ビーチブースト
ざんしんなはんそくほうほう
ビーチブーストとは、仮面ライダーギーツ6話にて行われた、ブーストレイズバックル(以下、ブーストバックル)の所有権を決めるために行われた勝負である。
発案及び審判は吾妻道長、勝負を行ったのは桜井景和と小金屋森魚。
ルールは元となったビーチフラッグスと大体同じで、合図と共に一斉に駆け出し先にブーストバックルを手にした方が勝利。勝者はブーストバックルの所有権を得る。
…と真面目に書いたが、砂に突き刺さるブーストバックルのシュールな図や想像の斜め上な勝負方法は視聴者の笑いと困惑を誘い、一部ではゼンカイ脳やドンブラ中毒の影響を疑う声もある模様。
劇中でも森魚が上記の台詞のようにツッコんでいる。(ただ、本人の項目を見ればわかるが、森魚はこのゲームが行われることになった1番の原因であるため、文句は言えない立場である。)
もちろん本人は決してふざけてなどおらず至って真面目であり、その真剣な表情や丁寧に砂を固める様子が余計に笑いを誘う。
ちなみに公式HPはそんな彼のことを「大マジちょいズレ」と評している。
道長の合図で一斉に駆け出した景和と森魚。
ほぼ同時に手を伸ばすが、景和が先にブーストバックルを掴み取る。
これによりブーストバックルの所有者は景和になる…はずだった。
しかし、往生際の悪さを見せた森魚が掴みかかり、最終的に背負い投げで景和を投げ飛ばしブーストバックルを奪ってしまう。
森魚からブーストバックルを受け取り「これでこれは“俺たち”のものだ」と景和に言い放つ道長。これには見守っていた祢音も「ひどい…!」と非難していた。
こうして、道長が最初に提示していた「先にブーストバックルを手にしていた方が勝つ」と言うルールに反した決着となったかに思えたが…?(その後の展開は道長と森魚の項目を参照。)
結局なぜこのような方法で勝負させたのかは現時点で明らかになってはいないが、運が絡む勝負は景和が、手先を使う勝負は森魚がそれぞれ有利になってしまう可能性があるため、フェアに勝負できる方法を考えた結果これに行き着いたと思われる。
…だが、このゲームは若い景和の方が体力的に有利と見ることもできる。(まぁ、森魚もライダーとしてここまで生き残っていたり前述のように景和を投げ飛ばしたりしているため景和より劣っているとは言い切れないが)
このことを道長自身が認識していたかは不明だが、もしそれを踏まえた上でこのゲームを採用したとなれば、その後の展開も考えると、道長は微妙に景和が有利になるようにこのゲームを考えた可能性が出てくる。
果たして彼の真意が明らかになる時は来るのか…?
視聴者からは「道長が森魚の性格や本性を確かめるための試験、または森魚に与えた最後のチャンス(正々堂々と勝負するか)だったのではないか」と考察されている。
- ヨドバシカメラマルチメディア京都店では、「劇中で行われた『ビーチブースト』のようにブーストバックルを砂にさして遊ぶとバックルやベルトの故障につながる恐れがありますのでお気をつけください。道長さんとの約束だぞ。」という注意書きが添えられていた。
ドンブラ中毒∶こいつの余波を受けたのでは?と言われてたりする。
意図せずネタ化した令和ライダーのワンシーン
ちっちゃい頃の大二より100倍上手いぞ!、風林火山おじさん、自作自演おじさん、キレてモニターを破壊する五十嵐大二→妖怪無差別当選女/ビーチブースト→???