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前後のストーリー


本作のBPOの不祥事入り


概要編集

スーパー戦隊第46作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン48話。2023年2月12日放送。

ヒトツ鬼を倒す手段を封じられてしまったという大ピンチの状況に陥ってしまったドンブラザーズ。果たしてこのピンチから脱却できるのか……?


あらすじ編集

ソノイ達がドンブラザーズに入りたいと申し出た矢先に、雉野つよしだけでなく桃井タロウまでヒトツ鬼に吸収されてしまった。もしソノシ達にヒトツ鬼を倒されれば、タロウ達は消去されてしまう。猿原真一達がヒトツ鬼と戦い、ソノイ達はソノシ達を引き付けておくことに。そんな中、指名手配が取り下げられたはずの犬塚翼は、再び警察に追われてしまう。夏美と逃げる翼を、ソノニが助ける。一方、桃谷ジロウ2人のジロウがついに……


主なドンブラ中毒編集


  • 前回ヒトツ鬼に吸収されたタロウ&つよしだが、つよしについてははるかや真一から「雉野はともかく」と繰り返される。さすがにその言い方はないだろう……

  • ソノイたちとの共闘に乗り気でない翼は「あんたらが仲間だと知ってから、いろいろと面倒なことになった。何も知らない方がましだったぜ」と、これまでのネタへの自虐ともとれる発言。

  • キビポイントを使った代償としてまた指名手配されることになった翼。今度は何の罪かすらも分からない上に報奨金も100万から500万にパワーアップ。
    • 翼を発見するも何故か3度も転ぶ朝田刑輔警察官。いくら犯人を見つけてもあれじゃあ警官失格だよ……
    • 警察を実力行使で追い払うソノニ。いくら自分が人間ではないとはいえ、犯人隠避は後で取返しがつかなくなるのでは……

  • 夏美に説明を求められ「うんぬんかんぬんで色々あってな」と濁す翼。流石にうんぬんかんぬんでは理解できず、「馬鹿にしてるの!?」と怒られてしまう。だからちゃんと説明しろって……
    • 指名手配の件や会話不足により、関係がギスギスし始める翼と夏美。せっかく助け出してこれかよ。

  • 前回明かされなかったソノロクのヤバイ一面は「親切の押し売り」だった。重い荷物を持って歩道橋を渡っていたお婆さんを手助けした、と思ったらその荷物を脳人レイヤーへ投げ捨てる。更に古いタイプの乳母車(しかも赤ちゃんが乗ってる)を自ら持って降りると思ったらそのまま階段に落として脳人レイヤーへ直行。親切と見せかけた大迷惑である。案の定またBPOに怒られました(笑)
    • これに対しソノシソノゴ、「仕事でなければ関わりたくない」とドン引きだからお前等が言うなって……結局は似たもの同士である。
    • ちなみに前回含めドンブラザーズをおびき寄せるためにしでかしたソノシ達のあまりにあんまり過ぎる悪行の数々は当のドンブラ側(ソノイ一行含む)には一切認知されてないし気づきもされていない……一応ヒーローだよね?というかドンブラスターはヒトツ鬼の悪行しか感知しない感じなの?

  • ムラサメの封印にはるかの漫画を使った理由を「ムラサメに漫画を見せて、荒ぶる魂を鎮めたかった」と語るソノザ。自分の漫画がぞんざいな扱いを受けてるのに、当人は何故か感激。
    • ちなみにムラサメは獣人の一件が収束して以降一切登場していない

  • カレーらしきもの(ハヤシライスビーフストロガノフかも知れない)を食べていたソノザ。マヨラーだったのか、テーブルにはサラダ皿が見当たらないのに特大サイズのマヨボトルがあった。ここに来てマヨラー属性まで入ってきたとは。金がないのでどんぶらでウェイターのアルバイトをすることに。早速真一の股間にパフェを落とす失態をやらかす(というかワザと?)。
    • ちなみに真一役の別府由来氏は今回の撮影中に24歳の誕生日を迎え、はるか、ソノニ、つよしから手荒い祝福を受ける。どんだけクリームまみれになるのよ。

