前後のストーリー
概要
スーパー戦隊第46作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン17話。2022年6月26日放送。
あらすじ
その日は犬塚翼が逃亡生活を始めて1年が経つ日。
今日こそ夏美に会えると思った矢先、飛び降り自殺をしようとしていた青年・田辺誠を救うがその現場をソノニに目撃され、正体がバレてしまう。
ソノニは田辺が近いうちにヒトツ鬼になると予告。
それを利用し、彼女は翼に「1つ賭けをしないか?」と言い出す…。
主なドンブラ中毒
- 約束の一年を迎え、愛する人との再開に期待する翼。
- そこでソノニと出会い互いに正体バレした際、愛について「恥ずかしいので語らない(要約)」するも、「愛は光」と口にしたのでソノニから「その発言は恥ずかしくないのか?」とツッコまれる。
- また、言うまでもないが、『戦隊メンバーよりも先に、敵幹部に正体がバレる』という事例は、スーパー戦隊シリーズ史上前代未聞の例である。
- ソノニからヒトツ鬼になると宣告された男性・田辺の為、彼女・加奈子との復縁方法としてモンスターに化けて襲う古典的過ぎる手段、しかもブラックデビル風コスプレ「ブラックワックワデビル」でスタンバイ。……なんでそこでプードルなジョッカー怪人とかじゃないのか。
- なお翼は夏美と共に劇団員の一員であり、ブラックデビル(風メイク)は知り合いのメイク係によるもの。
- 翼が田辺に振る舞っていた料理「ボンゴレ・ビアンコ」と「豚肉のリンゴソース」だが、あとがき曰く「実はコレ、何を隠そう井上敏樹大先生ご自身の得意料理らしいです。レシピは秘伝とのことで教えていただけませんでした……残念」とのこと。井上脚本、見直せるわ。
- しかしジロウとエンカウントした翼。しかもあまりにも怪し過ぎる不審者にしか見えないので、攻撃される。ジロウの反応が100%正しい。
- ニアミスし続ける翼だが、明かされた真実から考えるとどう考えてもヤバいフラグ。
- 復縁したい田辺を助ける為行動する翼だが、よりにもよって加奈子は地球鬼から翼に助けられた過去があり、その時翼に惚れていたというまさかの展開。
- おまけに指名手配も『何かの間違い』と冤罪を信じてくれるのだが、恋人持ちの翼からしてみれば頭の痛い展開。
- つまりドン15話に続いて「お前が原因じゃねーか桃井タロウ! シリーズ」(公式命名)ならぬ「お前が原因じゃねーかイ(以下略)」だった今回。……ただ今回は仕方ない部分はある。
- 部屋がドン12話のドルオタ並みの病ンデレ部屋だった加奈子。ドルオタが販促物だったのに対してこちらは特注じゃないとあり得ない代物も目立つ。
- 翼がイヌブラザーだったことにショックを受けて「どうして犬なの!?」と言いながらヒトツ鬼になる加奈子……ヒトツ鬼化の理由云々以前に翼の持ちネタその1を言わせる気マンマンじゃねえか。
- そして喋る台詞が悲劇のヒロイン染みた鳥人鬼。「真実の愛が~」とか言いながらタマゴを産み落として爆撃する。産卵ってニチアサ的にはアリなんですか? 東映さん?
- 公式にも言及されるほど、どう見ても神輿というより騎馬戦ぽくはるかと真一に神輿っぽく担いでもらって3人で召喚されるタロウ。変身前からかますな。
- あとがきによると「実はこの神輿、加藤監督が現場で即興で考えたもの。少ない彼らの出番を少しでも印象的なモノにしようと遊び心を加えて下さったのでした」とのこと。
- 相も変わらず上から目線かつ、ドラゴンレンジャーにアバターチェンジして「まるで、お兄さんになった気分です!」と感想を述べるも、タロウに「意味がわからん!行くぞお供達!」と先の発言(「僕がいないと、ドンブラザーズはダメですね。」と発言していた)が勘に触ったのか、お供にやや八つ当たり気味な形で一蹴されるジロウ。
- 前人未桃・打ち上げロボタロウの演出に「あっ、花火、綺麗···♡」と感嘆しながら斬られる鳥人鬼。
- そして、空を見上げながら「いい天気だ」と呟くタロウ。おそらくこれのセルフオマージュ。あのさぁ······
- ドンオニタイジン合体中のお供の台詞が多すぎて「お前ら、一度黙れ!」とツッコんだタロウ。珍しく作中の登場人物に言及されるというパターン。
- 負けず劣らず合体時にうるさい···もといよく喋るゼンカイジャーと同時合体したら、どんな反応をするか気になる。
- 東映公式サイトの「ひかりとつばさ」から連想された光の翼発言。
- 光の巨人の次は勝利の名を関した機動戦士だなんて、おかしいですよイヌヅカさん!
- ドンブラ中毒かは微妙だが、ジャンプキック攻撃に対する視聴者の反応。
- 「いや、つよしの翼で飛べるだろ」。もっとも、等身大戦時に空中戦を挑んだキジブラザーは数秒で撃墜されていた。