TV本編のゼンカイ脳作成時にあたってのお願い(必読)
「ゼンカイ脳」の用語が登場したのは第14カイ!の次回予告であるが、この項では、それ以前のストーリーで「ゼンカイ脳」に該当すると思われるネタについても記載する。当てはまるネタが見つかり次第、適宜追加して頂ければ幸いである。
※注意点
電子音声は二十括弧にすると作品名と混同する為、また括弧なしでは台詞と見分け辛くなるため<>内に記述でお願いします。
TV本編(第1~10カイ!)
第1カイ!
第2カイ!
ガオな野獣がごやっかい!参照。
第3カイ!
マジでぬぬぬな魔法使い!参照。
第4カイ!
第5カイ!
握り握られスシ大会!参照。
第6カイ!
不快不可解ゴミあつかい!参照。
第7カイ!
第8カイ!
ドアtoドアで別世界?!参照。
第9カイ!
世界海賊、愉快ツーカイ!参照。
第10カイ!
- マヒルワルドの能力
時間を永遠に真昼にし人々の時間感覚を狂わせる・概念その物を半壊させヒューマンエラーを頻発、衰弱させる……と言う能力なのだが、真昼にする方法が太陽を4つに増やすと言う物。
実際にやれば地殻変動・地球温暖化進行待った無しである。
TV本編(第11~20カイ!)
第11カイ!
- 今カイのあらすじ
(東映オフィシャルサイトより引用)
全ての鬼を滅ぼすまで、兄は剣を振るい続ける。
……さぁ走れ!!!!!
鬼は鬼でも、ゼンカイジャーはオニゴッコ!!
タッチされたら、今日から貴方もオニゴッコ!!!
- 強制鬼ごっこ名乗り
オニゴッコワルドの能力で不本意な鬼ごっこをさせられ、方や追いかけ方や逃げる中一同はグダグダな名乗りを決める。
介人「ああっ、もう早く!あっ、ちょっと、5人揃ってー!」
ジュラン「一回タイム!並ぼう並ぼう」
(※フォーメーションの整わない)一同「機界戦隊ゼンカイジャー!」
介人「今、5人揃ってって言った? あ~、どうしよう!」
第12カイ!
- カタツムリワルドの能力
カタツムリトピアの力を悪用する事で、カタツムリの殻のエフェクトを持った範囲限定鈍化フィールド・“スローエリア”を発生させる「マイマイフラッシュ」を発動、人々や物体の動きをカタツムリの如くスローにする能力を行使する。 このスローエリア、どう見ても放送事故かと思うくらい映像が動かない…。
- ターボレンジャーギア
そんなカタツムリワルド対抗作戦として繰り出されたのがターボレンジャーギア。加速能力でスローにする能力を解除したが、ターボレンジャー劇中ではその様な能力は登場していない為セッちゃんにツッコまれた。
フリント「ターボレンジャーギアの力使ってターボかけてやった!」
セッちゃん「若さ爆発!あれ?そんな技あったっけチュン?」
また、介人と同時にゾックスがターボレンジャーギアを使用した際、ターボレンジャーと同時に「一人だけ違うポーズをするブルーターボ」が出現。
「ブルーターボが2人?」「追加戦士はジュウレンジャーからでは?」となった視聴者も居るかもしれないが、これはターボレンジャー43話「6人目の戦士」で浜洋平のターボブレスを盗み山田健一が変身したブルーターボである。
第13カイ!
- ツーカイザー逮捕
クダックにされた民間人を問答無用で攻撃するツーカイザーに対してゼンカイジャーはデカレンジャーギアを使用、ツーカイザーに手錠をかけて逮捕した(その際のSEがどう考えてもデリート許可の音であった)。
- カーニバルルックによるリサイクルクダックの無力化
全ての元凶。(詳細は親記事参照)
第14カイ!
- ゼンカイVSツーカイ
決闘を行う事になった介人とゾックス。最初こそ真っ当な戦いだったが、バトルフィーバーJギアを使った事で勝手に体が踊り出すゼンカイザー。そこにツーカイザーオーレンフォームが乗っかりオーレンフォームの待機音をバックに何故かダンスバトルに発展(因みにツーカイザーはアレンジを加えたオーレンフォームの変身待機ダンスを踊った)。
そんなことはあったものの戦いは再びシリアスムードに。キュウレンジャーギアでコグマスカイブルーのオオグマキュータマによる巨大化能力を使ったツーカイザーに対し、ゼンカイザーはマスクマンギアを使うも不発。そのまま跡形もなくツーカイザーに消されてしまう。
介人の消滅に嘆き悲しむゼンカイジャーのキカイノイド一同。この決闘を仕組んだ張本人であるステイシーは望み通りの状況となった事で姿を現し、「ゼンカイザーを倒せばトジテンドパレスに連れていく」と言うゴールドツイカー一家との約束を反故にし彼らを始末しようとする。
しかし一家にけしかけたクダックに空から何者かの銃撃が!
銃撃の主は先程消えた筈の介人。実はステイシーの狙いを見抜いていたゾックスはゼンカイジャー一同に事情を話し共謀。ステイシーを出し抜く為一芝居打ち、介人はマスクマンギアのオーラパワーで空中に逃げていたのである。
ジュラン「毎度、劇団ゼンカイジャーです」
ゼンカイジャー一同「「「「よろしこー!!」」」」
この時、イメージカットとして「劇団ゼンカイジャー 素顔のまんま公演!」と題されたポスターが登場。公演期間は1年中。
以下はポスターに書かれた演出家・H.カトー氏のコメントである。
「この劇団には無限の可能性を感じる。ジュランはオッサンの良い味出てるし、ガオーンはよくわからないし、ブルーンは真面目だし、とにかくマジーヌちゃんが可愛い。団長の五色田君は頑張り屋さん!」 |
- ビッグワンの権力
ステイシーが繰り出した偽のジャッカー電撃隊4名に対して、セッちゃん、ゼンカイブルーンのアドバイスでツーカイザーはジャッカー電撃隊のギアを使用。「ジャッカー電撃隊の行動隊長」であるビッグワンの権力でジャッカー4名を従わせ、ステイシーを狙うようにした!この時のビッグワンは幻影にも拘わらず、わざわざ歩いてツーカイザーに憑依したのがこれまたシュール。
その後もセッちゃんの解説で写し出された静止画の筈のビッグワンがどこぞの数学教師の様な動きをした。これについて東映公式サイトは、
ゆーっくり歩み出てじんわーりツーカイザーに入るビッグワンのイメージ(笑)基本的に(尺も足りないし)スピーディーな展開でお送りするニチアサにおいて圧倒的な存在感でした! |
と振り返っている。
第15カイ!
- 今カイのあらすじ
(東映オフィシャルサイトより引用)
レトロ、それは古なる力
レトロ、それは未知への冒険
レトロ、そしてそれは郷愁の証!
- レトロワルドの改変した世界
レトロな服装の人々が町を歩き、街には瓦屋根に木造の家屋が立ち並び、竹の子族が跋扈する。そして案の定殆どの人々が順応する。一応年代が昭和やら大正やら入り交じっている事にツッコミは入ったが、まぁ殆ど気にも留めていなかった。
- 変身出来ないゾックス
レトロワルドの能力で、ギアダリンガーが舵輪を模した木製おもちゃに変えられてしまったたゾックス。アイテムが使えないことにギリギリまで気づかず、お馴染みの変身ダンスを無音で踊るシュールな絵面が誕生。
第16カイ!
- 磁石と化したゼンカイジャー
ジシャクワルドの能力で、金属物をどんどん引き寄せてしまう人々。特にキカイノイドには効果が強く、片や脱落し、片や全力で戦闘現場まで走り続けるゼンカイジャーのキカイノイドメンバー。
マジーヌはrikkaコーヒーの自販機に潰され、
ガオーン「マジーヌの事、忘れないからねー!」
自動車とトラックに挟まれたブルーンは親指を立てて車の隙間に沈んだ。
ガオーン「ブルーンの事も忘れないからね」
ジュラン「お前うるせえけど良い奴だったぜ!」
逃げ続けるジュランとガオーンだったが、遂に磁力を帯びたクロコダイオーを引き寄せてしまう。
ガオーン「今日なんなの!?」
ジュラン「今日、日曜日」
ジュラン「頑張れガオーン!あんなん落ちてきたら、ぶっちゃけガオーンじゃ無くペラーンだぞお前!」
ガオーン「そんな事言って、そっちこそ体力大丈夫な訳!?ジュランおじさーん!」
ジュラン「マジーヌは良いけど、お前がおじさんって言うな!」
あんたら仲良いな。
- ゼンカイオーの合体シーン
ガオーン「ねぇジュラン、ダイジシャクワルドの顔怖くない?」
ジュラン「ああ…昔の担任に似てるんだよ…」
- ダイジシャクワルド戦
ゼンカイジャーのキカイノイド達が同時に別々の技名を叫んで倒す。
字幕(口々に技名を叫ぶ声) |
おい字幕仕事しろ。
第17カイ!
ぬぬっとオカルト同好会!参照。
第18カイ!
第19カイ!
第20カイ!映画公開記念合体スペシャル
- セイバー製作陣を巻き込んだゼンカイ脳の危険性
この回ではスーパーヒーロー戦記公開記念として、『仮面ライダーセイバー』とのコラボが行われる事が決定した。
東映のオフィシャルサイトによると、これを言い出したのは仮面ライダーセイバーのプロデューサーである高橋一浩氏。
なのだが、言い出した当初はゼンカイ脳の恐ろしさを知るゼンカイジャーのスタッフ一同に全力ゼンカイで止められたと言う。
以下、実際に発言された意見
「ゼンカイ脳を甘く見るな!」
「最終回に向かって追い込みのセイバーが、侵食ゼンカイになるぞ!」
しかしこの反対意見を受け止めたのは、この回の脚本担当である毛利亘宏氏。
公式によれば、
「守りの姿勢じゃなくて、むしろ、セイバーをゼンカイ脳で刺激してもらうつもりで行きましょう!」
と言ったという。
良いのかそれで…?
TV本編(第21~30カイ!)
第21カイ!
- 今カイのあらすじ
(東映オフィシャルサイトより引用)
コピペで生まれた、決戦・極悪増殖都市。
全開なる怪獣の王……ゼンカイジュウオー現る!!!
- 介人とゾックスの偽物騒ぎ
トジテンドが繰り出したコピーワルドにより多数の偽物が発生。町は大混乱となり、更には介人とゾックスの偽物までも生み出されてしまう。介人とゾックスの偽物は200件超の強盗・傷害事件を実行。
……その犯行シーンがあろう事かコスプレ祭りであり、オオカミ・農家・忍者・国民的泥棒に彼らは扮し、挙句の果てにはレオタード姿で怪盗行為。
尚これらのコスプレ、台本には一切存在せずまたもや加藤監督の発案(仕業)。因みに偽ゾックスが盗んでいたのはどっかで見た宇宙人の肖像画だったり、介人を取り調べした警察官役の人がゼンカイザーのスーツアクターで“ゼンカイザーとゼンカイザー”のご対面が起こったり…。
- 偽物回構想の経緯
そもそも今作は「スットンキョウな展開をやりつつ、王道の“戦隊っぽさ”をもう一度見つめなおす」と言うのがコンセプトであり、今カイの「コピー回」、もとい「偽物回」は企画初めのころから“戦隊あるある”として幾度か候補に挙がっていたネタだった。元はと言えば、18カイ!の通称「ブルーンの初恋編」は、「結婚・お見合い話」等の色恋に関する“戦隊あるある”が出発点であり、決してジェットマンがやりたかった訳では無いらしい。東映オフィシャルサイトでは、
「偽物回も経ていないようなヒヨッコを、戦隊と認めるわけにはいかん!ハァーッ!」と、プロの戦隊の方々からお叱りを受ける前に、またひとつ“あるある”をクリアできてよかったです。 |
と振り返っている。それ違う人だけどね。
- 偽物騒ぎin巨大戦
偽の街がダイコピーワルドによって生み出された。歩道橋はゼンカイオージュラガオーンに巻き付き(ガオーン「何て悪い歩道橋だ!」)、信号機はビームを発射、ビルは自我を有して「ビル!」「ビル!」と声を挙げ動き回りながら銃撃。
そしてビルは初登場したゼンカイジュウオーに怪獣モノさながらに破壊され、次々に断末魔を上げていった。怪獣が合法的に街を破壊する方法としてはかなり革命的なアイデアである。
「ビルゥーーーー!!」
予告では偽のビルは映っておらず、サブタイトルも相まって一部視聴者からは「暴走しているのでは?」と言われていたが、実際は蓋を開けてみると斜め上の内容であった。
第22カイ!
- ゼンカイジュウギアのげっぷ
ガオーンの作った料理を一口盗み食いしたゼンカイジュウギア。
憤慨するガオーンに対して、ゼンカイジュウギアは気持ち良さそうにげっぷした。
元々玩具版ゼンカイジュウギアはカイジュウモードでギアを回すとランダムでげっぷする音が鳴るのだが、玩具限定の音声かと思えた物がまさかの本編披露である。
- ギンガマンギアの効果
ゾックスがギンガマンギアで黒騎士の力を引き出すが、その効果は牛に懐かれると言う物。
確かに黒騎士のパートナーは牛型の星獣なのだが…。
- ゼンカイジュウギアの人工知能について
さて、これ程までにぶっ飛んでいるゼンカイジャーワールドであるが、ゼンカイジュウギアは家出をするのかと言うジュランの問いに対するフリントの回答は「あいつそんな事(家出)出来るレベルの人工知能付いてねえもん」。ドライ且つリアルな解答だが、ゼンカイジャーワールドでは却ってパワーワードな発言になってしまった。
- ダイトウギュウワルドの作り出したバトルフィールド
何故か焼肉屋。
彼曰く「日本の闘牛は黒毛和牛だトウギュウ!」との事(因みに事実である)。
そこでは軽トラ等が網で焼かれていた。
- 唐突な変形
巨大戦の最中、ゼンカイジュウオーが唐突に飛行形態「ゼンカイジュウドリル」に変形してフィニッシュ。
玩具試作品のテスト中にたまたま出来た形態が本編に逆輸入されると言うミラクルが起きた。
因みにこの形態、偶然ながら元ネタ繋がりの豪獣ドリルと殆ど同じ姿をしている。
第23カイ!
