前後のストーリー
Back | Next | |
---|---|---|
ギュウっと合体!NEWっと公開! | 今カイ! | グレートティーチャー鬼使い! |
概要
スーパー戦隊第45作目「機界戦隊ゼンカイジャー」第32カイ!タイトル。2021年10月17日放送。
スーパー戦隊シリーズで度々題材として扱われる「精神の入れ替わり」がメイン。
あらすじ
サカサマワルドの攻撃を受けて、介人とステイシーの精神が入れ替わってしまった!
介人として振舞うステイシーは、介人が有している物の暖かさを知り、一方でステイシーとして振舞う介人もまた、ステイシーがトジテンドで受けている仕打ちとキカイトピアの現状を思い知る事になる…。
ゼンカイ脳
- 今カイのサブタイトル
サブタイトルは「怒るサカサマ!まさかサルかい?」で回文となっており、オープニングでもサルの鳴き声が聞こえるが、本編でサルは一切登場しない。
- やっぱり部下で遊ぶ(?)ボッコワウス
介人とステイシーがサカサマワルドの能力で入れ替わってしまった。介人はステイシーのふりをしてトジテンドパレスに潜入……したのだが、ゲゲにステイシーでは無い事がバレてしまい、追われる羽目に。
が、ボッコワウスが追跡を急かすあまり台を叩きまくる為、バラシタラが跳ねまくって進めない。
結果として、ステイシー、の姿をした介人が逃げる隙を作ってしまっている。
バラシタラ「前に進めない……」
- ゼンリョクゼンカイキャノンの召喚メンバー・その1
トジテンドパレスの地下牢に囚われた市民キカイノイド達を助ける為にステイシーの姿をした介人はゼンリョクゼンカイキャノンのサイエンスパワーでダイナレッドとイエローフォーを召喚。彼らに看守クダイターを陽動して貰い、その次にパトロールパワーでデカブルーとパトレン1号を召喚。
牢の鍵を破壊して、脱出する市民キカイノイド達の護衛を担当する事になった。
尚、無言で行動するパトレン1号を見た視聴者達はご本人の熱血ぶりを知っているからかとても驚愕しており、その日のTwitterのトレンドに「パトレン1号」が出る程であった。
- 違う意味のチェンジ痛快
サカサマワルドを探すキカイノイドメンバーの前にゴールドツイカー一家に現れ、「サカサマワルド見てねえか?」と尋ねるフリント。まるで風邪でも引いたかの様に低い声を訝しむジュランだが、実は少し前にサカサマワルドに入れ替えられてしまっていた。
????<レボリューション!>
フリント「俺がゾックス」
ゾックス「私フリント」
リッキー「俺がカッタナーで……」
カッタナー「俺がリッキーだ!」
ジュラン「ぶっちゃけ、お前らの違いはそこまでねえわ」
リッキー・カッタナー「はあっ!? 大違いだ~!」
- 「ゼンカイに暗黒チェンジ」と喧嘩するロゴ
入れ替わった影響で、介人はステイシーザー、ステイシーはゼンカイザーに変身。
……だが、介人がギアトジンガーに慣れていない(と言うより、何時ものギアトリンガーから抜けきれていない)上ステイシーザーに変身した上で何時も通りのノリで名乗るのに対して(途中から視聴した人にはステイシーザーがキャラ崩壊した様にしか見えない)、ステイシーは(恐らく何時も介人達を見ていたからだろうが)無駄の無い動きでチェンジ。
介人「チェンジ全開!」
<フィー…バーン…!>
介人「…じゃない!暗黒チェンジ!(汗)」
<ステー·イ·シーザー…!>
「暗黒のっ、パワーっ!(Vサイン)ステイシーザーっ!」
「恐竜パワー!ゼンカイジュラン!」
「百獣パワー!ゼンカイガオーン!」
「魔法パワー!ゼンカイマジーヌ!」
「轟轟パワー!ゼンカイブルーン!」
「5人揃って!機界戦隊!ゼンカイジャー!(後ろにしれっと紛れ込むトジテンドのロゴ)」
ゼンカイジャーロゴA「ドーン!」
ゼンカイジャーロゴB「バーン!」
トジテンドロゴ「キーン!キーン!」
ロゴ同士で喧嘩すな。
……と言いたい所だが、元からゼンカイジャー(とツーカイザー)のロゴはフリーダムなのでもはや何も言うまい。因みに19カイ!での出来事を黒歴史とみなしているのか、ゼンカイザー(ステイシー)の名乗りはやらなかった。
入れ替わった影響で、フリントの体でゾックスがツーカイザーに変身した。
<回せー!>
ゾックス「チェンジ痛快!」
ジュラン「待ってました!」
<ツーカイザー!>
フリント「い~よいしょ!」
フリント「変身叶った 私の体」<HEY!HEY!>
フリント「変身叶った 私の体」<HEY!HEY!>
<ヨーソロー!ツーカイにレボリューション!>
ガオーン「フリントちゅわん変身おめでとう!」
- ゼンリョクゼンカイキャノンの召喚メンバー・その2
サカサマワルドとの戦闘でステイシーザーは(介人がゼンリョクゼンカイキャノンを持っていた為)ゼンリョクゼンカイキャノンのファイティングパワーを発動。
呼び出されたのはバトルジャパン、ブルーマスク、シシレンジャー、ゲキイエロー。
この中でバトルジャパンはステイシーザーのデザインモチーフ元となっており、まさかの共演が実現した。
- ゼンリョクゼンカイフィナーレバスター(ステイシーザーver)
結果的に共闘したゼンカイザー、ステイシーザー。トドメとしてゼンカイザーはゼンカイフィニッシュバスター、ステイシーザーは(介人がゼンリョクゼンカイキャノンを持っていた為)ゼンリョクゼンカイフィナーレバスターを同時に発動したが、フィナーレバスターをフィニッシュバスターが包み込み、何時もならゼンカイザーの顔になる所が使用したのがステイシーザーの身体だった為、ステイシーザーの顔に変化した。
元々、入れ替わり回はどんな歴代戦隊でもかならずギャグ回あるいはカオスになる為、何時もトンチキギャグゼンカイのゼンカイジャーにはギャグ、カオス度に拍車が掛かったと言えよう。
- 地面を繋げるスーパー戦隊様
暴走したトジルギアのパワーをニュークダイテストが取り込んだ事で誕生したダイサカサマワルド。世界全体を逆さまにする能力を持ち、顔面を回転させる事で、地面を逆さまにひっくり返す為、ゼンリョクゼンカイオーは何度近付こうとしても振り落とされてしまう。
介人「あっちが逆さまならこっちはスーパー戦隊様だ!スーパー戦隊全力パトロールパワー!」
<全力!パトロールパワー!>
ダイサカサマワルド「まさか まさか!俺の目が回るサカサマ!サカサカ…!」
ガオーン「よし、つながった!」
何故サカサマワルドの目を回せば地面が丸く繋がるか分からないが、これはゼンカイジャーだから気にしてはいけない。
- やっぱり省かれしトリガーマシン1号
スーパー戦隊全力パトロールパワーは歴代スーパー戦隊の警察マシンを召喚するのだが、ポリスレッシャーは登場したにも拘らずやっぱりトリガーマシン1号は出て来なかった。
代わりに、トリガーマシン2号が出て来たので「トリガーマシン」と言う括りで言えば省られてはいない。
トリガーマシン1号「解せぬ」