概要
宇宙のどこにある大宇宙侵略大走力団ハシリヤンの根城で、宇宙各地に構成員に指示を与える司令本部に当たる拠点でもある。
ハシリヤンのボス、ワルイド・スピンドーの命を本家を通して、宇宙各地の構成員を指示を与え、宇宙中を暴れ回って星々を自分達のナワバリにし、その住民を苦しめ、「ギャーソリン」を収集、それを本家に献納させていた。
ボスのスピンドーが監獄惑星へ収監、服役後、自身の右腕である大番頭グランツ・リスクに本家を任され、隊長達や構成員達を取り仕切り、引き続き活動を続け、勢力を拡大させていた。
ここからマッドレックス達隊長達に指示を与え、地球へ派遣させたり、隊長達が送られた地球のデータを集めている。
作中では存在しか明らかになっておらず、バクアゲ16にてキャノンボーグの依頼で、本家から惑星リフレクターで作られたとされ、後のブンブンキラークラシックの元となる『伝説の剣』を宇宙一の“始末屋”こと焔先斗を介して入手、届けさせており、バクアゲ24では、ボスを含め、今だにギャーソリンの献上が今だ出来ずにいるキャノンボーグに怒りを買い、バクアゲ26にて、キャノンボーグ戦死後、今だギャーソリンをほとんど納められず、侵略が遅れている地球へのテコ入れとして、ディスレースを派遣、イターシャのハシリヤンイグニッションキーに強化を施し、再建パワー苦魔獣としてパワーアップした苦魔獣により、集めたギャーソリンをハイウェイ空間を介して直接ハシリヤン本家へ送らせる事で、一向に送れていたギャーソリンの献上を大幅な改善をなされた。
その後、ディスレースから始末したはずの裏切り者であるブンドリオの生存の情報を受け取り、監獄惑星にいるスピンドーにも本家から通して報告をした。
そしてこれを切っ掛けとし、地球へと赴いたスピンドーとグランツだったが、紆余曲折の末ブンブンジャーに敗北し死亡。所在地等の詳細が分からぬままトップを失ったハシリヤン本家は自然消滅する。
しかしハシリヤンの保有していた資産(ギャーソリンの製造・運搬ルートを初めに、イグニッションキー等の備品に戦力等)は無傷で残っており、それを元構成員や「ハシリヤン利権」を通して癒着した別勢力が手に入れまた別の悪事に用いている可能性が示唆される。
これに対し、ブンブンジャーは「ハシリヤンの遺産を用いる悪と戦う=悲鳴を見逃さず駆け付けるヒーローとしての活動を続ける」事を決め、その先にあるだろう「悲鳴の無いバクアゲな歓声溢れる世界」を目指す新たな夢へと走り出した。