- シリアス回その物だが……
本作随一のシリアス担当と言われるステイシーとの決戦回であり、今回ばかりはシリアスその物でゼンカイ脳は鳴りを潜めた様である。公式ツイートでも「ゼンカイジャー、頑張ってシリアスしたカーイ!」と触れられている。
しかし、シリアス回というだけでファンに騒がれ、「シリアス」がこの日のトレンド入りした所に逆説的にゼンカイ脳が表れていたともいえる。
- オーレンジャーVS超力パワー
ゼンカイザーとの決闘でどんな手を使っても勝ちたいステイシーザーは、介人との約束を破り「僕の武器」との名目でオーレンジャー、シンケンジャーのフェイクを召喚。
たちまち多勢に無勢になるゼンカイザーに、ジュラン達が「俺達は介人の武器」とゾックスと共にフェイクを引き受ける。
ツーカイザーはオーレンフォームに変身、ジュラン達はガオーンがゾックスからオーレンジャーギアを拝借して「ツーカイザー・超力スターナックル」を発動、オーレンジャーのフェイクを撃破。
···何故本家の技を使わない。
しかも、「超力スターナックル」なのにツーカイザー意外はほぼ武器で攻撃していた(ガオーンクローはガントレット型だからまだ良いが、それ意外は剣、ステッキ、ピッケル)。
- シンケンジャーVS侍パワー
引き続きツーカイザーはシンケンフォームに変身、ジュラン達はシンケンジャーギアを拝借して「痛快斬・真剣一閃」を発動、シンケンジャーのフェイクを撃破。
···だ か ら 何 故 本 家 の 技 を 使 わ な い 。
因みに、一部視聴者からは「本物の殿なら受け止められそう」との声も。
只、どちらもある意味夢の共演あるいは夢の対決となったので沸いた視聴者も少なくないだろう。
第24カイ!
- 何故か、3人とも同じ技
冒頭の戦闘で介人が電撃戦隊チェンジマンのセンタイギアを使うと、何故かチェンジグリフォンの力だけが介人、ジュラン、ブルーンの3人に引き出され、他のメンバーは何所かヘ行ってしまう。結果3人同時に同じ技を放つ絵面になってしまった。
···チェンジグリフォン以外夏休みかな?
- バカンスになった世界
突如現れたバカンスワルドにより世界中の人々がやる気を失いバカンス気分で遊ぶ様になってしまう。ゼンカイジャーとゴールドツイカー一家も例外では無く皆して遊ぶ始末。結果的にトジテンドはアッサリ世界を征服してしまった。……のだがバカンスワルドまでもが遊び惚ける始末。
- またもやメタ発言
ビーチバレーのコートを無理やり奪ったバカンスワルド一行に対し、ビーチバレー勝負を挑むゼンカイジャー。ゼンカイジャー有利でゲームは進む……と言う所でセッちゃんが乱入、「そして試合は進み、介人達優勢のまま勝利まであと1点チュン!」と話を飛ばす。
これにはジュランも思わず「尺の都合?」とメタ発言。
- 浮き輪投げ勝負でキラめこうぜ!
ビーチバレー勝負には敗れたが、今度は純粋に勝負がしたいと申し出るバカンスワルド。ゾックス達も参加し、投げられた浮き輪をどれだけ仲間に通す事が出来るか、浮き輪投げで勝負する事に。普通に浮き輪投げを楽しみ、ゴールドツイカー一家が優勝。
お互いを健闘を称え、ガオーンがキラメイジャーギアを使ってギアトリンガーから大量のキラキラエフェクトを出し、介人とバカンスワルドは熱い握手を交わした。トジルギアの影響とは言え、トジテンドの人々とも仲良くなり、笑い合う事が出来た。結果がオールライト!
ガオーン「キラメイGO‼︎」
ギアトリンガー<キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ キラァァァァメイジャー!>
ちなみに、この時流れたギアトリンガーのガトリング音声は何と実際のDX版の玩具で再現出来る。レジェンドセンタイギアをセットし、トリガーを長押ししながらチャージ音が鳴っている間にハンドルを回すと、巻き舌の代わりに戦隊名のアタマを連呼すると言う機能なのだ(ゼンカイジャーのセンタイギアだと<ルルルルルルルルルルルルルァ!>と鳴る)。隠された仕様でさえも物語をより楽しくするギミックに取り込んでしまう。そんな、面白くなるなら何でも取り込んでしまう遊び心こそゼンカイ脳の最たる物だろう。
- 様子を見に行ったら…
バラシタラの命令で、使い道を見出すために征服を完了した世界の様子を見に行ったクダイターとクダック達。所が、世界に広がるバカンス気分をもろに受けてしまい命令を放棄して遊びだしてしまう(オマケにクダイテストまでビル街に寝そべってのんびりする始末)。
- バカンスワルド、死す。
ゼンカイジャー達と全力全開でビーチバレー、浮き輪投げ、スイカ割りに興じるバカンスワルドだったが、派遣したクダイター達が戻らないのに苛立ち、現場に出現したバラシタラによって粛清されてしまう。因みに粛清の理由は「下っ端の癖に、我々より先にバカンスを満喫するなど、言語道断!」と言う物。要するに私的な怒り。
そしてゼンカイジャー(と、バラシタラ以外の敵味方)一同はバカンスワルドの死に絶叫した。と、同時にせっかく完了していた念願の世界征服も水泡に帰す羽目に……。
- ゼンカイオーの合体シーン
ブルーン「マジーヌ、好きなかき氷何味ですか?」
マジーヌ「自分はイチゴっすかね」
ブルーン「私は当然、宇治k<ゼンカイオー ブルマージーン!>
最後まで言わせてやれよ。因みに途中で切ったせいで「宇治抹茶味?」と勘違いする視聴者もいた。
- ツーカイオーの合体シーン
カッタナー「げっ!兄貴から出された宿題まだやってねぇ~!」
リッキー「うわぁ!俺も……。明日から頑張ろうぜ!」
それ絶対やらない奴。と言うか家族間で出される宿題とは。
まあ、カッタナー達は学校に行けないので、代わりにゾックスが勉強を教えていると考えれば合点が行く。
第25カイ!
- 信じて貰えないヒドケイワルド
時を巻き戻したヒドケイワルド。ゼンカイジャーのターニングポイントを潰すべく当時の時間軸にいたバラシタラ・イジルデ・ステイシーに進言、警告を発するも全然信じてもらえず、攻撃を受ける始末。ここで受け入れていれば勝てたのに……。
信頼皆無のトジテンドに対し、ゼンカイジャーがセッちゃんの時間跳躍を信用し先回り出来たのがまた皮肉。
- 油断するゼンカイジャー
ターニングポイントを潰せないまま、巻き戻す前の時間に行きついてしまったヒドケイワルド。ヒドケイワルドはゼンカイジャーからの一斉射撃を受けながら、彼らの油断を見抜き再度時を戻すチャンスを窺う。
その時の彼らの様子は以下の通り。
- うつ伏せで寝そべるガオーン
- 余所見をしながらヤンキー座りのジュラン
- そのジュランの影で「バンバーン」と棒読みでやる気無く撃つマジーヌ
- 左手のゴミを気にしながら撃つ介人
- TVを観るかの如く横向きに寝転がるブルーン
油断にも程がある。
実際はヒドケイワルドを騙す為の演技だったのだが、それにしたって限度と言う物があると思うのです。
- 急に歌うセッちゃん
セッちゃんの指示でジュウレンジャーのセンタイギアを使用したゼンカイジャー。直後急にセッちゃんがジュウレンジャーのOPを歌唱。ゼンカイジャー一同もEDのタイトルを引用した。
セッちゃん「時をかける希望~♪恐竜戦隊ジュウレンジャー~♪」
ゼンカイジャー一同「冒険してラッパピーヤ!!」
- 製作サイドによる声優のアドリブ封じ
そんなセッちゃんの急に歌うよ案件だが、実はこのセリフは台本に書かれていた物。曰く「でないとまた浅沼さん辺りにアドリブで言われてしまう」との事。実際にはバベルアタックの発動時に割り込まれ浅沼封じは失敗したが。
スタッフもやっぱり頭ゼンカイである。
- ダイヒドケイワルド、出現せず
ヒドケイワルドが倒された直後、バラシタラは即座にクダイテストを派遣しようとするが怒ったボッコワウスによって制止された事でヒドケイトジルギアは完全崩壊してしまう。これが、巨大戦無しでトジルギアが破壊された3例目である。
もし仮にダイヒドケイワルドが出現していたら、どの様な戦いが繰り広げられていたのだろうか?
- パーティーの食事
ヒドケイワルド戦の功労者としてパーティーの主役となったセッちゃん。
が、用意された食事は(おにぎり等の炭水化物を除き)唐揚げ、チキンナゲット、油淋鶏にバンバンジーともれなく全部鶏料理。
「それ鶏チュンね」、「それ鶏。それも鶏」、「全部鶏……だけどチュンね」
この料理、脚本時点では「チキンか何か」としか指定されておらず、山口恭平監督を始めとした美術班の深読みの産物らしい。
(以下、東映公式サイトより引用)
「この「チキンか何か」というト書きって、つまり、“そういうこと”……ですよね」
その刹那、山口監督の瞳が妖しく閃きます。
「あ!!!このシーン全部鳥料理にすればいいってコト!?」
もうおしまいです。
何 故 誰 も 止 め な か っ た 。
- オマケ ゲゲの中の人の事情
8月20日未明、鈴木氏のゼンカイジャー降板を伝える記事がネットニュースから発信され、ゲゲの声が第25カイ!以降福西勝也氏に変更された。同話でにヒドケイワルドが登場したことから、ヒドケイワルドの歴史改変(?)で声変わりした(若しくは、それによって最初から福西氏の声にした)のではないかと視聴者からネタにされる事態になった。
第26カイ!
今回はステイシーがパワーアップして戻ってきたエピソードでゼンカイ脳は少なめだったが……
- 迷いが吹っ切れた介人
ステイシーザーとの戦いの最中、舞台は何所かの川へ。
両親の言葉でステイシーと戦う事への迷いが吹っ切れた介人。奮起の為、変身した状態でバシャバシャと川の水を自分の顔に掛ける。本人も劇中での扱いも至って真面目だが何処と無くシュール。
- ゼンカイジュウオーの合体の仕組み
ゼンカイジュウオーの合体が解けてから変身解除された介人とゾックス。
何とゼンカイザーがツーカイザーを肩車している状態だった。
- シリアス回でまさかのカーレンジャー
基本的にゼンカイジャーは一話につき最低1つの変身用以外のセンタイギアを使用するのだが、今回のシリアス回で使用したのは何と、あの公式が病気の大先輩激走戦隊カーレンジャーのセンタイギアだった。
しかも同作のノリもそのままで、セッちゃんが当戦隊の話をしているシーンで映っていた画像がズリ落ちたり、力を引き出したイエローレーサー以外はステイシーザーの放ったミサイルに逃げ惑う等やっぱりカーレンジャーである。
但し効果自体は意外と使える物で、イエローレーサーの力を引き出されたガオーンはイエローレーサーの特殊能力もとい志乃原菜摘の職業スキル「激走メカニックばらし」でステイシーザーのミサイルを見事瞬時に解体。
10年前とは偉い違いである。
- 何故か徒歩で伝えに来たクダイター
迷いを振り切った介人達に圧倒されるステイシーザー。しかし彼も只では引き下がらす胸部に内蔵した最終兵器「シーザー邪王砲皇撃」を放とうとするが、そこへクダイターがやって来て、美都子博士がトジテンドパレスから脱走した事が伝えられた。
一見、急展開だが、肝心のその事実を伝える手段が通信機器の類ではなくクダイターの徒歩の伝令という雰囲気に反してシュールな物になっている(緊急時にも拘わらず、である。しかも事態を知らせに来たクダイターは役目を終えると「言ったからな!」と念押しした上で去っていった)。
次の第27カイ!で美都子博士がトジテンドパレスが脱走するシーンが回想で描写され、美都子博士が並行世界間ゲートを操作している最中にクダック兵に見つかってしまい、美都子博士はギリギリの所でゲートに飛び込んで脱出に成功するが同時にクダック兵が誤ってゲートを攻撃した事でゲートが壊され、その衝撃でパレスの機能のほとんどが異常及び停止した事が判明しする(この時通信機能もやられたと考えられる)、前述の連絡方法は非常事態故にゲートの空間移動機能を最優先にし、通信機能修復を後回ししての策と考えられる。
第27カイ!
- 今カイのあらすじ
以下、東映公式サイトより引用
進め勇気の旗掲げ
7つの海を……じゃなくて世界を駆け抜けろ!!!
