「どうも~!スズキです」
「タカハシです。略して『タカハシズ』です」
「お前、俺の要素『ズ』しか残ってへんやないかい!」
「そういうのは、同じ名字のコンビがつける名前だろ?」
「おお…それは俺に言わせて」
概要
富良洲高校の新入生向け部活紹介で登場したお笑い研究会のコンビ。タカハシがボケでスズキがツッコミ。ホッパー1も大笑いして喜ぶ程のテンポのよい漫才で会場を爆笑の渦に巻き込んだ。
来週は新歓ライブを行うらしい。
ただし彼らが盛り上げ過ぎたために、その後に登場した部員1名の演劇部の悲惨さが際立ってしまう事になった。
『仮面ライダーガッチャードGRADUATIONS』でも登場。
卒業式の日にも「卒業ライブ」という形で漫才を披露していたが、観客は人っ子一人いなかった。
余談
演じたのは言わずと知れた『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で雉野つよし/キジブラザー役の鈴木氏と、ソノザ役のタカハシ氏。オープニングにて役名なしでクレジットされた際は新幹部かと一部視聴者をどよめかせたが、まさかの高校生役だった。ちなみに放映当時鈴木氏35歳、タカハシ氏31歳。
二人ともテンションがドンブラ時代とほぼ変わらず(スズキは関西弁で喋るなどむしろ中の人に近い)、スズキがピンク色の鳥・タカハシがソノザの太文字三刃槍カゲスピアを思わせる棒を持って登場し、漫才の内容も「人身事故」、「漫画に描いてあった」等既視感のあるネタばかりで2年ぶりのドンブラ中毒とも言える内容にテレビの前でもネット民にも大好評だった。これらのネタは鈴木氏による書き下ろしである。
公式TikTokではこの漫才のフルバージョンが公開されている。TV本編以上にドンブラ中毒に溢れた内容は必見。
一発限りの実に豪華なゲストだったが、上記の通りVシネマにも登場が決定したことで、話題となった。また我々を再度楽しませてくれそうである。同作には鉛崎ボルトの出演も発表されており、「ゲスト出演者の2/3メンツが濃ゆすぎる」と言われてしまっている。
完成披露舞台挨拶では、Vシネマでの再登場の経緯が山口恭平監督の口から明かされており、「元々登場予定がなかったけど、2人にスケジュールを聞いたらたまたま空いてて、僕と湊Pと熊木くんでオファーしてみたら通った。」とのこと。
ちなみに、このために本作に合わせた新ネタをタカハシ氏が描き下ろしてくれたようだが、尺の都合でフル尺で5分近くあったネタの殆どがカットされてしまったため、山口監督は「もう少し入れたかった」と後悔していた様子。