズにちょくちょく登場する他、TVSPや劇場版などの長編にもキーアイテム・キーワードとして登場することがあるが、設定は定まっておらず、漠然としている。
共通しているのは、“現在において価値がない”という事が多い。博打好きの初代ルパンや放蕩家のルパン二世が散財の結果使い果たしてしまったというオチや、初代ルパンの頃は超貴重でも三代目の頃には骨董品というオチなどになる。
例外的に高値がつくことがあるのは、“初代ルパン自身が創造・創作したもの”(テレビ第2シリーズの『穢れなき青春』など)。ただ、これらはルパン・コレクションとは呼ばれない。
なお、初代アルセーヌ・ルパンではなくルパン三世自身による盗品・収集品がこう呼ばれるケースも有る。