- 待望の七変化回
美都子博士を探してこれまで開放してきた並行世界をクロコダイオーに乗って旅する介人達。
様々な世界で度々カラフルの常連客であるスーさんと出くわすが、これは他人の空似では無く「それぞれの世界におけるスーさん」である。そう!これはスーパー戦隊シリーズではお約束のひとつと言われる「戦隊ヒロインのコスプレ七変化」。今作で抜擢されたヒロインはスーさんなのである。
(以下、東映公式サイトより引用)
いやぁ~~~~~~~~~~~~どれもこれも、なんて可憐で素敵なことか。いつもは見られない恰好が見れる……それだけでなんかこう、ときめくものがありますね。え?? スーさんはヒロインじゃないって????またまた……欲しがりますねぇ。このいやしんぼっ。よーくじっくり、穴が開くまで突き刺すように、スーさんを見続けてみるのです……。そうすれば、次第にあなたの目にもスーさんがヒロインに見えてくるはず……!見続けたら本当に絶対ヒロインに見えてきますよ!もしヒロインに見えなかったら、木の下に植えてもらっても構いませんから!! |
- カシワモチトピアの感性の違い
カシワモチトピアは、柏餅が空を舞い、人々は金色の柏餅を拝み、柏餅の自動販売機があるという柏餅尽くしの世界。
介人達は到着早々住人から驚かれ避けられてしまい、それを追うジュランは道すがら女性とぶつかって「変質者ー!」と叫ばれる始末。
東映公式によると、カシワモチトピアで頭に柏餅の被り物を身に付けないと言うのは、人間で言うパンツを穿かない事と同じくらい恥ずかしい事らしい。つまり、柏餅スーさんや他の人たちにとって、ジュランは裸一丁で街を練り歩く超絶弩級の変態露出狂と言っても過言ではなかったのである。そんなジュランおじちゃんを「やーい変質者~~!」と詰っていたリッキーも、等しくパンツを履いてない変質者である。
- コオリトピアでのトジテンド捜索隊
コオリトピアに現れたステイシー達捜索隊。しかもコート姿である。
いや、良く考えればコオリトピアに何時も通りの軽装で来た介人達の方が可笑しいのだが…。
- 劇団ゼンカイジャー、第2回公演
美都子博士を探して各並行世界を荒らし回るトジテンドの捜索隊。
今は博士探しを優先すべきというゾックスに対し、だからと言ってトジテンドを放って置けないと言う介人。久しぶりに双方の意見がぶつかる中、マジーヌの「次で当たりなら良いのに…」と言う発言を聞いて、介人は策を思いつく。
それは「マジーヌが美都子博士に変身し、博士がゼンカイジャーと合流したと思わせる事で各地に散った捜索隊を集結。トジテンドから本物の博士と各並行世界を守る」と言う物だった。
この策は見事にハマり、各地に散った捜索隊はキノコトピアに集結、これを一網打尽にして見事に引き上げた。
帰還後、ガオーンとブルーンの前で介人が種明かしをし、ジュランが「劇団ゼンカイジャー、第2回公演でした」と〆ている。
このカイは上記の策といい、ブラックジュラガオーンとの戦いで氷壁を崩して動きを封じると言う戦術を思いついた事と言い、(珍しく)介人が頭脳プレーを見せた回であった。
第28カイ!
- カッタナーとリッキーの隠密行動
人々やキカイノイド達を週刊少年マンガワルドと言う漫画雑誌に変えて行くマンガワルド。それを取り返すべく、マンガワルドの隙を突いて後ろから「そろりそろり~」と近寄るカッタナーとリッキー。
…がマンガワルドにはバレており、「甘いマンガ!発売前の本を勝手に読むのは悪い事マンガ。フフフッ!買ってね~」と「魂の刀×俺のカンフーアタタタタ」と言う漫画原稿に変えられ、更に「新連載」として週刊少年マンガワルドに取り込まれてしまった。
カッタナー、リッキー「新連載~!?」
ブルーン「発売する予定があるのですか!?」
- コマの中
マンガワルドの攻撃で漫画原稿にされたジュランとマジーヌだが、一緒にクダックがそれぞれ1体漫画化されており、こっそり後ろからジュランとマジーヌを狙っていた(これも結局失敗に終わっている)。
- 漫画化(物理)されたジュランとマジーヌの扱い
フリント(ジュランが描かれた原稿を手にとって)「こんなん破かれたら終わりじゃん」
ジュラン「(グラッ)おっと!」
ブルーン(ライターを点けながら)「燃やされても、アウトです」
マジーヌ(コマの中で燃えるイメージに包まれながら)「え~!」
フリント、ブルーン 「ウッフッフッフ……」
ジュラン「「ウフフ」っておい!ちょ待てよ!破くなよ!?燃やすなよ!?」
マジーヌ「終わった…」
幸い介人が止めたが、2人共仲間を殺す気か。
勿論フェイントだろうが、ウッカリ破いたり燃やしたら取り返しの付かない事になってたぞ。
- 浅沼封じ通じず
漫画のコマに吹き出しがある為浅沼氏のアドリブは封じられたかと思いきや、原稿が映っていないシーンでアドリブを入れると言う手法を使われた為、アッサリ破られる。
「ジュランがコマに書いてあることだけ言うわけないだろうよ!」
- 漫画にされてもチェンジ全開!
マンガワルドの攻撃で漫画の原稿にされた介人・ジュラン・マジーヌだったが、たとえ漫画にされても意志疎通は出来た為戦う意思は衰えず、そのまま変身して名乗りも挙げてしまう(しかも変身時からモノクロ→カラーに)。そしてそのままクダックや途中乱入してきたステイシーザーを相手に戦った。
- 今カイのセンタイギア
そしてステイシーザーとの戦闘の最中、マンガのままのゼンカイザーはセッちゃんのアドバイスでダイナマンギアを使用。戦隊史上、火薬の使用量が過去最高であったとも言われるだけあって、イメージ映像でも背景で爆発。ダイナピンクの技であるバラフィナーレを発動しステイシーザーを吹き飛ばした。
尚今回の戦闘シーンでは、「ダイナ」マン登場に合わせて、つるの剛士氏が歌唱する挿入曲「5together!ゼンカイジャー」が流れた。
第29カイ!
今回は脚本の香村純子先生がテニスのプリンスに造詣が深かったとの事で、エースを狙うマンガも含め、とにかくパロディゼンカイであった。
- テニスワルド襲来
オープンカフェ「あきかぜロンド」でティータイムを楽しむヤツデとマジーヌ。すると、人々を次々にテニスボールに変えるテニスワルドが出現。最後に残ったヤツデもつぶらな瞳のボールにされてしまう。テニスワルドと対峙した際、ヤツデはギアトリンガーを構えるポーズをしているがこれはアドリブ。第1カイでは「還暦ばあちゃんにやらせるんじゃないよ!」と変身するのを断っているが、心境の変化があったのかもしれない。
- テニスでしかダメージを与えられないテニスワルド
駆け付けたツーカイザーがテニスワルドと戦うが攻撃が全く通用しない。それもその筈。テニスワルドはテニスでしかダメージを与えられなかった。……既に何かが可笑しいがこれはゼンカイジャーだから気にしてはいけない。
- 一方、トジテンド王朝では…
ボッコワウスに作戦の進捗状況を報告するバラシタラ。これだけなら何時もの展開だが、ゲゲとボッコワウスがバラシタラを球代わりにして卓球で戯れていた。
卓球は英語で「テーブルテニス」と呼ばれている為、その繋がりだと思われる。
つか、部下で卓球をするな。
- ゾックスのテニス特訓
介人達は、漫画「テニスのパイレーツ」を切っ掛けにテニスに目覚めたゾックスの指導で特訓をする事に。ゾックス曰く「テニスは格闘技だろ」との事で、テニスでダメージを与える事を理解した介人は「全力全開の極み!」でメキメキ上達していった。
一方、全くの素人であるキカイノイド達は崖を登ったり、居合切りをしたり、滝行をしたり、川でタオルを素振りしたり、フリントが作った緑色の特製ドリンクを飲んだり…と、可笑しな修業を続ける事になる。
修行シーン以外でも、ガオーンの「まだまだだね!」と言う台詞や、ゾックスの何所かで見た様なポーズ等も元ネタは“テニスのプリンス”である。
- 修行の成果(?)
「さあ!最初の相手は、どなたテニス?」
ジュランのダイノスマッシュが炸裂し修行の成果を見せるものの、審判クダイターの不公平なジャッジにより得点にならない。更に、「爆発する打球」や「コートに曲がって入るボール」、「バックで戻って来るボール」等テニスワルドの格闘技テニスの前にキカイノイドメンバーは大敗してしまう。
そんな中ブルーンは「出でよ滝!!」と唐突に滝を召喚し爆発で生じた炎を消火。
ブルーン「滝行やってて良かった……」
ジュラン「あの野郎、変な能力使いやがって…」
- テニスワルドの分身&猛攻
キカイノイドメンバー敗北後、ハンデとして1VS2の逆ダブルスに介人とゾックスが挑む。ゼンカイザーは「油断せず行こう!」と己を鼓舞し、「リズムにのるぜ!」と宣言通りスーパーツーカイザーに変身したゾックスは「お前の五感、奪ってやる」、「勝ったモン勝ちだ」と奮戦するも、テニスワルドの1人ダブルス戦法の反撃で介人共々大ダメージを負う。しかも今まで不敗を誇っていたスーパーツーカイザーが初の敗北を喫する事態に。
- サトシ、参戦
テニスワルドによってヤツデがテニスボールにされた事に憤りを感じたステイシーはサトシを名乗ってゼンカイジャーに加勢。
テニスウェア姿を「王子様みたいです」と評された彼は「どんどん行くよ」とテニスワルドに反撃。幼少からの経験に裏打ちされたその勝負は正に堂々としたテニスであった。
ブルーン「全て同じ所に返球しています!」
ゾックス「これが基本に忠実なパーフェクトなテニス……」
- 名乗って即攻撃
マスクが取れテニスワルドが弱体化した隙にゼンカイジャーの名乗りを同時に挙げた一同。審判を行っていたクダイターが「何やってる!お前なら出来る!ネバーギブアップだぁぁ!」と励ますが間に合わず、名乗り終了のタイミングで必殺技を打ち込みワンターンキルと言う前代未聞な攻撃に。
- ゼンカイジュウオー、初敗北
出現したダイテニスワルド。何時もの様にゼンカイジュウオーが出撃するも、この状態ではテニスラケットを持つ事が出来なかった為状況に対応出来ず敗北を喫してしまった(オマケに、完全な変身解除までは行かなかったがスーパーゼンカイザーとスーパーツーカイザーが基本形態に解除されており、スーパーツーカイザーに至っては2連続)。その後、合体で手が塞がらないブルマジーンが対応しまさかの勝利。
第30カイ!
ハカイザー「とーーうっ!」
カキワルドと戦うゼンカイジャーの前に「やめろー、ゼンカイジャー!」とヒーローさながらに現れたハカイザー。
名乗りを挙げたまでは良かったが、「て事で~、邪魔する奴らは~、全力で~、破カ~イ!」と
カキワルドの周りをぐるぐると回りながら、ノリノリ。
その後も、「よ~し、段々調子が出て来たぞ~」ととても敵とは思えない明るい言動。
普通はこの手のごついキャラなら、言動や性格も厳つくて威圧感が有りそうな物である。
しかも、ボッコワウスにもキチンと挨拶し、敬語で話すと言う礼儀正しさも持ち合わせている。
- 何故喉が渇くのか
カキワルドの攻撃を受けた一同は、突如として喉が渇いてしまう。
それもそのはず、カキワルドの正体は「ホシガキワルド」だったのだ。これまでのワルドは語尾で名前や能力がバレるパターンが多かったが、ほっぺを取り外しする事で語尾を使い熟す賢さも持ち合わせている。
- フリントの給水所
ホシガキワルドとの戦いでゴールドツイカー一家はが給水所を用意してゼンカイジャーらを助けた。
給水の際にフリントは「バンバラバンバンバン」と言うゴレンジャーEDのフレーズの鼻歌を歌った。
- ゼンリョクゼンカイフィナーレバスターの演出
「全力破壊銃」、もとい「ゼンリョクゼンカイキャノン」が本来の持ち主たるゼンカイザーの手に渡り、ゼンリョクゼンカイフィナーレバスターが放たれた…のだが全ての戦隊ロゴが流れてから歴代レッドの顔が発射され、それが集結しゼンカイザーの顔になると言うカオス極まりない演出。
更にホシガキワルドに命中した際、東映映画作品のオープニングでお馴染みの荒磯に打ち付ける白波が立つ映像がバックに映り、そのまま爆散するのだった。
ゼンカイザーの顔がドアップで迫って来るので、毎週これで倒されるワルドの心境や如何に。
ちなみにこのトンデモ演出、渡辺監督のイマジネーションの産物らしい。
元々ゼンリョクゼンカイキャノンの「戦隊レッド全員の顔が並んでいる」デザインは「全部の戦隊の力が使える銃なので、何と無く全レッドの顔を載せてみた」と言うノリで産まれた物であり、真剣にキャノンのデザインに疑問を持つ監督にスタッフが真相を言い出せず(以下公式引用)、
しばらくして、誰かが口を開きます。
「必殺技で、レッドの生首がブワ~っと飛んで来たら面白いですよね」
一笑に付されるかと思ったこの提案が、監督の中で繋がってしまったのです。
「なるほど!! この銃身にある顔たち、装填された弾丸と言う事だったのですね!」
一同 「!?」
結果歴代レッドの顔が弾丸と解釈され、“45戦隊のレッドの全てをゼンカイザーが呑み込み、文字通り「ゼンカイ脳」になってぶつかって行く”と言う末恐ろしい技が誕生してしまったのだった。
ちなみに、白波の演出については「原因不明」、「気付いたらああなっていた」らしい。
真相はおそらく、上述(渡辺監督、合成部一同、福沢監督)の3ゼンカイ銃士のみぞ知る…… |
- クダイテストの台詞
「代わりに俺、参上!」
因みに先々週の30分前には、それが決め台詞の仮面ライダーを模した形態が出た。
- ゼンカイオーの合体シーン・ジュラガオーン編
ガオーン「皆さん、お待たせしました。お待たせし過ぎたかもしれません!」
ジュラン「ガオーン我慢してたもんね~」
実はジュラガオーンの出番は(第25カイとブラックジュラガオーンを除くと)第21カイ以来、およそ2ヶ月ぶりの事だったりする。
- ゼンカイオーの合体シーン・ブルマジーン編
マジーヌ「隣の客はよく柿食う客だ。隣の客はよく柿食う客だ。はいどうぞ!」
ブルーン「隣の客は…あっ!?(ゼンカイオー ブルマージーン!)
何故この状況で早口言葉を…と言いたいが、それがゼンカイ脳の通常運転だから仕方が無い。
- カキ違いの猛攻撃
巨大戦に突入し、ダイカキワルドが突然魚介類の方のカキを発射。
更には生け花の道具である「花器」にゼンカイオー達を植え付け、
そのまま動きを封じて「火気」で攻撃を仕掛けた。
マジーヌ「もはやただのダジャレなんだが~!」
- ゼンカイジュウオーの合体シーン
ゾックス「介人、この戦いが終わったらカキを食わせろよ!」
介人「柿?牡蠣?どっち?!」
ゾックス「カキだ!!」
イントネーション的には後者だと思われる。
TV本編(第31~40カイ!)
