概要
『機動戦士Vガンダム』の主人公ウッソ・エヴィンが、母親のミューラ・ミゲルの救出を妨害するカテジナ・ルースに対して叫んだ台詞である。
現在ではネタとして、『機動戦士Vガンダム』に関わる「おかしいところ」に意味も無く使われたりする。
特にカテジナの登場シーンでは良く使われている。
なお初出は第27話でウッソが発した、 「カテジナさんおかしいよ!おかしいですよ!」 だったりするのだが、語感が良いのか第36話で使われた方が一般的に浸透している。
当初は突然にウッソ達と敵対した挙句、町中でも平気でモビルスーツの武器を乱射してザンスカール帝国の軍事行動の正当化を訴えるカテジナに対して「あの優しかったカテジナさんが、こんな事するなんてどうしちゃったんですか!?」と云うウッソの慟哭…で、あった筈なのだが、後に彼女が犯した数々の極悪非道で残虐極まりない狂った所業を目の当たりにしている今現在では「あなたの思考とか精神はおかしいですよ。」と、いう意味合いで定着しており、「おかしいですよ」が、「カテジナさん」の枕詞と化している。
余談
第46話ではシャクティから 「カテジナさんまで、カガチに取り憑かれておかしくなっているんですか!?」 と言われた際に 「とうにおかしくなっている!!」 と、逆ギレしていたのでカテジナ本人にも「自分はおかしい」と云う自覚はあったようだ。
ことぶきつかさ氏が描いたパロディギャグ漫画『いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!!』ではエンジェル・ハイロゥのキールームでシャクティがある行為をした影響でウッソとカテジナを含め、戦場にいる者全ては笑いが止まらなくなってしまう。
「あ───っはっは!!おかしいですョ、カテジナさん!!」
「おかしいおかしいって人をキチ○イみたいに言わないでよね!!──ってホントおかしいわね!!」
これによってウッソとカテジナの二人は上記のセリフの様に漫才の如く珍妙なやり取りを見せている。