概要
ハシリヤンきっての改造隊長・キャノンボーグが、サンシーターの一員であるヤイヤイ・ヤルカーに施した改造。光線の名前はキャノンボーグが命名したものだが、被検体となったヤルカーからは「何のひねりもないカー…」とバッサリ切り捨てられていた。
通常ギャーソリンを溜めこんだ苦魔獣は、第一段階のファーストラウンドで倒されるとそれが大気中に放出され、ヤルカーが体内に取り込んでハイウェイ空間を通ることでギャーソリン大暴走体(=巨大化形態)になるが、そのギャーソリンにハイウェイ光線を射出することで「ハイウェイ空間を省略してギャーソリン大暴走体を出現させることが可能」となる。
また、これによってギャーソリン大暴走体になった苦魔獣は第2形態になるチューンナップも同時に施される。
余談
ハイウェイ光線の存在はメタ的に見れば諸々の事情でハイウェイ空間のカーチェイスをスキップするための措置のように思える(単に予算の観点だけでなく「カーチェイス一辺倒」という展開が冗長化し「作劇的な緊張感の無さ」が生じてマンネリ化したというのもあるかもしれない)。
が、バクアゲ25にてヤルカーがキャノンボーグの暴挙に我慢の限界を超え自らの意思でハイウェイ光線を彼に向かって発射。
これによりキャノンボーグの因果応報という綺麗な伏線回収としてハイウェイ光線が機能し、ただの舞台装置で終わらせないストーリーの妙を視聴者に味わせた。
関連タグ
ビッグバンビーム、暴魔再生巨大化光線、巨大化ビーム…過去作における巨大化させる光線。