第31カイ!
- 今カイのワルド
外見はトウギュウワルドと同一で白黒のカラーリングだった為、前週に予告を観た視聴者からは「ニュウギュウワルド」、「ホルスタインワルド」と言う名前が予想されたが、正しくは「ギュウニュウワルド」である。また、「~ギュウニュウ」と言うお馴染みの口癖の他「オーチッチッ」と言う独特の笑い方をする特徴がある。
- またもや部下で遊ぶボッコワウス
ハカイザーが「全力破壊銃」、もとい「ゼンリョクゼンカイキャノン」を奪われた事に憤るボッコワウス。腹いせなのか、イジルデをドリブル。
- ギュウニュウワルドの恐ろしい能力
ジュラン「これ、雑巾で拭くと後から臭くなる奴だ!」
自らの特殊能力・ランダムミルクを辺り一面に放射するギュウニュウワルド。
ゼンカイジャーも初戦ではその効果が何なのか分からずにいたが、次第に恐ろしい事実が判明した。
「ランダムミルクを浴びた物は真っ白になり、信号機などの機能が役に立たなくなるだけでなく、電子機器のデータも文字通り真っ白、初期化されてしまう」と言うモノだった。
その影響はセッちゃんのいる秘密ラボやセッちゃん自身にも及んでしまう……。
その哀しいシーンについて東映公式では下記のポエムが添えられている。
セッちゃんのいない世界のスピードに。
因みにポエムの元ネタ作品のタイトルは白くする・漂白すると言う意味の英単語である。
モチーフは牛乳なのに、下手をしたら現代社会を崩壊させかねない戦慄の能力と言える(東映公式曰く「世界を白くする能力=文明崩壊RTA、世界対象系ワルドの中でも随一の凶悪能力」)。
- ダイギュウニュウワルドの断末魔
「牛乳は、良く噛んで飲むギュウニュウ~!」
牛乳菓子なら噛んで飲めるが……。実際、学校給食の場だと「ゆっくり飲め」と言う意味で言われたりする。
- ゼンリョクゼンカイオーの能力
ゼンリョクゼンカイキャノンから変形したゼンリョクイーグルをメインパーツとし合体したゼンリョクゼンカイオー。武器状態と同様にゼンカイザーが胸部のダイヤルを回す事で、それぞれの象徴するスーパー戦隊のパワーを引き出し、巨大戦力を呼び出して戦う事が出来る。この時、全力マシンパワーなのにゴーカイガレオン(ゴーカイジャーはシークレットパワーに分類されている)が召喚されたが、カテゴライズはあくまで指針の一つであり、絶対では無い。更に言ってしまえばゴーカイガレオンの構造自体はマシンにカテゴライズされていても別に変な事では無い。
正しいですが、まだまだゼンカイ脳が足りていませんね。 |
- 省かれしトリガーマシン1号
上記の全力マシンパワーでレッドダイヤルファイターが召喚されたが、トリガーマシン1号は出て来なかった。
どうやら、ルパパトのマシン枠はレッドダイヤルファイターが基準らしい。
???「おのれ~!快盗~っ!」
第32カイ!
第33カイ!
- ゲゲの正体とは?
買い出し中の介人とブルーン。前カイ、トジテンドに潜入した際に脱出に協力してくれた巨大な鳥が「ゲゲ」と言う、ボッコワウスのペットである事をブルーンに教えて貰った介人。
介人「あの鳥ってさ、双子だったりする?」
介人はゲゲとは初対面だった為、「ボッコワウスの傍にいた鳥」と「脱出ゲートまで誘導してくれた鳥」と言う、見た目がそっくりな別個体と言う認識だったが、第1カイからゲゲを観ている視聴者の認識は声が変わっ……それ以上いけない。
- ガクエンワルド登場
高所に立っていたガクエンワルドにブルーンが一言。
ガクエンワルド「ハハハハ!」
公式によると演じた佐藤氏のアドリブらしい。
- 学生になったハカイザー
介人とブルーンがガクエンワルドと遭遇し、「なんでもやまるふくの軽トラック」に乗った直後にハカイザーも出現。更にジュランらもやって来て乱戦となった上に、ガクエンワルドがパワーを使って世界をトジテンド学園にしてしまう。その際にハカイザーも巻き込まれて学生に。
- ステイシー先生のトジテンドテスト
ハカイザーがステイシーの出すテストに合格して先生にクラスチェンジした場面を見た一同は
「間違えるとその場で爆発して失格」となるトジテンドテストに参加。
- 「クダックの歯は幾つでしょう?」
- 「スシワルドの両腕の寿司ネタを4つ答えろ」
と言ったマニアックな問題が出る中、最終的にブルーンが生き残る。
因みに、クダックの歯の数を答える問題で、数のみをフリップに書くメンバーの中で只一人笑顔全開で介人が出した答えは「7683」(数を思い出す問題なのに、計算で出そうとして書き殴った大量のメモも含む)であった。
- トジテンドテスト最終問題
最終問題は「(ゴミワルドとリサイクルワルドの写真が出て)どちらがゴミワルド?」
結果は不正解。只似過ぎて見分けが非常に分かりにくい(何だったらファンですら一瞬で見分けるのは非常に難しいレベル)為出題者のステイシーも答えを分かっていなかった様子。ブルーンを落とす為逆の選択肢を正解とした可能性はかなり高い(そもそも、どちらか区別するには全体を見なければならないのに問題に使われた写真は顔しか写っていない為、元々只のイジワル問題だった可能性も有り、実際にジュランも「全体見せろ!」と文句を言っている)。
- 学園パロネタゼンカイ!
下記の劇団ゼンカイジャー3カイにて、ダイガクエンワルドを誘き出すべく不良の格好で登場するゼンカイジャーと界賊一家だが、分かる人には分かる懐かしいネタのてんこ盛り。
介人「パラリラ~パラリラ~」
ガオーン「ガオガオ…」
ジュラン「アンタ、あの子のなんなのさ」
マジーヌ「なめたらいかんぜよ!」
ブルーン「不良ですよ」
ゾックス総長「売られた喧嘩は買ってやるぜ」
ちなみに、30分前では↑の元ネタの人物が変身する仮面ライダーを模した形態が出た。
ジュラン「突っ張る事が男の勲章なんだコラァ!」
ガクエンワルド「お……お前らは腐ったミカンじゃないガクエン!お前らもやればできるガクエン!」
- 劇団ゼンカイジャー、第3回公演
ガクエンワルドをおびき寄せる為にヤツデがある作戦を思い付く。
それは「不良生徒を演じて騒ぎを起こす」と言うモノだった。作戦に合わせて上記のとおり各々が不良生徒の恰好をして大騒ぎをする。
騒動はクダイター先生にも止められない有様で、思惑通りにガクエンワルドを釣り出す事に成功。
どさくさに紛れてネクタイを奪還、破壊する事が出来た。そしてジュランが何時もの(?)様に「劇団ゼンカイジャー第3回公演、ありがとうございました!!」と〆るのだった。
そしてその様子を見ていたヤツデは「偉い人を現場に引きずり出すには、揉め事よ」と語りセッちゃんも「年の功」と感心していた。
子供向け番組としては生々し過ぎる処世術である。
- ツッパリ戦隊ゼンカイジャー
当然名乗りも不良生徒コスチュームのままで行われた。
ゼンカイジュラン「グレートだぜ」
- ゼンリョクゼンカイキャノンの召喚メンバー
今回はギャラクシーパワーでメガレッド・ファイブブラック・カメレオングリーンの3人が呼び出された。
それぞれのメンバーは過去の戦隊シリーズで下記の様に「先生」に縁のあるキャラクターである為、今カイの展カイにベストマッチと言える。
- 色が変わるカメレオングリーンとマジーヌ
カメレオングリーンが、何故かゼンカイマジーヌのマジーヌスティックに触れて一瞬ピンクに。原作では透明化能力を持つのみでスーツの色が変わった事は無いのだが…まあいいでしょう。
マジーヌ「キタコレ!」
因みにグリーンが喋ったと勘違いした視聴者も居たとか。
- 今カイのダイワルド
ガクエンワルド討伐後に殿として現れたのはクダイテストだった。
「久しぶりのクダイテストだ!旧式とか言うなよぉー!」
ブルーン「今回はニュークダイテストではないのですか?」
イジルデ「ニュークダイテストは(劇中的に言えばサイズや出力で、メタ的に言えば、ゼンリョクゼンカイオーを出してカロリーの高い戦闘シーンを作られなければならないので)量産出来ないのだ…」
- ゼンカイジュウオーの合体シーン
ゾックス「おい介人、お前の得意な科目は?」
介人「俺は何時でも全力全開だ!!」
ゾックス「ふっ、だろうな……」
- ダイガクエンワルドの断末魔
「しくじり先生、俺みたいになるな!!ガクエン~っ!」
第34カイ!
- カラフルの面々の仮装
アバンタイトルにてカラフルの面々が仮装して登場した。内容は以下の通り。(以下公式引用)
- ジュラン:ドキッとさせられる程予想外のクオリティの吸血鬼
- ガオーン:ダブル耳でネコ科のあざとさ全開
- マジーヌ:魔女っ子の本領発揮で似合いまくり
- ブルーン:もう体型と顔の形が完璧すぎるフランケン
- セッちゃんベル:語呂の据わりよく分かんないけど可愛い
- ヤッちゃん:誰より上手にフライングするイメージが出来る姿
- 介人:かぼちゃマスクを頭から被っていて主演なのに顔が写っていない
※(注 本編では変身していませんし、踊ってもいません)
- 荒らされたカラフル
暴徒と化した人々がカラフルになだれ込み、「やっちゃいなよ!こんな駄菓子屋なんか!」と言わんばかりに店内のお菓子を片っ端から奪って行く。(あと何気にセッちゃんがスーさんに頭をかじられている。)
ジュラン「いやぶっちゃけいたずらの範疇越えてない?」
マジーヌ「こんな激しいイベントだとは~!」
ブルーン「本で読むだけでは分からない物ですね」
ジュラン「どっちがモンスターだよってな」
介人「違う、違うよ!」
ヤツデ「何時もはこんなんじゃないよ!」(ブルーンを踏みつけながら)
セッちゃん 「このカオス…またトジテンドの仕業チュン!」
これに対し、視聴者からは「いや、ぶっちゃけトジテンド関係無く何時もカオスだろ」との様な声が相次いだとか、相次いで無いとか。
放送日が丁度10月31日だったのがあり、その暴れ出す様が「今夜の渋谷かな?」「これ絶対渋谷ハロウィンの揶揄だろ」等と言った声が相次いだ…。
- カボチャの絵
飛んで行ってしまったハロウィンワルドのカボチャを探す事になった一同。介人はカボチャのイラストを示しゴールドツイカー一家に協力を依頼。しかし、介人の味わい深い絵に一家は絶句するのだった(※イラストはイメージです)。
ゾックス「これで探せってか…」
リッキー「いや、でけえブドウだよ」
- それを言ってはいけない
トジテンドパレスにてハロウィンワルドが弱体化した事に腹を立てるボッコワウスに弁解するイジルデだったが、その最中にバラシタラの発言により周囲の空気が凍り付いてしまう。
「そもそもワルドが出来るまでどう言う仕様になるのか分からんと言うのが問題である!」
「あっ!」
「あ?」
「あっ…」
「うるさーい!」
確かに言われてみればその通りであるが…。
- ハカイザーのカボチャヘッド探し
どこかの住宅の庭にて、カボチャヘッドを探すハカイザー。
家主の母子に驚かれるが、「お邪魔してま~す」の一言でアッサリ受け入れられて(?)しまう。
恐らく、ハロウィンなのもあってやたらゴツい仮装をした人が探し物をしていると思われたのであろう。
カボチャヘッドを探すべく、歩きながら水晶玉を覗いて占いつつカボチャが視界に入るやいなや確認するマジーヌ。
当然前が見えておらず、ジュランとぶつかってしまう。
ジュラン「見るか占うかどっちかにしなさ~い」
マジーヌ「しまったぁ……あっ、確かし。」
ジュラン「はい、いい子」
マジーヌ「ぬぬぬマジーヌ…カボチャは…」(再び歩き始める)
ジュラン「いやだから、歩き水晶は危ないって!」
マジーヌ「ぬっ!?ぬわあーっ!」(転んで何かが割れる音)
ジュラン「ほら、言わんこっちゃない!」
マジーヌは画面外だった為被害の程は不明だが、水晶玉を割ってないのを願うばかりである……。
尚、公式サイトはこのシーンについて以下のコメントを残している。
これは占いに使用する水晶と、お勧めすると言う意味の推奨をかけた言葉遊…
- 界賊一家のカボチャヘッド探し
靴屋で店員に詰め寄っているゾックス。側には、リヤカーに山盛りのカボチャが。
ガオーン「ゾックスちゅわ~ん!ちょ、ちょっとぉ、カボチャ強盗じゃ無いんだから~!」
ブルーン「そうですよ!」
フリント「うっせえな!ちゃんと金払ってるよ!」
ブルーン「あっ、偉い!」
どうやら、第9カイ!で交わした約束を忘れてはいない様だ。
つまりは、単なるカボチャの爆買いである。
- ステイシーのカボチャヘッド探し
手柄が欲しいステイシーは焦っていた。すると川をどんぶらこっこと流れるカボチャを発見し、大事そうに抱え走り出した。その表情は笑顔で溢れていた。
- 先回りツーカイザー
トンネル内でハロウィンワルドは界賊一家に遭遇、傍にあったガラクタに紛れるもバレてしまう。
ゾックスが変身ダンスを踊ってる隙に逃走、トンネルの外で一息。鼻歌とスキップ交じりに歩き出すが、そこには何故かトンネルで振り切った筈のツーカイザーが。
ハロウィンワルド「♪~ハロハロウィ~ン、ハロハ……」
<ツーカイにレボリューション!(小声)>
ハロウィンワルド「あっ……」
ゾックス「海賊のパワー、ツーカイザー」
……軽くホラーである。
- カボチャなら何でも良かった
ハロウィンワルドの為にカボチャヘッドを捜索していたステイシーとハカイザーが戦線に到着。
早速ハロウィンワルドはハカイザーが持って来たカボチャを選び、装着しようとするがゼンカイジャー達に阻まれ、ゾックスがそれを破壊してしまう。
このままゼンカイジャーが押し切るかに見えたが、その代わりと言わんばかりに今度はステイシーが持って来たカボチャを装着。すると、失われていたパワーが復活してしまった。
そう、初戦で吹っ飛んだカボチャは特に専用のそれと言う訳でも無く、要はカボチャなら何でも良かったのだ。
ゾックス「何だったんだ……今までの時間!!」
ゾックスが怒り気味にツッコミを入れるのもごもっともである。
- ゼンカイジュウオーの合体シーン
介人「ハッピー!ほらゾックスも!」
ゾックス「ん?」
介人「ハロウィーン!でしょ!」
ゾックス「分っかんねぇよ!」
- ダイハロウィンワルドの召喚したお化け
ダイハロウィンワルド出現の影響でお化けが大量に現れ、ゼンカイジュウオーを妨害。
セッちゃんのアドバイスでゼンカイジュウオーは近くのビルに被さっていた布を被って仮装。
お化けと友達になった。(尚、29カイ!でテニスラケットを持てないと言っていたのにこの回では、普通に布を手で持っていた。一応、布は掴まなくても腕を通せれば持てるので可笑しい事では無い)
- 久しぶりのセンタイギア
ハカイザーに対抗する為、ブルーンはボウケンジャーのギアを使用。
発動した効果は「デュアルクラッシャーのミキサーヘッド」で、拘束光線をハカイザーの足下に放ち、動きを封じる事に成功した。
第35カイ!……の1週間前の11月7日
- エキデンワルド(出ていない)
11月最初の日曜日には決まって「全日本大学駅伝」がTVで放送され、その日のニチアサはお休みとなり、続きは翌週にお預けとなってしまう。
この放送休止について「駅伝○○(○○にはその年の戦隊やライダーの怪人名が入る)の仕業だ」とツッコミを入れるのが毎年のお約束となっている(因みに前番組では、夏頃の全米オープンゴルフの放送で1話分潰れる不満を揶揄したかの様にゴルフ怪人が登場している)。
ゼンカイジャーの場合は「エキデンワルド」になるが、ゼンカイ脳が織りなすエキセントリックな世界観的に考えると本当に登場しても可笑しくは無さそうである。
- センタイギア使用シーン集
放映がない代わりとして、東映特撮及びテレビ朝日オフィシャルサイトからYouTubeとニコニコ動画で「センタイギア使用シーン集」が投稿された。
因みに、その1は「第1バン~第14バン」、その2は「第15バン~第22バン」を紹介。即ち、その2はあのジェットマンのギアからスタートされている。
本編でギアの使用シーンが出揃えば、その3以降も配信されるかもしれない。
第35カイ!
