湊イサミ「何がヤバいってさぁ……名前長すぎだよな」
概要
ウルトラマンオーブダークの正式名称…らしい。
「ノワール」「ブラック」「シュバルツ」はそれぞれフランス語・英語・ドイツ語で、すべて「黒」の意味。強調し過ぎだ。
まぁ、「ダーク」も意味的に考えれば「黒」であるので、余計に強調感がある。
ぶっちゃけ無駄に長くなった分だけ余計に名前がダサくなったと思う人はいるだろう…。
実際に、第9話のあらすじパートでも意味が被っている点についてイサミが指摘しており、「ウルトラマンオーブダーク黒・黒・黒」「同じこと繰り返してるだけなんだよ? 何なの? アホなの?」とボロクソに言ってのけた。
さらに本編でも子供に「ブラックノワールシュワルツ」と名前を間違えられ、挙句に愛染マコトがそれを指摘したら「長いんだもん。あの名前嫌い。覚えらんない」と言い返されてしまい、さすがの愛染もこれには返す言葉が見つからずその場で固まってしまった。
登場人物の誰もが口を揃えて苦言するほど非常に長い名称だが、愛染本人は常にこの名称で通しており、「オーブダーク」と省略された時は「勝手に省略することは許さん!!」と憤慨している。
単に「オーブ」と名乗るのではなく、個別名を用意しているあたり、「自分はオリジナルとは異なる存在」という自覚はあるようだ(それもその筈。チェレーザは本物のオーブを見たことがあるからである。彼にとってはごっこ遊びの延長かつオーブみたいなウルトラマンになるという子供の頃の夢を叶えている最中なのだろう)。
ちなみに公の場での初登場時でも(このネタに関してのネタバレ防止のためか)オーブダークとしか言われておらず、公式サイトや「ウルトラマンフュージョンファイト!」カード裏の説明では「自称『ウルトラマンオーブダークノワールブラックシュバルツ』」と明記されており、オーブリングNEOのボイスでもオーブダークと略されている。ノワールブラックシュバルツは愛染による後付けなのだろうか?
YouTube配信版では名乗りシーンに合わせて「おみせのひとには「オーブダークください!」でつうじるよ!」とインフォメーションでツッコまれている。
また第11話の配信版のインフォメーションでは「DXオーブリングNEOでオーブダークノワールブryに変身」「DXオーブダークカリバーでオーブダークノワールブryを応援だ」と略された。そこまで書いて略される……。ちなみに本編内でのアンケートでもオーブダークと普通に略されており、劇中の一般人にすら浸透していないことが窺える(なお、ロッソとブルは名前が一般人に広まっていない)。
なお、同話に登場した本家本元のタイトルロゴをパクったものが表紙に描かれている脚本が登場しているが、本家のロゴに準拠している都合もあるが、「ウルトラマンオーブ (改行) ダークノワールブラックシュバルツ」と表記されていた。
俗称
一部視聴者からは「オーブ」「ダーク」「ノワール」「ブラック」「シュバルツ」の頭文字を取って「ウルトラマンオダノブシ」、ひどい場合は「ウルトラマンオダブツ」というあんまりすぎるあだ名で呼ばれている。愛染=チェレーザが聞いたら激怒するのは言うまでもないだろう…。