「ご機嫌麗しゅう、スピンドー様。本家よりグランツ・リスクがお答え致します」 (バクアゲ35)
概要
ハシリヤン大番頭であり、走大将ワルイド・スピンドーの右腕。
現状本人の姿は登場せず、スピンドーとの通信で情報を提示している。
監獄惑星にて服役中のスピンドーから本家の運営を一任されるほど信頼が厚く、彼に代わって本家を取り仕切っていた。
性格
現地点では不明だが、通信機の声からボスであるスピンドーに敬語を言う事からボスへの忠誠心を持つ冷静かつ誠実な性格である事が伺え、冷徹で紳士的な言動が特徴。
一人称は「私(わたし)」、もしくは「グランツ(・リスク)」。
本編での動向
バクアゲ35
ブンドリオが自分を騙して永らえていたと知って執念を燃やすスピンドーとの通信機を通してでの会話で初登場。
スピンドーに対して王族に敬意を払う従者のような態度で接しており、右腕かつ大番頭という風格を少なからず見せる。
『ご機嫌麗しゅう、スピンドー様。本家より、グランツ・リスクがお答え致します』
スピンドー「裏切り者が生きてるの知っちゃあ、麗しくはねぇな?」
『ごもっともにございます。して、この後は如何に?』
スピンドー「決まってる。マッド、キャノン、ディスが送って来た地球のデータを全部見せろ。話はそれからだ」
スピンドーからこれまで隊長達が集めた地球のデータを見せろと命じられた。
バクアゲ36
これまでの隊長達のデータを見終わった後、投獄前の恰好に戻り、地球へ行く決意したスピンドーの命により、共に行くと宣言。
スピンドー「ディスごときに楽しみを奪われちゃ、敵わないからねえ。ブンの字には、あたしが行くまでまだまだ頑張ってもらおうか………おう、グランツ!!」
『はい、スピンドー様のグランツがここに』
スピンドー「地球に向かう。さあ、ゾクゾクできる星だぞ?あれは……フフフフ……」
「御意にございます。されば、私もお供を……」
そう宣言すると共に監獄惑星を車のように変形し、地球へと向かった。
余談
名前の由来は恐らく『グランツーリスモ』。
ゲームを原作とする実写映画が存在するため、モチーフの規則性からは外れていない。実際、公式でも初登場したブログにおいて「決してあのゲームソフトとは関係ありません」と言及しており、実写映画とは別にゲーム版があることは把握している模様。
CVの磯部氏は『宇宙戦隊キュウレンジャーEpisode_of_スティンガー』のザンダバルド役以来の出演となり、テレビ本編では『魔法戦隊マジレンジャー』の魔導騎士ウルザード以来となる。