ダイヤモンド♢ユカイ?!を参照。
第36カイ!
- サブタイトルが
·······何所か懐かしさを感じる。
因みに、ユーカイ要素はツーカイザーが変身したグランディオンヘッダーがビックリバコワルドを攫う所。
- 安定のボッコワウスの台パン
ハカイザーとゼンリョクゼンカイキャノン及び、トジルギアの技術を功達の脳内からパクっていた事がバレてしまい、当然台パン(床ドン)を食らうイジルデ(と巻き添えのバラシタラ)。
今回はトントン相撲形式で、ご丁寧に太鼓の音まで付いている徹底っぷり。
しかし、ゲゲによる安定の取り成しで「良くやった!」と機嫌を直したボッコワウス。
因みにその拍子に勢い良く叩いた事がトドメとなり、バラシタラがひっくり返りイジルデの勝ちとなった。
- ギアトリンガーの悲劇(?)
ビックリバコワルド がビックリレーザーを介人達のギアトリンガーに当てると、センタイギアを装填する部分の蓋が開き、バネが付いた花が飛び出す。
この仕掛けの影響で、ゼンカイジャーはギアトリンガーの機能を封じられてしまう(センタイギアを装填しても蓋が閉められなければハンドルを回してもセンタイギアの力の発動のみならず、変身も巨大化や機界変形もゼンカイフィニッシュバスターも出来ない為)
- ギアダリンガーの悲劇(?)
ゾックスのギアダリンガーにもギアトリンガーと同様の蓋の機構がある為、案の定ビックリレーザーを打たれてビックリバコの様にされ機能を封じられてしまう。
- ビックリバコワルドへの拷問
ハカイザーを呼び出す為、界賊一家はビックリバコワルドを囮にし、拷問する作戦を決行。
その内容は、ビックリバコワルドを吊り上げ下に剣山を置き、ギアダリンガーの銃撃からのくすぐりと言う物。
……が、ビックリバコワルドがまだ吊り上げられているだけの内から上げている声がどう聞いてもアウト。目を閉じて聴いたらダメな奴である。
- 変身出来たゼンカイジャーとツーカイザー
上記の機構が仇となり変身もままならないゼンカイジャーやゾックス達だったが、蓋を閉めた直後にもう1人が蓋を押さえ、その間に変身シークエンスを実行すると言う物理的な方法で解決(要は蓋が閉まっていると認識さえすればいいので)。
- ピンチでも踊るゾックス
介人がギアダリンガーの蓋を閉め、変身すればゾックスも万事解決···と思いきや、ゾックスが(別にしなくても良いのに)何時も通りにダンスするので、ゼンカイジャーがあたふたしながら蓋を押さえる羽目に(因みに「回せー!」は何故か若干低めのトーンであった)。
<回せー!>
ゾックス「チェンジ痛快」
介人「1、2、3、4、5······」
<ツー···カイザー!>
ジュラン「今回踊るなって」
ゾックス「踊るぜ」
ジュラン「そんな踊ったら蓋バーンってなって」
<HEY!HEY!>
ジュラン「(センタイギアが)どっか飛んでっちゃうから!」
<HEY!HEY!>
<ヨーソロー!ツーーカイに、レボリューショーン!>
???「どうしても踊らなきゃいけないんですか?」
???「(ピンチなのに)何故踊る?」
- スーパーゼンカイザーとスーパーツーカイザーの変身シーン
介人「ゼンカイジュウギアなら蓋閉めなくても行けるね」
···最初からそうしろとか言ってはいけない。
- ガオーンの新技
ガオーン「新技いきますよ~!ガオーン肉球キ~ック!」
···可愛すぎるんよ名前が。
- ゼンリョクゼンカイフィナーレバスターの発動シーン
戦闘途中で介人からゼンリョクゼンカイキャノンを託されたジュラン達。
珍しく4人のゼンリョクゼンカイフィナーレバスターでビックリバコワルドにトドメを刺そうとするが、緊張して来たのかジュランが発射の寸前で、ブルーンにゼンリョクゼンカイキャノンを渡す。
ジュラン「よし、並べ並べ~!これだ!ハッハッ!」
ガオーン「行ってる行ってる~!」
ブルーン「来た!?」
<燃やせ!スーパー戦隊パワー!>
<ゼンカイ!ゼンカイ!>
ジュラン「やべぇ、何か緊張する。おいブルーン代わって代わって」
ブルーン「私!?やって良いんですか?」
ジュラン「怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い」
ブルーン「嬉しいな~。あ、足よろしくお願いします。ゼンリョクゼンカイフィナーレバスターぁあああ~···!」
<ダイ·ダイ·ダーイゼンカーイ!>
その瞬間。
発射の反動でブルーンの上半身が吹っ飛んでしまうと言う大惨事が起きてしまうのであった(ゼンカイブルーンは上半身と下半身を分離出来る事と、ジュラン達が背中を押さえなかった事が裏目に出たかと思われる)。
ジュラン達が足のみを押さえている光景は軽くホラーだが、分離あるあるでブルーンの足のみが狼狽えているのは何所と無くシュールである。
尚、その直後に何事も無く復活している(元々ブルーンの分離はデフォルトなので今回の影響では無い)。
- ダイビックリバコワルドのビックリ(物理)攻撃
自身のガトリング攻撃に合わせ、建物の屋上や窓からミサイルを打ち出すと言う、どこぞの某新世紀アニメに登場する町染みた物。
- ダイビックリバコワルドへの寝起きドッキリ
ダイビックリバコワルドのビックリ戦法に苦戦するゼンカイジュウオーをフォローすべく
ブルマジーンが魔法で発動したのは、何と昔懐かしの寝起きドッキリであった。
ブルーン「そっちがびっくりなら、こっちはドッキリです」
マジーヌ「ぬぬぬマジーヌ!ドッキリさせちゃうよ~」
ダイビックリバコワルド「うわっ、あぁーっ!」
ブルーン「(小声で)おはようございます~」
マジーヌ「(小声で)モーニーン」
ブルーン「(小声で)今日は、ダイビックリバコワルドさんのお部屋にお邪魔していま~す」
······いや、街がダイビックリバコワルドの部屋と言う点でもう突っ込み所ゼンカイである。
他にも、ダイビックリバコワルドが街中で寝ているのと、突かれる時のSEが一々金属音なのがシュール。
目覚まし時計が鳴り、起きた所へタライが落ち、顔の蓋が開いてピエロが出てそのままSEつきでベッドから粉の入った箱へ転げ落ちるダイビックリバコワルド。
何とご丁寧に4回もリプレイされている。
第37カイ!
- ブルーンの丘サーフィン
ブルーン「サーファーじゃ~!」
- ダイコンワルドの人格
大根がモチーフで、大根役者=歌舞伎のイメージからか歌舞伎役者の喋り方になっており、一々発言もスローテンポ。
···その元ネタは歌舞伎では無くて、あ、狂言なり~。
- ダイコンワルドの恨みおろし
ダイコンワルドが放つ「恨みおろし」を受けた人々はありとあらゆる捨てられた物からの逆襲を受けてしまう。現場駆け付けたゼンカイジャーだったが、ゼンカイブルーンも恨みおろしを喰らってしまい、先程捨てられたゴミから逆襲されて身動きが取れなくなってしまった。
誰が言ったか、「ポイ捨てした人じゃなくてブルーンを恨むのは逆恨みなんじゃ···」
初戦では、皆ダイコンと捨てられた物との因果関係が分からずにいたが、カラフルに撤退した後、ヤツデが「ダイコンは捨てる所の無い野菜だから」と解説した事でその理由が判明した。
ブルーン「成る程、掃除好きとして納得の恨まれぶりです!」
カラフルに帰ったあとも、掃除好きが災いしてか(変身したままの)ブルーンにまとわりつくゴミ(とゴミ袋)の数は増える一方で、ブルーンはこのままだとカラフルに被害が及ぶと懸念、塀を乗り越えて安全なところへ移動···しようとしたが塀を乗り越えた所でゴミ袋に埋もれ動けなくなってしまった。
因みにゾックス達がカラフルから出て行くシーンをよく見ると、空と地面が白い上にゴミ袋が雪の積もった木に見えるのも相まって、雪が降っている様に見えなくも無い。
- フリマジコンビ再び
ミミちゃんと言う自作のぬいぐるみを探す少女、由椰の手助けをしていたマジーヌ。ダイコンワルドの襲撃後、由椰はミミちゃんを無くしたのでは無く、出来栄えが悪く友達に見せるのが恥ずかしいと言う理由で捨ててしまった事が判明する。
その事を知ったフリントは、自らの幼少期の体験(初めて自作したオルゴールを捨ててしまった)を語り
マジーヌと共にミミちゃんの捜索に協力する事になった。
第18カイ以来のフリマジコンビ再結成である。
- ヨホホイの歌はオルゴールが元ネタだった?
