ホラー嫌いが作る!?水族館の生物になり"秘密"を解く水族館ホラーゲーム
概要
橙々によるRPGツクールMV製、フリーホラーゲーム。通称「アクおど」。
元々は大学の同期5人で制作チームを結成し、橙々はイラスト担当ということでスタートしたが、1ヶ月ほどで他の4人が連絡用のLINEグループから脱退(蒸発)してしまい、残された橙々が「せっかくできたキャラクターを世に送り出したい」と1人で8年をかけて完成させたという経緯がある。途中までは会社員として働きながら余暇に制作していたが、2023年に退職して制作に専念することになった。
なお、橙々はホラー嫌いを公言している。
- 2019年6月16日 プロローグ(体験版)リリース
- 2021年7月24日 前編リリース
- 2024年2月15日 完全版リリース
コミカライズ
2022年より、WEB漫画として『アクアリウムは踊らないZERO』がpixivFANBOXにて公開されている。
2024年11月27日発売『電撃マオウ』(KADOKAWA)にて、冬眠結による漫画版『アクアリウムは踊らない』が連載開始。
ドラマCD
2024年12月24日、フロンティアワークスよりドラマCD「アクアリウムは踊らない」が発売。同人発のフリーゲームを元にしている作品としてはめずらしく、プロの声優が起用されている。
Nintendo Switch版
2025年2月15日、リリース一周年記念配信で初発表。
2025年内に、UI一新、新規シナリオやイベントCGに加え、キャラクターボイス付きのSwitch版が発売予定。
キャストに関してはドラマCD版からの継続となる。
あらすじ
幼馴染のルルと水族館へ行くことになったスーズ
だが突然ルルが行方不明になってしまう…
スーズはルルを追い、恐怖の水族館へ迷い込んだ
すると「レトロ」と名乗る謎の人物が、突然襲いかかってきた
館長の妻であり、脱出のためスーズに手を差し伸べる「クリス」
水族館に閉じ込められ続けている少女「キティ」
脱出のヒントはただ一つ…
水族館の生物になり
彼女たちの“秘密”を解け―――
裏切り者は、誰だ
(公式サイトより引用)
主要登場人物
CVはドラマCD及びSwitch版のキャスト。
CV:黒沢ともよ
低燃費系主人公。幼いころ海で溺れて以来、水が苦手。
- ルル
CV:佐藤聡美
スーズの幼馴染。天然でマイペース。「~かも」が口癖。
- クリス
CV:たみやすともえ
水族館の館長の妻。おっとりしているが、メイドとしてとても頼りになる。
CV:花守ゆみり
剣を所持しており、戦闘狂である謎の人物。
- キティ
CV:釘宮理恵
ずっと水族館に閉じ込められているツンデレ少女。とても怖がり。
CV:橙々
本作のマスコット。担当声優は作者本人。
ゲームプレイ
PC版
Switch版
(詳細未定)
英語・韓国語・中国語対応。
ゲーム実況、ライブ配信について
アクアリウムは踊らないは実況配信を歓迎しています
- 報告は任意、基本は必要なし。
- 個人、企業所属問わず配信OK
- 広告、スパチャつけてOK
もっと詳しく⇒公式ガイドライン
禁止事項
ネタバレ防止のため、ゲーム内の一枚絵はサムネイル使用不可です。
誹謗中傷や作品の世界観を壊すものはお控えください。マナーを守ってお願いします。
(公式サイトより引用)
余談
2024年12月に行われたRTAinJapan2024 WinterにてGlitched(バグあり)でのRTAが行われ「作者も全く想定していないバグ」を使ってゲームを進行することになった(※バグありでの挑戦は一つのジャンルとして数多く行われており、また制作側が想定していないバグを使うのも珍しくない)が、作者本人がライブ配信を見て直接コメントしたことで話題になった。
視聴者からは「公開デバッグ」とネタにされ、橙々は「私が作ったゲームがNTRされてるの見せつけられてる」とコメントしている。
ちなみにRTA終了後には作品公式Xにて「年末年始はデバッグします」と宣言した。
ピクシブ百科事典でも2024年12月29日の「注目の記事」に当記事が選出されている。
Switch版発売の初報配信で新規立ち絵を追加すると発表した際「5名メインヒロインそれぞれ15~20枚の立ち絵がある」、「追加マップが30面以上ある」ことが明らかになり、制作スピードの速さから「作者が一番ホラー」と畏怖の念を抱いた視聽者もいた。
関連動画
公開デバッグもとい件のRTAはコチラから