  • 誰得な、ヒトツ鬼同士の感動の再会と、熱いハグ……に水を差すかの如く、ヒトツ鬼を暴走させる効果のある自作の吹き矢でそれを妨害するソノシ。

  • 脳人監視隊の3人を「ソノシゴロク」呼ばわりするソノイ。ソノシは「名前を略すな!失礼なぁ~」と憤激。しょうがないでしょただでさえ安直な名前してるんだから。

  • おでん屋を訪れるソノシ達。何故かおやじは不在で、(彼が暖簾分けしたのかも知れないが)ソノイが店番をしていた。これはまずいと25話のつよしの如く具材で変装し、声まで真似するが、結局ばれてソノシに消毒剤をかけられる。
    • ちなみに注文時の発言は34話のソノイたちの時と一緒。ソノシは相変わらず気持ち悪がっていたが、ソノゴとソノロクは気に入ったようだ。



  • 実は仲間達を救出するためにソノイが提案した「自分達がわざとヒトツ鬼にやられ、ソノシ達が油断している隙に最後に残ったサルがヒトツ鬼を倒す」という作戦。しかし、新参者としての筋を通し、真一に最後を任せたソノイの覚悟を悟った真一は、「ソノイ、君がやれ!私は剣が苦手だ!」と、ギリギリでその役目をソノイに託す。

  • 一方、案の定目論見通りに勝利を確信したソノシゴロクは、ハンデを与えようとどこぞの格付け番組で見たようなトンチキなアイマスクを付け出し「気配斬り」(気配切り)を開始。
    • 普通は「わざと目隠しをする=気配だけで敵の位置や動きが把握できる」と思われがちだが、コイツらの場合はそんなことはなく、ホントにスイカ割り感覚で目隠ししたことでソノイの位置が把握できなくなっていた。その間にソノイはヒトツ鬼をザングラソードで消去することなく倒すことに成功。タロウ含め消された仲間達を元に戻すことに成功した。マヌケにも程があるだろ……シゴロク……前作の敵組織のトジテンド鼻で笑うレベルのミス。

  • 何故か身体が黄金に光り出すゴールドンオニタイジン
    • 何気に2023年になって初めてロボタロウが登場。今年になってから今に至るまで出なかったという。
      • 更に言うと、今回が本放送におけるドンブラザーズ最後の巨大戦となった。
      • 裏事情としては、巨大ロボの立体物の売り上げがすでにノルマに達しており、それに加えて毎回巨大戦をやることに疑問を呈していた井上氏の意向による。
      • 尚、黄金のゴールドンオニタイジンは後に商品化された。

  • 全てが終わった後、翼はタロウに「皆を結束させるためにわざとヒトツ鬼にやられたのか?」と語るが、当のタロウは「答えたくない」と返答。
    • 嘘がつけないだけでなく、隠し事も出来なかった筈だが、少しは成長したのだろうか?

  • つよしは吸い込まれたことについて「何があったか全く覚えていない」とのこと。いっそのことみほのことも忘れていてほしい、その方が彼にとって幸せであろうから……
    • なお、夏美の方はみほのことを「夢」としてだがなんとなく認識している。やはり夏美の夢とは、叶えたい願いとしての意味も含まれていたのだろうか?

余談編集

サブタイトルに数字が入るのはけっとうソノ2以来である。

なお、テレビ朝日公式サイトではサブタイトルが公開された際に怪人情報も先行公開されるミスがあった(後に削除された)。本サイトでドン48話にも登場する2体のヒトツ鬼のスキンが紹介されているのはそのため。


関連タグ編集

暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドンブラ中毒


七人の侍:サブタイトルの元ネタと思われる。


宇宙戦隊キュウレンジャー:9人の戦隊といえば彼ら。なお今回の放送終了直後、東映特撮YouTubeオフィシャルチャンネルにて、第1話および第2話の公開がスタートした。ある意味コラボ。


確かみてみろ!:公式ツィッターでブログの告知をした際、何故か「確かめてみろ!」とするはずがこちらになっていた。

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