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概要

一人称視点の探索系・心理系の3Dホラーゲーム。制作者はKazz氏。

正式名称は『DeathForest ~森からの脱出~』だが、タイトル画面では『恐怖の森』となっており、そちらの呼称の方が有名。

迫りくる顔面の化け物「ヨシエ」から逃げながらバイクのパーツを四つ集めて脱出という内容。

主な作品・続編について

  • 2014年7月19日に初リリース。
  • 2015年7月15日、『DeathForest ~森からの脱出~【増殖】』へアップデート。恐怖の森として巷で有名なのはおそらくこちら。
  • 2022年2月14日、本作の続編である『写るんです』がリリース。
  • 2024年10月31日、『恐怖の森 森淵(英題:Death Forest Abyss)』がリリース。
  • 2025年11月21日、別ゲームフォートナイトにて恐怖の森を再現しつつ脱出を試みる「サバイバー」、その中に紛れている裏切り者「キラー」、そのキラー倒し、サバイバーと共に脱出を目指す「警察」という「人狼」要素も入れ込んだ10人非対称PvPマップ『恐怖の森 -Liar In The Dark-』が配信。
  • 2025年12月26日、本編と異なる視点で恐怖の森に隠された謎に迫る新シナリオ『恐怖の森 ANOTHER』を収録したリメイク版『恐怖の森 REMAKE』が発売。SEIKINとのコラボ『恐怖の森 SEIKIN』も同日発売。

ストーリー

蒸し暑くなってきたある夏の日、原付バイクでの気ままな旅を満喫する一人の日本人男性がいた。

現在地は福井県某所、時は夕暮れ。

予約してあるホテルはまだ遠く、「こりゃ間に合わねーぞ」とコンビニの駐車場で缶コーヒーを飲みながら現状把握、ふとスマホで地図を確認していると、あることに気づく。

「ここを通ればわざわざを回り込まなくても着くんじゃないのか?」

地図には確かに森の中を通る細い線が表示されていた。コーヒーを一気に流し込んだ男はハンドルを握った……。

Freem!より引用

登場人物

  • 内田一輝(うちだ かずき)

演:川岡大次郎(実写映画版)

本作の主人公。22歳。身長172cm、体重60kg。バイクが故障したため恐怖の森で四つのバイク用品を集める羽目になる。

バッテリーがすぐ切れる懐中電灯を片手に恐怖の森に足を踏み入れることになる。ゲーム内で姿は見れないがゲームオーバー時での行方不明者情報のポスターから名前が確認できる。

実写映画5作にも全て登場する。

『森淵』ではボイスが入っている。

  • 柊透花(ひいらぎ とうか)

『恐怖の森 ANOTHER』の主人公。

2014年頃の福井県某所に通う女子高生。学校の課題である『地域の伝承を調べる』という課題に取り組んでいる。

怨霊・怪異

恐怖の森に出現する怨霊。

詳細は当該記事を参照。

ANOTHERでは大量に登場した。

  • ストレンジャー

倉庫に入ると奇声を発して襲ってくる怨霊。

本名は須藤レン(すどう れん)。享年18歳。生前は美術部所属。明るい性格の気分屋で大宮とは家が近所で仲がよかった。2013年のある夏の日、大宮の運転する車に乗って森に足を踏み入れた際、ヨシエ達の襲撃に遭い、ヨシエから逃げる最中にヨシエではない何かによって悪霊となった。

『森淵』では奇声が甲高い声になっている。

  • ストーカー

タイヤ(無印)、もしくはガソリン(『増殖』、『森淵』)を入手すると出現する怨霊。笑い声を発しながら追跡してくる。

本名は大宮健二(おおみや けんじ)。享年23歳。須藤とは仲が良かった。独身で土木関係の仕事に就いていた。2013年に急ぎの用事のために須藤、吉田と共に森の横断を試みるもトンネルが行き止まりだったために断念。そこでヨシエなどの襲撃に遭い行方不明になった。