上記のフリントが捨ててしまった自作オルゴールだが、音程が外れているもののよく聴くとヨホホイの歌でお馴染み界賊の唄であった。
これにより、一部視聴者からは「フリントのオルゴールを元にヨホホイの歌が出来たんじゃないか」等と反応が飛び、ネタにされた。
因みに、そのオルゴールだがゾックスが見つけてくれて今でも大切に持っており、ちゃんと音も出る。
フリント「あたしが子供ん時、初めて自力で作ったのが、オルゴールだったんだけどさ~。
大人には“出来たら見せな”って言われてたけど、まあ 歪んでるし、音も外れてるし。“ダメだ、こんなもん”ってつい···。
でも一生懸命作ったから、後でめっっちゃ後悔して。泣きながら探した。
まぁっ、結局兄貴が見つけてくれたんだけど。」
- 埋もれたままのブルーンの名乗り
ダイコンワルドとの再戦時に名乗りをあげるゼンカイジャーとツーカイザーだが、ブルーンは冒頭でゴミとゴミ袋に埋もれたままだったので、カラフルの壁越しに手だけ出して名乗る、全員の名乗りではブルーンはワイプから顔だけというシュールな絵面が発生。
「秘密のパワー!ゼンカイザー!」
「恐竜パワー!ゼンカイ~ジュラン!」
「百獣パワー!ゼンカイ!ガオーン!」
「魔法パワー!ゼンカイマジーヌ!」
「(くぐもった声で)轟轟パワー!ゼンカイブルーン!」
「4人と心はもう1人!」
「「「「「機界戦隊!ゼンカイジャー!」」」」」
誰が言ったか、「ワイプのシーンが集合写真の欠席した人に見える」と言う声もあった。
- ミミちゃん捜索大作戦
名乗りを挙げた直後、マジーヌはその場に居合わせていた由椰の頭にも恨みおろしがくっついたのを確認すると
彼女を連れて足早に戦線を離脱。向かった先にいたフリントと合流し、ミミちゃんの捜索を開始する。
想定通り、由椰を狙って捨てられたゴミが迫ってくるが、マジーヌ達は全力全開でこれを迎撃。
すると、由椰の背後から人形・・・ターゲットであるミミちゃんが迫って来た。しかもおもちゃとはいえ包丁を持って。
一部視聴者は、「人形が包丁を持っている」繋がりでIbのメアリーを連想したとか。
これに気付いたマジーヌは即座に魔法でミミちゃんを拘束。
由椰はミミちゃんを捨てた事を本人に謝罪し、漸く再会する事が出来た。
- 恨みおろし、パワーアップ
戦闘の最中、ジュランとガオーンもパワーアップした恨みおろしを受けてしまう。
ダイコンワルドの恨みおろしは「捨てられた物」と言う単語に作用する概念系の効果もあり、そのため戦闘中に切り「捨てられた」クダックがゾンビの様に復活したり、ジュラン達に見「捨てられた」故郷のキカイトピアが襲来したりと、とんでもない飛躍が可能となる(別にジュラン達は見捨てていないが)。
拡大解釈過ぎるだろおい。
因みにダイコンワルドが上記のパワーアップの説明をしている間、ハカイザーは「(ゾンビか幽霊のポーズをしながら)お化け~お化け~。よっ、大根役者!」と茶化していた。
- マジレンジャーギアで救済
ゾンビと化したクダックに対抗する為マジレンジャーのギアを使って
強化系魔法「ジルマ・マジ・マジカ」を発動。自分達がパワーアップすると思ったら、クダック達をクダイターへと強化させてしまった。ところがその突然のパワーアップに感謝したのか、片手のシワとシワを、合わせて幸せ~とお礼を言いながら成仏してしまった。
しかも、パワーのモチーフであるマジーヌはマジレンジャーのパワーを使用しなかった…。
まぁマジーヌは使ったら逆に何でもアリじゃ無くなるかもしれないからマジレンジャーギアは必要無いか…。
マジーヌの代理って事で。
クダイターA「捨てる所か、強化してくれてありがとう!」
ジュラン「えっ?」
クダイターB「これで、俺達も成仏出来るぜ」
ジュラン「あっ、いや···。」
クダイターA、B「南無~。」
や さ し い せ か い、ゼン カ イ 脳 極 ま れ り 。
禍を転じて福と為すとは正にこの事。
「なぁ~にぃ~!?」と動揺するダイコンワルドに対しガオーンは「やっちまったなぁ!!」と返すのだった。
- ジルマ・マジ・マジカについて
実はこの魔法、マジレンジャー本編には無かった全く新しい魔法で、マージフォン準拠で表すとコール番号は「2・0・7」。
汝・YOUを意味する「ジルマ」(2)と、超・SUPERを意味する「マジ」(0)と、開・OPEN(力の解放)を意味する「マジカ」(7)から構成されており
直訳すると「汝の超パワーを開放する」と言う意味になる。
しれっと新規魔法を作るとは、流石ゼンカイ脳である。
- ダイコンワルドの遺言
「誰が大根役者ダイコン!」
ジュラン「やっぱな」
- ゼンリョクゼンカイオーへの合体シーン
ジュラン「そういや「大根役者」って、昔は「何にでも合う」って誉め言葉だったらしいぜ」
ブルーン「へぇー、勉強になります!!」
只、残念ながらこの事実は極めて知名度が低く、pixiv百科事典やWi○iにすら載っていない。
ジュラン···もとい浅沼氏が何所から情報を仕入れたのか気になる所。
もっとこの事実広めろ。
因みに、これの影響でTwitterトレンドにも上がったそうな。
- 大根おろしは料理へ
出現したダイダイコンワルドの大根おろし攻撃を受けて「何か溶けてねぇか!?」と言い出すジュラン。
大根おろしは「消化を助ける」ので、ボディが消化されつつあったのだ。それに対抗する為、セッちゃんの指示を受けて「スーパー戦隊全力シークレットパワー」を発動。
出現したのはマジックダイヤルファイターで、そのマジックで出現したヤツデ(推定身長50m以上)の幻影が持って来た料理(そば、サンマの塩焼き等)に大根おろしが飛び付いて行った。
尚ブルーンは「私、実はうどん派なんですよね」と語り、ジュランも「ああ、実は俺も!」と同意していた(尚、この話は第41カイ!で拾われる)
最終的にダイダイコンワルドは「ゼンカイジャー・オール戦隊ファイナルビッグバン」を叩き込まれ「喉の痛みには、蜂蜜大根を試してぇ~、ダイコン!!」と言い残しながら敗北・爆散。
本当か?今度試してみよう。
- ダイコンはダイコンでも
公式サイトではダイコン繋がりからか、『戦え!ウルトラマン』のパロディが行われた。
第38カイ!
今回はステイシー絡みでシリアスな場面が多くあったが、ゼンカイ脳的な要素も健在であった。
- ババンババンバンバンな煽り文
OP後の提供テロップ横の煽り文に「揃ったところで始めよう!」と記述が。
更にED後の提供テロップ横の煽り文は「さよならするのはつらいけど」
「次のショウガツまで、ごきげんよう!」となっていた。
元ネタはあのドリフ大爆笑で間違い無いだろう。
因みにサブタイトルの「ご先祖様だョ!」の部分はザ・ドリフターズ繋がりで8時だョ!全員集合を意識していると思われる。
- クリスマスには、シャケ飾れ!!
クリスマスツリーを飾り付けているシーンでガオーンに画面が切り替わった時、彼が持っていたツリーの飾りはサンタ帽を被ったシャケの人形だった。
今年も彼の概念はしっかりと働き掛けている様である。
セッちゃんがトジテンド反応を察知し、一同が現場に急行するとそこには2体のワルドが。イジルデ配下のショウガツワルドとバラシタラ配下のボンワルドだ。たまたま居合わせて一緒に戦う事になったとの事で、上司と違って仲良しである。
この2体の登場にジュランは「盆と正月が一辺に来てんじゃねぇよ!」と突っ込み、セッちゃんがその意味について詳しく解説していた。
- トジルギアの使用制限
ボンワルドとショウガツワルドが同時にパワーを使い、文字通り世界に「盆と正月が一辺に来る」と思ったら、お互いのパワーが相殺されてしまった。
これを見たマジーヌは「もしや、トジルギアって1つしか使えない?」と推測。
視聴者的にも新たな情報が発覚した瞬間である。
まぁ1つだけでも世界規模の能力な上にそれだけでカオスな事になるので何個も使えたら余計無法地帯になるか…。
- ピラート・ゴールドツイカーのクセの強さ
ボンワルドの能力でゾックスの先祖ピラート・ゴールドツイカーの霊が登場。
…が一昔前の海賊なため、服装がどうみても有名な某海賊映画の主人公である。
その後も錨をクロコダイオーに引っ掛けて飛び乗ったり、突如として海賊トピアの古くからの掟としてゴールドツイカー一家の長になると言い出したり、お菓子屋を襲ったり(介人の約束を守ろうとするゾックスに止められた)、ゾックスの先祖である為ヨホホイと口癖がでるもイントネーションが違うと一家に突っ込まれたりと、ゴールドツイカー一家と視聴者に強烈な印象を残した。
- 荒れ狂う曾お祖父さん
ボンワルドの能力でジュランの曾祖父サンジョの霊が登場。キカイトピアは彼の時代でもトジテンドに支配されていたこと等を教えてくれたりトジテンド支配下では出来ない様な楽しい暮らしを満喫していたがボンワルドにより凶暴化して暴れ回りゼンカイジュランの名乗りにも乱入。本来なら「ゼンカイジュラン」と言う赤文字が出るシーンで乱入したサンジョとそれでも名乗ろうとするジュランのセリフが全て文字として後ろに表示されると言う事態に発展(このシーンは一部の視聴者からは「youtubeの自動字幕かな?」と言われたとか)。
他メンバーも、ガオーンは「横が五月蠅い」と言い、マジーヌは混乱。ブルーンは途中で「通常運転」と言ってしまい今回も名乗りが締まらなった。更には最後の決めポーズでサンジョは間違って介人の足を踏んでしまい、今カイの名乗りは暴走するサンジョによりギャグ化してしまった。
因みに、介人の足を踏んでしまった件は撮影中に偶然起きてしまった事らしい。
- ゼンカイジュウオーの合体シーン
ゾックス「介人、アイツは俺にやらせな!」
介人「俺は200歳まで生きる!」
ゾックス「だったら、俺は・・・!」
(ゼンカイジュウオーの咆哮)
2人「「ゼンカイジュウオー!」」
···ゾックス、幾つまで生きるのか聞きたかった。
- ダイボンワルドの遺言
「次のお盆に、帰ってくるボ~ン!!」
上記の遺言から、一部視聴者からは「次のスーパー戦隊のお盆(ないしはそれの前後の放送日)に出てくれるのか!?」と言ったネタ的反応があった。
第39カイ!
- 12月12日は介人の誕生日
劇中の時間、および放送日である12月12日は介人の誕生日。
『プリキュアシリーズ』において、登場キャラの誕生日が放送日と一致する事は
よくある話だが、スーパー戦隊シリーズにおいては登場キャラの誕生日に関する設定が
開示される事はあまり無い為、実にレアな事例だったりする。
- クリスマスネタ再び
介人の誕生日パーティーでテーブルに並べられた料理の中で誕生日ケーキの近くに「寿」と切り貫かれた海苔を乗せた卵焼き(らしきもの)の両脇に焼き鮭が添えられた謎の料理が置かれていた。
やっぱり頭ゼンカイなスタッフの後ろにはアイツの概念があるのかもしれない。
- クリスマスには
OP後の提供テロップ横の煽り文に「クリスマスにはおせちを食え!」と記述が。
そこはシャケじゃ無いんかい。
???「ノーおせち!ノーチキン!クリスマスにはシャケを((ry」
- ショウガツワルド再来
再び出撃したショウガツワルド。丁度誕生日パーティーを行おうとした介人達から酷くバッシングを受けるが、そんな事はお構い無しに自らの能力を発動。
一同を正月気分にしてしまった。
- ショウガツワルドの能力にかかった人々
敵の能力にかかり、年明けモードになる一般市民達。商店街を歩いていた内の一人のおじさんの台詞が…
「去年の借金はリセットリセットー♪」
…いやそうはならんやろ…
(余談だが、江戸時代までの日本には「大晦日を過ぎればその年の借金は帳消しになる」と言う文化があり、大晦日には貸主と債務者の間で互いの生活をかけた全力ゼンカイの取り立て合戦が行われたそうな・・・)
- ショウガツワルドへの対抗策
1時間毎に新年がやって来て心機一転してしまう状態になり、成す術無しかに思われた。
しかし、逆にショウガツワルドとの戦闘を「楽しみにする」と言う形にした事で
攻撃の影響を相殺する事に成功。一同はパーティー気分でショウガツワルドとの再戦に挑む事になった。
- キョウリュウジャーギア
ゾックスが久しぶりにシンケンフォームにチェンジしたのを見て、ゼンカイジャーも久しぶりにセンタイギアを使う事を決心。
セッちゃんのアドバイスでキョウリュウジャーのギアを使用し、ガブリボルバーの待機音のサンバのリズムにのり、クダック達を瞬く間に蹴散らした。
ブルーン「ワーオ!私達も、色んなギアを使ってみちゃいましょ~う!」
セッちゃん「介人!きっと、
獣電戦隊キョウリュウジャーのギアが楽しいチュン!」
介人「了解でーす!行くぜ~!」
<37番!>
<ババババーン!>
<キョウリュウジャー!>
介人「あっ ジュラン ジュラン。」
ジュラン「パイセン あざーっす!」
<ガブリンチョ!>
介人「荒れるぜ~!止めてみな!」
ガオーン「サンバのリズムを知ってるかい?」
マジーヌ「はーい どうも!」
ブルーン「コモエスタ~!」
ジュラン「はい、みんな、ご一緒に…バモラ!」
介人達「カーニバル!」
ジュラン「フォーッ!」
マジーヌ「フォーッ!」
…お気付きだろうか。
キョウリュウジャーギア ⇒ サンバ
そう、第13カイ!の備忘録で「キョウリュウジャーギア=サンバはゼンカイ脳が発達している証拠ですよ」と半ばディスられていた事を。
全てのゼンカイ脳の始まりの出来事が現実になった瞬間である。
ゼンカイジャーの笑撃な世界観に浸された脳は、スタッフも例外では無かった。
今回の備忘録には、こう記されていた。
皆様、大変申し訳ございませんでした。やっぱりキョウリュウジャーギアはサンバでした。13カイ!の振り返り記事にて「キョウリュウジャー=サンバ、は既にゼンカイ脳です! お疲れ様でした!」と、根も葉もないことを記してしまったこと、この場を借りて深くお詫び申し上げます。そもそも「サンバをやったから何の意味があるんだよw」と当初はサンバを軽視している節があったのですが、とんでもない。実際にサンバをしてよく分かりました。……うん、コレやっぱりなんの意味もねぇな!!!ただ楽しいだけでした。 |
まさかの煽りからの裏切りに苦情(?)が殺到したのは言うまでもない。
フォローしておくと変身時にサンバダンスをするのはキョウリュウジャーの力の源が音楽である為であり、その力を最大限に引き出すために勝手に身体が踊ると言う仕組みになっていると言う事(つまりはサンバもキョウリュウジャーに必要な力となっている)なので、一概にキョウリュウジャー=サンバ=ギャグと言う事では無い。
只今回は、キョウリュウジャーの力を引き出すサンバにギアの力が全振りされてしまったと思われる。
- ゴーカイジャーギア
続いてセッちゃんの派手な指示により、ゴーカイジャーのギアを派手に使用し、ゴーカイジャーが得意としていた武器交換を交えた戦闘で、ショウガツワルドに大ダメージを与えた。
介人「派手に使うぜ! ハーッ!」
だが使用者であるハズの介人は専用武器が無い為出番無し。一方マジーヌはジュラン達が連続攻撃している数秒間ででかい落とし穴を作っていた(しかも普段使わない武器で)。凄いのは魔法だけじゃなかった。
召喚されたイメージデータでは、全員がテン・ゴーカイジャーでのポーズをしており、ゴーカイグリーンだけがやたらと手招きしていた。
尚この回で、ゼンカイジャー及びツーカイザーの少なくともどちらかが、全てのセンタイギアを披露する事になった(一応、その後のパトレンジャーギアで本当に全て披露したと語られている)。
- ゼンリョクゼンカイキャノンの召喚メンバー
皆がゴーカイジャーギアの効果で武器交換して戦っているのを見た介人は、「俺余っちゃった?」と呟きゼンリョクゼンカイキャノンのチャンバラパワーでニンジャホワイト、ハリケンレッド、シンケンレッド、シロニンジャーの4人を召喚。
和風戦隊且つ紅白で、実におめでたい取り合わせとなった(これも狙っているのだろう)。
マジーヌ「めでた過ぎわろた~!」
- ダイショウガツワルドの正月戦法
ジュラガオーン、ブルマジーン、ツーカイオーリッキーの登場に合わせて
ダイショウガツワルドは獅子舞(セッちゃんの解説付き)と虎の着ぐるみ(来年は寅年なので)を召喚。
しかもこの助っ人達、フザケているかの様に見えて実は結構強い。獅子舞はブルマジーンの頭に噛み付き
虎の着ぐるみはツーカイオーを翻弄するかの様な格闘戦を披露。
ダイショウガツワルド自身も、ジュラガオーンを鏡餅にして拘束すると言う厄介な攻撃を発揮した。
ジュラン「あれ?」
ガオーン「この感じは まさか…。」
ガオーン「ええーっ 鏡餅になっちゃったー!」
ジュラン「なあ~にい~っ!?やっちまったな!」
ダイショウガツワルド「実にめでたい」
- ゼンリョクゼンカイフィナーレバスター巨大戦ver
ダイショウガツワルドにとどめをさすべく、ゼンカイザーはゼンリョクイーグルをちょっぴり縮小、変形させ巨大ゼンリョクゼンカイキャノンとして運用、ゼンカイオージュラガオーンはゼンリョクゼンカイフィナーレバスターを発動した。
<燃やせ!スーパー戦隊パワー!>
<ゼンカイ!ゼンカイ!>
介人「小さくても···」
一同「オッケー!」
<ダイ·ダイ·ダーイゼンカーイ!>
放たれたゼンリョクゼンカイフィナーレバスターは、歴代レッドの顔の代わりにバリドリーンを中心に歴代1号ロボの顔が発射され、集まって巨大なゼンリョクゼンカイオーの顔になると言う、やっぱり頭ゼンカイな演出であった。
ゼンリョクゼンカイオーの顔がドアップで迫って来るので、これで倒されるダイワルドの心境や如何に。
第40カイ!
