黒騎士ブルブラック「来たか、重星獣ゴウタウラス・・・!」
スペック
全長 | 32m |
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総重量 | 3500t |
走行速度 | 600km/h |
概要
本作に登場する巨大生命体・星獣の一体。
かつてバルバンによって滅ぼされた、火山の星「タウラス星」を守っていたバッファロー型の星獣であり、その大きな特徴としてギンガレオン達5星獣が大転生した銀星獣や、人為的な改造によって機械の身体を得た鋼星獣とは異なり、当初から硬質かつ無機的な外装甲を備えている。「重星獣」の二つ名もこの見てくれに由来したものである。
5星獣のようなアース技を行使することはできないものの、その分彼らを一回りほど凌ぐ巨躯を活かした体当たり技を得意とし、頭部に備わった一対の巨大な角を赤熱させ、敵に突進を仕掛ける「騎獣激突」は凄まじい威力を発揮する。また、両目からはパートナーである黒騎士を、重騎士へと巨大変身させる効果を持つ光線も放つことができ、その重騎士を背に乗せて移動することも可能である。そしてその重騎士を体内に格納する形で合身することで、合身獣士ブルタウラスが完成する。
同じタウラス星出身の黒騎士ブルブラックと同様に、故郷の星を滅ぼしたバルバンへの強い憎しみを抱いているが、一方で「星を守る」という星獣として自らに課せられた使命と、元来の優しい心までは忘れておらず、憎しみのあまりバルバンを倒すために地球を滅ぼすことすら厭わなくなったブルブラックに対しても、最終的に「昔に戻りたい」と自らの本心をぶつけた末に袂を分かつに至った。
・・・が、そのブルブラックがギンガマンとのかかわり合いを経て、自らの命をなげうち地球を守ろうと決意を固めるに至り、決別したはずのゴウタウラスも捨て置けずに運命を共にしようとするが、
「ゴウタウラス、来るんじゃない。この星で仲間を見つけろ!一緒に戦う仲間を・・・良いな?」
とのブルブラックの言葉を受けて思い留まり、その最期を見届けることとなる。そしてそれから程なくして、そのブルブラックの遺志によりヒュウガが黒騎士の力を受け継ぐと、先の託け通り彼のパートナーとして共にバルバンと戦うようになった。
もっとも、物語後半になると邪帝イリエスとの決戦で重傷を負わされたり、その傷を癒やしている最中に魔獣ダイタニクスへの移植のために心臓を狙われたりと度々危機に見舞われた挙句、バルバンへの復讐を目論むブクラテスによって樽の中に封印され、ヒュウガを手駒とするための人質とされてしまう。
このため第3クール終盤以降は、魔獣ダイタニクス戦での一時的な解放や、ブクラテス没後の地球魔獣との決戦と、その活躍の機会も大幅に限定される格好となった。
関連タグ
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