『森淵』ではプレイヤーと真正面から向かい合うと恥ずかしがるように顔に手を押さえ、動きを止める。

  • 吉田

森の民家に住みつく地縛霊。

本名は吉田千佳(よしだ ちか)。享年17歳。『増殖』に追加されたキャラ紹介によれば性別は女性。主人公に一礼してライト用の電池をくれる、作中で唯一主人公の味方をする霊である。

須藤と同じ高校に通っており、彼と同じ美術部所属ということもあり仲がよかった。温厚な性格で押しに弱い。大宮、須藤と森に入った際にヨシエ達に遭遇、知らぬ間に大宮の車が破壊され、嵐で帰り道を絶たれてしまう。その後、森に潜む何かに背中を刺されて重傷を負い、逃げ込んだ小屋のロッカーに隠れたものの、出血多量で命を落とした。

容姿は黒髪ショートで、白い長袖シャツ黒いロングスカートを着用しており、スニーカーを履いている。

『森淵』では髪型がポニーテールに、履物もパンプスに変更されている。

  • 生首

恐怖の森に出現する悪霊。

プレイヤーのいる位置に飛んでくる。須藤レンを襲った張本人。『ムンクの叫び』っぽい顔をしている。

『増殖』では目が潰れており行動パターンも変化している。最新バージョンでは触れてもゲームオーバーにならなくなった。

『森淵』ではデザインが大幅に変更され、鳴き声?も入っている。こちらも演出のみでの登場。

『増殖』で追加

  • UMA

人間に似ている謎の生命体。迷宮の中でタイヤを拾うといきなり現れるため、急いできた道を引き返すことになる。

その正体はヨシエ達が来る大分昔に亡くなった作業員。本名は龍ヶ崎進(りゅうがさき すすむ)。享年20歳。1998年に森の近辺の坑道で事故に見舞われ、その数日後、ある1人の作業員によって殺害された。

『森淵』では急に高速移動してきたり等、トリッキーな動きをするようになった。

『森淵』で追加

  • ハイドハンド

鉱山の天井に潜んでおり、手が出た状態で通過すると首をつかまれて連れ去られてしまいゲームオーバー。作中では左腕しか見えない。

本名は山本大吾(やまもと だいご)。享年29歳。屈強な外見に反して内気。UMAこと龍ヶ崎とは同じ職場だったらしく、趣味で仲が良かったらしい。

1998年の事故で瓦礫に潰れ、唯一残った左腕が肥大化してしまった。

  • ハウンド

鉱山を攻略すると出口の向こうから突然現れる、トリケラトプスのような見た目の怪物。巨体に反し、本作の敵の中で最も足が速い。

本名はデイビッド・テイラー。享年25歳。こちらも作業員で、日本に憧れてイギリスから来日した。人当たりが良かったらしい。

1998年に何者かに襲われ目を潰されたのち、ロープで吊るされた。

  • ???

エンジンオイル取得後に炭鉱に出現する、真っ黒な大男。

右手にナイフを持っており、笑いながらプレイヤーを追跡してくる。背景情報を含め、全くの正体不明。

実写映画化

『DEATH FOREST 恐怖の森』のタイトルで、まさかの実写映画化。

2014年12月20日(土)公開。

更にその後の2015年3月21日(土)には『DEATH FOREST 2 恐怖の森』のタイトルで続編が公開された。

その後も制作されて通算5作になっている。

小説化

『DeathForest恐怖の森~元凶~』

本作の小説作品。

フリーゲーム初のオンラインノベルであり、第1章と第2章に分けてそれぞれ公開される。

執筆者はゲーム原作者のKazz氏。他、挿画は杉山コロク氏、編集はS.render氏が担当。

本作はゲームの主人公が森に入る前、ヨシエ達が化け物になる“元凶”が記されている前日譚であり、

第1章はヨシエ、第2章はストーカーやストレンジャー、吉田がそれぞれ主人公となる。

第1章は2015年8月28日(金)に、小説公式サイトにてフリー公開。

本作に影響を受けた作品など

2022年2月10日に、Liam Gamesから本作をオマージュしたと思われる『顔面恐怖の森』がリリースされている。

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