「パラリラパラリラ!」
概要
『爆上戦隊ブンブンジャー』に登場する小型犬に類似したクリーチャーで、ハシリヤン斬込隊隊長のマッドレックスに飼われており、であるからかサンシーター達からは敬愛する斬込隊長のペットである事から「マッドレックス様のお犬様」と呼んで敬れており、保護された際は大切にされており、ハシリ犬もそんな彼らに警戒せず大人しく受け入れていた。
普段はマッドレックスの左足部分に住んでおり、何かある毎に「パラリラパラリラ」と鳴く以外に何もしないが、マッドレックスからは猫なで声を発するレベルで溺愛されている。
性格は外見通り大人しい性格で、戦闘中でも構わず散歩をねだったりと飼い主を振り回す我儘な一面を持つが、戦死したマッドレックスの体の一部であるマフラーに寄り添ったり、暴走したエネルギーにより爆発寸前のマッドレックスと共に運命を共にするなど、主人と飼い犬の関係を超えた強い絆を持つ。
当初はマッドレックスと一体化している(と思われた)ため、彼の戦死に伴い死亡したかに見えたが、後にバクアゲ27で生存が確認された。
バクアゲ28にて全身像が判明し、ディスレースに確保された後、マッドレックス・フューリーのコアとして利用された。
マッドレックス復活後は彼の左手部分と一体化し、鳴き声も「バラリラバラリラ」と変化している。
左手部分と一体化した後、口から光弾『バラリラボンバー』や閃光を放つなど、多少の戦闘能力を持つ様になり、マッドレックスの戦いの支援を行う。
が一体化により、マッドレックスの意思と繋がっている模様で、彼が正気に戻った際はハシリ犬自体も「パラリラパラリラ」と元の鳴き声に戻っていた。
最終決戦ではブンブンジャーの活躍により正気に戻るも、ディスレースの策略で暴走したエネルギーにより爆発寸前になった主人であるマッドレックスと共に運命を共にした。
死ぬ間際に健気に奮闘するサンシーターに向けて、マッドレックスと共に激励と別れを告げた後、「パラリラパラリラ」と名残惜しそうに鳴いて別れを告げた。
余談
モデルはマッドマックス2に登場した主人公、マックス・ロカタンスキーの相棒のオーストラリアン・キャトルドッグ。
関連タグ
イカヅチ(ダイレンジャー)/執事コチャ/ゲゲ:他の幹部の付属品扱いされるヴィラン繋がり。