前後のストーリー
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天網恢々、王朝崩壊! | 今カイ! | あばたろう(暴太郎戦隊ドンブラザーズ) |
予告
最後のゼンカイジャーは!
「介人!」
「介人!」
「介人!」
「介人!」
「一人じゃない!俺たちは!5人そろって!機界戦隊!ゼンカイジャー」
最終カイ!「俺の世界!みんなのセカイ」
「だっチュン!」
概要
スーパー戦隊第45作目「機界戦隊ゼンカイジャー」第49話タイトル(最終回)。2022年2月27日放送。
あらすじ
トジテンドを倒して全ての世界を開放したゼンカイジャーだったが、その矢先に神様が再び世界をトジルギアに閉じ込めてしまう。
介人は人間界で平穏な日常を過ごしていたが、五色田功と五色田美都子がまだ並行世界を見つけていないという事に違和感を覚える。
いつの間に持っていたセンタイギアからゼンカイジャーとしての記憶を思い出した介人は、神様と対峙することになる。
今明かされる神様の真意。介人は神様に勝ち、全ての並行世界を、そして仲間達を取り戻すことはできるのか?
余談
- 仮サブタイトルは、「これが俺たちの最終カイ!」だった。
- 基本的にスーパー戦隊シリーズの最終話と言えば、前後編以上に渡る最終決戦の締めになるになるのだが、本作は敵組織壊滅後の後日談となっており、2010年代以降の仮面ライダーシリーズやプリキュアシリーズで用いられる形式に近くなっている。
- そのため公式からも「スーパー戦隊シリーズ的には、前例のない最終カイかもしれません。」「最終回はちょっと、不思議なお話。」と言及されている。
- 『忍風戦隊ハリケンジャー』以降の大半の作品の最終回と同じくOPなしだが、本作ではタイトルすら序盤に表示せず、本編ラストにのみ登場するという異例のフォーマットとなった。
- 当初全ての登場人物がこれまでの戦いの記憶を失っており、セッちゃんも例外ではなかったので、いつもの冒頭の「前カイの、ゼンカイジャーは!」の導入も無かった。
関連タグ
君たちがいて輝いた←俺の世界、みんなのセカイ→えんができたな
ゼンカイ脳(ネタバレ注意!)
遂に迎えた最終カイ。それでもゼンカイ脳は欠かしてません。
- 神様との決着
全ての世界をトジルギアにして保管する事にした神様の傍若無人な行為に憤った介人は精神世界で彼と熾烈な戦いを繰り広げる···のだが、第三者から見ると1人で2人分話しているというカオスな光景。
そしてお互い精神世界で殴り合いを続ける事に不毛さを感じ、次の一撃で決着をつける事に。
- 決着はやっぱりジャンケン
決着は何と嘗てのゾックスとの決着同様ジャンケン一発勝負。突然の事で呆気に取られた神様だったがそれを快く了承。
そして結果は神様がグー、介人がパーを出して見事に介人が勝利したのであった。
因みに、世界をトジルギアに「閉じ」ておきたい神様のグーと全世界を「解放」(開放)したい介人がパーと、上手に対になっている。
ジャンケンに負けた神様はラスボスとは思えない潔さで身を引き、最後に介人に「新しく作る世界を含め作った世界を大切にすれば良い」と諭される。
因みに、斬新過ぎる決着方法だった故か何と世カイトレンド1位を獲得してしまった。
機界戦隊ゼンカイジャー:“最終カイ”に「♯ゼンカイジャー」が世界トレンド1位 ラスボスとの決着に「伝説すぎる」と大反響 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
- この世界の新たな名前
全ての並行世界が解放されて3ヶ月。
人間界はこの世界を救ったヒーローであるゼンカイジャーの名前をとり、「ゼンカイトピア」と正にゼンカイ脳その物な名前に改名されており、各並行世界との異文化交流が発達していたのだった(一見するとトンチキ過ぎる名前だが、「ゼンカイジャーの世界」でもある今作の舞台を考えるとある意味間違っていない)。
- 他世界との交流
ゼンカイトピアとキカイトピア、そして100はある平行世界との行き来が自由になったのだがその中にチョンマゲトピアと言う異世界がある事が発覚。神様は何を思い至りこの世界を作ったのだろうか。
心当たりとしては、次回作のレッドであるドンモモタロウがちょんまげをつけているため一種のファンサービスかもしれない。
新番組予告
「まつりだまつりだぁっ!そでふりあうもたしょうのえん。4にんのおともをひきつれて、ともにおどればつながるえん。このよはらくえん!なやみなんざふっとばせぇっ!!」
「何なの、コイツ!?」