今回は功博士奪還のためにシリアス展開が中心となり、ゼンカイ脳は少なめだったが……
- 騒音で撤退
パワーアップしたハカイザーに押されるツーカイザーがダイレンジャーギアでキバレンジャーの必殺技「吼新星・乱れやまびこ」を発動。
騒音をかき鳴らした事でゼンカイジャーは撤退した…のだが、何故か工事現場のシーン付きだった。
- クロコダイバズーカ、満を持して登場
ハカイザーが解放され、暴走するハカイジュウオーと一進一退の戦いを繰り広げるゼンカイジュウオー。
そこにクロコダイオーが駆けつけ、必殺武器「クロコダイバズーカ」へ変形。圧倒的な破壊力を持って、ハカイジュウオーを塵一つ残さず完全消滅させた。
因みに、DX版やミニプラ版のパッケージ裏にしっかりと記載されている公式形態なのだが
ようやくここで登場するとは、視聴者もビックリだったであろう。
TV本編(第41~最終カイ!)
第41カイ!
- この父親にして……
トジテンドから解放された後、功博士はキカイトピアについて全開に興味津々となりガオーン達やフリントと大いに交流を深めた。その様子を見ていた介人はとても嬉しそうな顔をしていた。
- 充電父ちゃん
秘密ラボで作業中の功博士に話しかけようとした介人だったが、功は「ごめん…充電が必要になった」と即席の充電装置に入る事に。どうやらハカイザーに改造された事で、身体の中に機械的な部分が残っている様子。
ギャグタッチで描かれているが、「どれだけ陽気に描いても“改造された”と言う事実は、どこかに匂わせていたほうがいいと思う」と言う香村氏の意向で入れられたシーンである事が東映公式で明かされている。
- 君はうどん派?そば派?
OP後の提供テロップ横の煽り文に「そばVSうどん、世紀の一戦。」、「キミはどっちを応援する?」と記述が。
後者はどこかで聞き覚えがある様な…
- メンワルド襲来
一足先にメンワルドと交戦していたゾックスに合流したジュラン達。介人は現場に急行しようとした功博士を止めようとしていたため、4人で戦闘を開始する。
しかし、戦闘中の隙を突かれてヌードルニードルを刺されてしまい、ジュラン・ブルーン・フリント・リッキーがうどん派、ゾックス・マジーヌ・ガオーン・カッタナーがそば派になって言い争いを始めてしまった。
遅れて合流した介人も困惑してしまうが「勝った方の派閥になる」と言ってその場を収めることに。
- そばVSうどんの料理対決
争いを続けるジュラン達を落ち着かせる為、介人は料理対決をセッティング。時間稼ぎも兼ねた対決だったが、皆やる気に満ち満ちていた。
メンワルドの再度の出現で皆が出払ってしまった後、調理の途中だったそば・うどんは功博士が全て調理して食べた事が作中の描写で示唆されている。
- いい話の途中なのに
料理対決で両者が麺を作っている間介人は功をトジテンドから取り戻す事に成功して嬉しい反面、ステイシーの大切な仲間を奪ってしまった事に負い目を感じている事を功に話し、功はそんな介人に励ましの言葉を贈るのだが、それを話しているシーンの殆どは料理対決をしているジュランやゾックスたちのシーンで占められてしまっている(しかも、ちゃんと全員台詞付き)。
- そばでもうどんでもなく…
メンワルド再出現の報を聞き、現場へ急行しようとする介人は一同を向かわせる為「俺、実はラーメン派なんだ」と言って撤退。当然一同が納得するハズも無く、全員介人を追いかけて外に向かった。この主人公、トンチキ状況の取り回しに慣れ過ぎである。
- ジェットマンギア再び
再度出現したメンワルドに対して、介人はジェットマンギアを使用。
発動、というか出現したのは麺繋がりでブルースワローかと思いきや、なんとイエローオウルであり、トマトをメンワルドに向けて投げ、それをバードブラスターで撃ち抜き、どことなくパスタ的な見た目にした。
尚、セッちゃんは「イエローオウルといえばトマトだチュン」と解説している。
確かに変身者は野菜を育てていたし、トマト絡みのトラウマと戦った事もあるが……。
レンアイワルド時の最終回再現といい、ジェットマンへの出力がトチ狂い過ぎである。
- 派閥統一の方法
ジェットマンギア使用後、駆けつけたジュラン達。
そこに介人は「メンワルドは実はパスタ派で、そば派とうどん派を争わせ自滅させる作戦を取っていた」とでっち上げ、一同を派閥を越えて一致団結させる。メンワルドとの戦いに一丸となって挑む事に成功した。
- メンワルドのツッコミ
「(センタイギアのエフェクトに)当たったらチェンジしちゃうよ…」
「(ゾックスに対して)踊り省略バージョンかよ…」
- 麺料理戦隊ゼンカイジャー
それぞれ推し麺料理をアピールしながら名乗り。麺を啜る音がついている。
「ラーメンのパワー!ツルッ!ツルッ!(背景は醤油ラーメン)ゼンカイザー!」
「カレーうどんパワー!(背景はカレーうどん、箸とおたまを持って)白い服は気をつけて!ゼンカイジュラン!」
「わんこそばパワー!(背景はわんこそば7杯分、わんこをワンちゃんと勘違いしながら)ワンッ!ゼンカイガオーン!」
「とろろそばパワー!とろろそばを混ぜながら)かゆっ!ゼンカイマジーヌ!」
「力うどんパワー!(背景は力うどん、箸を持ちながら)どすこい!ゼンカイブルーン!」
「「「「「5人揃って!機界戦隊!ゼンカイジャー!(上記5つの麺料理がロゴの後ろに揃い踏み)」」」」」
「天ぷらそばのパワー!(えび天の海老がまだ生きてる、箸を持ちながら)サクサクヨホホイ!ツーカイザー!」
フリント⇒サラダうどん
カッタナー⇒にしんそば(画像無し)
と名乗りながら口々に好きな麺料理をアピールする。食器を持って。
軽い飯テロである。
- ゼンカイジュウオーの合体シーン
介人「ゾックス、またそば作ってよ!」
ゾックス「だから覚えてねぇって!」
- ダイメンワルドの逆襲、そして行動不能
ダイメンワルドの出現に合わせて、それぞれ合体する一同。
しかし、攻撃を受けた事によってジュランがソフト麺派、ガオーンがそうめん派、マジーヌがきしめん派、ブルーンがフォー派、介人がやきそば派、ゾックスがジャージャー麺派になり、合体が強制解除されてしまった。
尚、合体解除シーンはDX版の玩具を使って撮影されている。
- ダイメンワルドの最期
推し麺について個人で争わせることに成功したが、戦力を分断させたと油断したのが運のつき。
マジーヌ「···はぁ!? きしめんには、単独で勝てるポテンシャルが無いとでもぉ~!?」
ガオーン「君ってば、そうめんの良さが全然わかってないねぇ!!」
介人「焼きそばは、焼きそばってだけで、焼きそば全開なんだよ!(語彙力)」
ジュラン「これ(ソフト麺)給食で出なかった地域あるらしいけど、食ってみな飛ぶぞ!」
ブルーン(30分前のカブトムシみたいな狼の如く「フォーーー!!」
「ぬわっ!?ちょ、ちょ、ちょ、まっ、待つメン!! 俺は全ての麺を司るワルド!1つ1つの麺の魅力は十分承知しておりましてですね……!」
ゴールドツイカー一家「「「「今更、遅え~っ!!」」」」
クロコダイオーの口からはジャージャー麺派のゾックス、ビーフン派のフリント、冷麦派のカッタナー、スナック麺派のリッキーによる一斉攻撃が飛び出すと言うまたもカオスな攻撃。
とまぁ、どの派閥にも所属していなかった上それぞれの推し麺をコケにされたと思い込んだ一同から怒りを買い、 逆に麺料理のエネルギーを次々と浴びせられ、絶えず流れ込んでくる膨大な情報量を処理し切れずに頭部がどんどんと肥大化。結果頭部の麺が数倍に膨れ上がり大爆発すると言う前代未聞な退場となった(最後にカップ麺を奨めながら)。最早必殺技でも何でも無く食べ過ぎ(物理)である。
あれ…?どっち付かずが原因で一斉攻撃されるこの件第18カイ!で見た事ある様な…。。
第42カイ!
第43カイ!
- ムカイカゼワルドとの戦い
前カイのあらすじの直後、ゼンカイジャーは工場地区でムカイカゼワルドと戦っていた。
その最中に「アゲンストライカー」を受けてしまい、常時全方向から向かい風に晒されると言う何ともカオスな事態に陥ってしまう。
ムカイカゼワルドのオールバックな見た目から、公式ツイッターでは、「#檜山修之の声帯を持つ僕らの逆風王」と呼ばれている。
尚、東映公式サイトによれば、檜山氏の声の入った映像を見ながらアフレコを終えたブルーン役の佐藤拓也氏がブースから出て来た際、同じ檜山氏が演じるダイレンジャーの神風大将について言及していたと言う。
「やりますねぇ!向かい風で檜山さんって、あれでしょう!? 神風大将! 狙ってきますねぇ~~~」
「(????)……そそそ、そうなんですよ、そうそう! 流石ですね、お分かりになる!」|
- 今カイの暗黒召喚・その1 ~初っ端からサンバ~
ゼンカイジャーがムカイカゼワルドの向かい風に苦戦する中、突如登場したステイシーが怪しげな笑みを浮かべながら 「僕だよ」とニッコニコで登場。
そして暗黒召喚を発動、呼び出されたのはキョウリュウレッド・カーニバルの偽者。
変身音待機音にのり、ムカイカゼワルドを蹴散らした。
- 風と共に話し合い
様子がおかしいステイシーの加勢でムカイカゼワルドを撤退させたが様子が可笑しい状態で味方になると言う奇妙なステイシーの言動に困惑し彼の提案を飲むかどうか悩むキカイノイド達だったがその様な真面目な話をムカイカゼに耐えながら(後、飛んで来るチラシを払い除けながら)すると言うカオスな事態に。
- 後ろ向き全開!!
