「へへへへ…フン!サファイア・アイ!」
「良いぞ~!宝石に魅せられて争えサファイア!」
登場話:第46カイ!「ゲゲっと飛び出た神のちょっかい!」
データだサファイア
身長/188cm
体重/279kg
世界/サファイアトピア
名物/宝石争奪戦
名産/キラメイス、サファイア・アイ
概要だサファイア
トジテンドが人間界侵略のために、サファイアの世界「サファイアトピア」を閉じ込めたサファイアトジルギアをクダックに組み込んで、予言通りに誕生したワルド。
頭部はまんまダイヤワルドの物だが、代わりにボディのカラーリングが通常のクダイターと同じ物に差し替わっている。例によって口癖は「~サファイア」。
武器の方もダイヤワルドの「カタメイス」と全く同型な殴打武器「キラメイス」を携行する。
サファイアトピアの力を悪用し、キラメイスより発射した「サファイア・アイ」を浴びせた人を宝石の輝きの虜にする能力を行使する。
宝石に魅入られた人は、それを強奪してでも手に入れようとするためそれに生じた混乱“宝石争奪戦”を発生させられるので、もはやワルドではお馴染みの大規模洗脳・暴徒化の侵略手段を使う。
反面戦闘力が低く、防御面も大した事無いのもダイヤワルドにそっくりである。
活躍だサファイア
ニンジンワルドに続けてステイシーの姿で告げた予言を成就すべく、「神」はゲゲを操作する事でボッコワウスを誑かし、コウモリトジルギアと共に狙いのトジルギアを探し当てさせ、誕生。
人間界へと出撃するや早速サファイア・アイを浴びせ回り、宝石に魅入られた人々に争奪戦を繰り広げさせる。
ブルーン「ダイヤ!……では無くサファイアワルドですか?」
「俺の事を呼んだサファイア?」
ガオーン「あっ、サファイアって言ったよね? ホント分かりやすい口癖...」
「だからなんだ? サファイア・アイッ!」
異変を察知したゼンカイジャーと鉢合わせするも、初っ端からキカイノイドメンバーにサファイア・アイを浴びせて宝石の輝きの虜にさせ、戦闘から離脱させる事に成功。しかし残ったゼンカイザーがいきなりスーパーゼンカイザーになって繰り出す重い猛攻になす術なく圧倒される。
「そんな…!?俺、まだ大した事してないサファイア!?」
介人「してるだろ! 洗脳!」
まだ侵略したばかりで弁明しようにも聞き入れられず、その勢いから「超ゼンカイスーパーバスター」で貫かれ爆散・敗北。これを以って宝石に魅入られた人々を正気を取り戻し、被害は初歩的な物で済んだ。
残ったサファイアトジルギアは、「俺が輝く所も見せてやるぜ!」と同話二度目の出撃となるクダイテストに取り込まれ、ダイサファイアワルドを誕生させた。
余談だサファイア
- スーツは言わずもがな、ダイヤワルドの頭部を従来のクダイターのボディに差し替えた物。
- 上記の通り「サファイア」をモデルにしているが、能力は宝石全体に影響するためサファイアに限った話では無い。どちらかと言うと「ホウセキワルド」と言った方が相応しい。只、姿そっくりのダイヤワルドは様々な「硬さ」を駆使する能力を持っていたので、性質も似通っていると言える。
関連タグだサファイア
カシワモチワルド、オニゴッコワルド、ハロウィンワルド、トウギュウワルド、メンワルド:同じく人々を暴徒化する能力を持つワルド。
ゴーグルブルー、ブルーフラッシュ:同じくサファイアの力を持つ戦隊ブルー。
キラメイブルー、魔進ジェッタ、ウォータースタイル、サファイアスタイル:ニチアサ枠での青い宝石のキャラクター達。
サファイア王子:同じくサファイアの名を冠するキャラクターであり、担当声優の太田淑子は『超電子バイオマン』のピーボ役でスーパー戦隊シリーズへの出演経歴があった。ちなみにニチアサ枠では『魔法つかいプリキュア!』のレジェンド女王役で出演していた。