サイレンダー

さいれんだー

サイレンダーとは、特撮テレビドラマ『激走戦隊カーレンジャー』に登場する巨大ロボの一つ。

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目次 [非表示]

1 スペック

2 概要

3 関連タグ

シグナルマン「無駄な抵抗はやめろ！」

スペック

全高	40m
重量	2500t
出力	1800万馬力
外装	ジャスティメタル製
起動コード	「スタンダップ！サイレンダー!（※）」

概要

第13話から登場する、シグナルマンの専用巨大ロボ。

ポリス星で作られた対巨大犯罪者用の巨大パトカーが、「スタンダップ・サイレンダー（※）」のコールに合わせて変形したもので、変形完了後は記事冒頭にも示した警告とともに敬礼を決める。

また出動時にはパトカーモードの状態でシグナルホイッスルで呼び出され、何故か毎度大量のパトカーを引き連れて現場に急行するという、西部署か城西署もかくやな出動光景がお決まりとなっている。

物語終盤でクルマジックパワーが封印された際、その影響を受けずに行動できたことからも窺えるように、クルマジックパワーで動くカーレンジャーの巨大戦力とは、構造的に互換性は全くなく完全に独立した存在であるが、登場時期の関係から作品全体としての2号ロボとして扱われる場合もある。またレンジャービークルと同様に、パトカーモードのフロントにはロールバーが配されていたりもする。

両腕にはナイフ「サイレンダガー」、左腕には巨大な手錠「ワッパガン」、そして右腕には機関砲「サイレンバルカン」を装備。このうちサイレンバルカンの連射が必殺技に相当する。いずれの装備も前腕の装甲内部に収納されており、必要に応じてこれらを迫り出させることで使用が可能となる。

この他にも、手持ちの装備として大型のライオットシールド「サイレンシールド」を使用することもある他、胸部のパトランプ中央の三色信号機からは、「シグナルフラッシュ」と呼ばれるビームも放つことができる。この信号機は物語後半、シグナルマンがエグゾスの策略で洗脳された際に、頭部のそれと併せて一時的に黒く染まったこともある。

（※ 資料によっては「スタンドアップ・サイレンダー」と表記される場合もある）