カラフルに帰還した際に介人が思い付いたアイディア。それは向かい風に抗うのでは無く向かい風を受けて後ろ向きに走る、と言うモノであった。当然、その突拍子な行動はフリント達は勿論、バラシタラからも突っ込まれる程であった。
- 今カイの暗黒召喚・その2
バラシタラと競り合いつつ、怪しげな笑みを浮かべながらステイシーは再び暗黒召喚を発動。
呼び出されたのはスーパーシンケンレッドの偽者。「ツーカイザーシンケンフォーム」と並ばせたい!!と言うスタッフのゴリ押しで登場したと言う。
また、「スーパーシンケンレッドの偽者」とセッちゃんが言及しなかった事について「影武者だからでは?」と解釈する視聴者も見られた。
因みに、ムカイカゼワルドを演じた檜山氏は「シンケンジャー」では「アベコンベ」を演じており、人間と器物を突き刺し、両者の魂を入れ替えてしまう能力を持っている。
- ゼンリョクゼンカイキャノンの召喚メンバー…を間違えるセッちゃん
向かい風に煽られながら、ゼンリョクゼンカイキャノンの「爆走!マシンパワー」でレッドレーサーとゴーオンレッドを召喚。
セッちゃんの解説で2人が紹介されるも、丁度後ろ向きの状態で呼び出された為間違えてしまうと言う事態に。
これにはさすがのセッちゃんも「あ゛ぁ゛ーーっ゛!」と絶叫。
レッドレーサーは10年前にも似た様な事があったな。
- ゼンリョクゼンカイフィナーレバスター(向かい風de後ろ向きver)
ゼンカイザー達はムカイカゼワルドにとどめを刺すべくゼンリョクゼンカイフィナーレバスターを放とうとするも、向かい風が酷過ぎてマトモに撃てない為後ろ向きに立ち、ムカイカゼワルドとは真後ろに発射したのでムカイカゼワルドとは逆方向に発射されるハズが、向かい風で何とゼンリョクゼンカイフィナーレバスターが後ろ向きの状態で向かい風に乗ってムカイカゼワルドに直撃。ゼンカイザーの後頭部に倒される事となった。
ムカイカゼワルド役の檜山氏は、『ゴーオンジャー』でハツデンバンキを演じており、登場したエピソードではアクシデントでゴーオンレッドの変身者の江角走輔と入れ替わってしまった事がある。
また、同話では、走輔の生首のようなオーラを発射する「走輔ソウル」が必殺技となっており、「ゼンリョクゼンカイフィナーレバスターの原型では無いか(笑)」と言われている。
- ダイムカイカゼワルド出現&-ゼンカイオー、合体失敗
ダイムカイカゼワルドが現れ、ゼンカイオーで対応しようとする一同だったが風に煽られて合体に失敗してしまう。そのまま等身大戦と同じように後ろ向きで戦おうとしたが頭の風見鶏によって風向きを自在に変えられ、(何故か、風見鶏は手動で動かす)きりきり舞いにされて行ったり来たりした挙句爆発して合体に失敗(衝撃で機界変形が解けた)。
これは大ピンチ…と思ったら、何時の間にか合体を済ませて宇宙に上がっていた
ツーカイオーリッキーの精密な超長距離狙撃によって危機を脱する事が出来た。
- ゼンカイオーの合体シーン・ジュラガオーン編
- ゼンカイオーの合体シーン・ブルマジーン編
- ダイムカイカゼワルドの断末魔
この断末魔について、ハリケンジャーのOPの〆とゴルディオンハンマーのダブルミーニングでは無いか?とも言われている。
第44カイ!
- SDワルド襲来
ターさんのタコ焼き屋台で平和な一時を過ごすゾックス達。
そこにガオーンとブルーンも現れ、半額になったタコ焼きを買おうとしたら
突如としてSDワルドが出現。ターさんやお客さん達、ガオーンとブルーンをSD体型にして
混乱に陥れる。遅れて介人・ジュラン・マジーヌも駆け付けるが、ジュランとマジーヌもSD体型にされてしまった。
因みに、このSD体型にされた一同は当初DXゼンカイジュウオーのスーパーツーカイザーSDをベースに作られる事が検討されていた。しかしバンダイの寺野氏に相談した所、カッタナーとリッキーの設計データを元に独自のサイズとフォルムの人形が作られ、それを元にレインボー造形さんに塗装と量産を依頼して完成した事が東映公式サイトで明かされている。
- SDスパークを無力化
SDワルドのSDスパークがギアダリンガーに当たり、ツーカイザーへのチェンジを封じられたゾックス。
銃と長剣を持って単身戦いを挑むが、やはり生身の状態かつ1人では多勢に無勢。
一瞬の隙を突かれあわやSDスパークが直撃…と思いきや、リッキーとカッタナーが身を挺して盾となった。
そう、既にSDになっている彼らならSDスパークが直撃しても何の影響も無かったのである。
- SDゼンカイジャー、爆誕
自分達なりにゾックスに協力したいキカイノイド組は、いつの間にか持っていたミニギアトリンガーとミニミニセンタイギアでチェンジ。
「秘密のパワー!ゼンカイザー!」
「恐竜パワー!ゼンカイ~ジュラン!」
<ゼーンカーイジュゥゥランヌ!>
「百獣パワー!ゼンカイガオーン!」
<ゼーンカーイガオーン!>
「魔法パワー!ゼンカイマジーヌ!」
<ゼーンカーイマージーヌゥ!>
「轟轟パワー!ゼンカイブルーン!」
<ゼーンカーイブッルゥーンヌ!>
ガオーン「SDヒーロー登場!」
ブルーン「並んで!」
介人「小さくても!」
「「「「「5人揃って!機界戦隊!ゼンカイジャー!」」」」」
···ちびギアとちびトリンガーはどっから出したって?ゼンカイジャーだから気にするな!
- 小さくてもチェンジ痛快
フリントがミニギアダリンガーに対応のミニミニツーカイザーギアを作ってくれたことにより、キカイノイド組に続きゾックスもチェンジ。
尚、縮小に伴いシステムボイスは高めになっていたが、変身待機音と<ツーーカイに、レボリューショーン!>は普通のトーンだった。
因みに、この小さいアイテム達は「ガシャポン なりきりゼンカイジャー 」の01と02を使用している事が東映公式サイトで明かされている。
ガシャポンのミニ商品の本編登場はスーパー戦隊所か特撮では初であり、流石はゼンカイ脳、ひいてはゼンカイジャーと言えよう。
しかしまぁ良く考えた物である。
第45カイ!
- キャラソン祭り
- キャラソン祭りその1
番組スタート直後に突如としてヤツデのキャラソン「カラフル☆ワンダフル」が流れ始め、それをバックにカラフルサンデーを食すゲゲイシー。
まさか令和に榊原氏の新曲が聴ける日が来るとは。
- オミクジワルド襲来
夕飯の買い出しに出かけていたブルーンとマジーヌは、人々を襲撃するオミクジワルドに遭遇。すぐさまチェンジして応戦するも、運勢操作能力によって次々と不幸な目にあってしまう。
- キュウレンジャーギア封じ
セッちゃんが「キュウレンジャーギアでラッキーを呼び寄せるチュン!」と指示。しかしそれを使おうとした矢先、またもや不幸に見舞われてしまった。
……ラッキー以外の効果が出る可能性は考えてないのか?
- キャラソン祭りその2
何かに意識を乗っ取られたステイシーに憑依していた存在がステイシーの体から抜け出している間、ステイシーは彼がゼンカイジャー世界で一時的な活動拠点にしていたカラオケボックス内でふと目覚め、その拍子にリモコンを落とした事で背景で流れ始めたのは「STACY_THOUGHT(ステイシー・ソー)」(無論カラオケver)。
歌っていたのは当然ゼンカイジャーの世界にいるステイシーのそっくりさん、もとい世古口氏。
ステイシーが体を乗っ取られている間を回想している際に横で流れているMVがやたら主張が強いため、完全なシリアスにはなっていない。しかも劇中で流れているタイミングと合わせてMVを流すと意外と歌詞がゲゲイシーの行動と合っている(詳しくは該当記事)。
しかしステイシーは自らが眠っている間の記憶を辿る事に必死で背景で流れるカラオケソングに気を払う余裕は無く、画面に映る自身のそっくりさんにも一切気付かないままだった。
- ゼンリョクゼンカイキャノンの召喚メンバー(ただし強制)
状況打破のためにゼンリョクゼンカイキャノンでレジェンド戦士達を呼び出そうとしたら
運勢操作によって(2代目)キレンジャー、(初代)バトルコサック、(初代)イエローフォーの3人が強制的に呼び出される。
一同は何の繋がりか分からなかったが、セッちゃんが「取り返しの付かない不幸に見舞われたヒーローチュン!」と解説。
驚愕する一同を尻目に、オミクジワルドの攻撃を受けて全員が撃破されてしまった。
しかもキレンジャーとバトルコサックはご丁寧に原作でのシチュエーションを再現し、イエローフォーはゼンカイジャーを巻き込んで爆発すると言う始末。
- 超大凶は超大吉
ありとあらゆる不幸に見舞われ、史上最大のピンチに陥ったゼンカイジャー。
苦し紛れにマジーヌが占いを始めるも、出てきた運勢は超大凶。
そんな最悪の運勢に落胆したかに見えたマジーヌだったが、突如高笑いを始め・・・
「自分の占いは外れるんだ!超大凶が出たって事は、はちゃめちゃ大吉なんじゃーい!!
はちゃめちゃ大吉の自分が、お前なんかに負けるかー!」
と、 ほぼやけくそ で初期に嘆いていた「占いが当たらない」事を逆手に取り、ポジティブシンキングを発揮(一部視聴者には高笑いした瞬間が運勢が悪すぎるあまり 発狂したorこわれた(吹っ切れた)ようにも見えたとか)し、寧ろ自分は「超大吉」だと言い聞かせて奮起。そんな彼女の前向きな姿に介人達も奮起する事に。
そう、嘆いていても始まらない。自分で動いて運を呼び込む。
「よっしゃ、ラッキー!」の本質に近い物がこの時のマジーヌにも感じられたと言う視聴者の感想も見受けられた。
因みにおみくじは「大吉・吉・中吉・小吉・凶」が多くの神社で取り扱われる形であり、大凶の存在自体が無い神社も多い。つまり「大凶が本来存在しない運勢」という解釈をした場合、「占いは外れる」の外れ=外部(トジルギア)から来た存在=大凶となる事になる。
- キャラソン祭り3
上記の通り、運勢が悪いのもめげずにがむしゃら全力全開でオミクジワルドに猛攻撃を仕掛けるゼンカイジャー。
そんな彼らの背中を押すように、マジーヌのキャラソン「ぬぬぬ☆マジーヌ!」が流れた。
そして占いを人の不幸に使った事へ怒りを滾らせたゼンカイマジーヌが仲間と即興で編み出した新技「桃色の鮮烈」を真正面から食らい、自身が擦りつけた不運を覆されて敗北。
勝敗の決め手になったのは、ゼンカイジャーの全力全開な不屈の精神と、初期の引っ込み思案で占いが当たらないことを嘆いていた頃から見違える程逞しくなったマジーヌだった。
第46カイ!
- 神様の予言
ステイシーの身体を借りてゼンカイジャーに迫る自称・神様。
ゼンカイジャーからの信頼を得る為、彼は次に出現するワルドがニンジンワルドである事を予言する。
翌日、その言葉通りにニンジンワルドが出現した。それを撃破した後、続けてサファイアワルドとコウモリワルドの出現を予言。
そしてその予言通りにワルドが出現、最初は不信感を抱いていたジュランもコウモリワルドが出現した辺りで流石に神様の力を信じざるを得なくなった。
- ゼンカイザーニンジン味
ニンジンワルドの攻撃を受けて、赤い身体と緑の茎が生えたゼンカイザーを見た子供達は
「ニンジン嫌い!」と嫌悪感をあらわにして逃げ出してしまった。
- ダイニンジンワルドVSガオーン3秒間クッキング
ニンジンワルドを速攻で撃破した後、即座にダイニンジンワルドが登場。
ジュラガオーンに合体して応戦するが、ダイニンジンワルドも負けずにニンジンアタックで攻撃。
しかし、向かってくるニンジンをガオーンが新技「ガオーン3秒間クッキング」で華麗に飾り切りし、カウンターに成功した。
尚、その際に出てきたロゴはキユーピー3分クッキングのパロディである。
…どうか本家に怒られません様に。
- ダイニンジンワルドの断末魔
「紅葉おろしはニンジンじゃ無いニンジ~ン!」
これに対してジュランが「大根おろしに唐辛子を混ぜた奴ね!」と返答するのであった。
ちなみにコイツの色違いのワルドはダイコンモチーフである。
- 予言の真実
その頃トジテンドパレスでは、ダイオミクジワルドがクダイテストに変貌した件について
ボッコワウスがイジルデを問い詰めていた。この事に関してバラシタラは「ゲゲが何かしたのでは?」と訝しむが、溺愛するゲゲを犯人扱いされたボッコワウスが激昂しそうになる。
その直後、ゲゲに神様が憑依。猫なで声でボッコワウスに新しいトジルギアの使用を催促するのであった。
そう、提示した予言はある意味で自作自演だったのだ。
サファイアワルド撃退後、即座にダイサファイアワルドが登場。
サファイアパワーが満ち満ちた空間には宝石のネックレス等が出現するが
その中に1年前に見た事ある様なカラフルな宝石も···
- ダイサファイアワルドの断末魔
「輝く為に巡り逢ったと思ったのに……!」
言わずもがなキラメイジャーのOPテーマからの引用。
宝石系ワルドにはキラメイジャーネタを使わなきゃ気が済まないのか。
- コウモリワルドへの対抗策
人々を吸血鬼にする能力を持つコウモリワルドに対して、介人は事前にダイナマンギアを使用し
超音波をパラボラアンテナ型の傘で反射する技「フィードバックセミシグレ」をスタンバイ。
そして思惑通りにコウモリワルドが吸血鬼化超音波を放った事で、カウンターに大成功した。
- 黄金のバット
フィードバックセミシグレで超音波を破られたコウモリワルドだったが
「ならばこの黄金のバットで!」と金色の釘バットを取り出す。
尚、このバットはライダーワルドの得物である釘抜刀のリペイントである。
世界を夜の闇に包みながら、ダイコウモリワルドが出現。
今まで休んでいた分、張り切ってブルマジーンが出撃。
ダイコウモリワルドはすかさずしもべのコウモリを嗾けるが、マジーヌの魔法で出現した蚊に釣られてしまった。
介人「コウモリって蚊を食べるんだってさ!」
ブルーン「動物図鑑で調べました!」
マジーヌ「流石!」
- ダイコウモリワルドの断末魔
「血を吸うコウモリは実は少ないコウモリ…!」
殆どのコウモリは果実の汁や虫を餌にしており、血を吸うコウモリは主にチスイコウモリと呼ばれている種だけである。
第47カイ!
第48カイ!
天網恢々、王朝崩壊!参照。
最終カイ!
俺の世界、みんなのセカイ参照。
番外編
TVはおひらき!洒落こむ二次会!(ファイナルライブツアー)
ゼンカイ脳は終わらない
以前から視聴者にて「ドンブラ脳」なる記事がフライングで作成されており、公式が言及するまで白紙化というお預けをくらっていたが『ゼンカイジャー』第43カイ!のゼンカイ備忘録にてそれを匂わす発言がなされたため、ついにほぼ公式のものとなった。
詳しくはドンブラ脳へ。
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本編でのゼンカイ脳→ドンブラ中毒