ビアンテ
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びあんて
マツダのかつて販売していたミニバン。
車高が高いスライドドアを採用したミニバン。競合車種はノア/ヴォクシー(トヨタ)、セレナ(日産)、ステップワゴン(ホンダ)。排気量は基本的に2000ccだが、全幅が1.7m、全長が4.7mを超えるため3ナンバーである。
足まわりはミニバンに使えるシャシーがなかったことからアクセラのものを流用している。そのため他社のミニバンと比べて床がフラットでなかったり、3列目シートを完全格納できない(セレナ、ノア、ステップワゴンはいずれも完全に格納もしくは跳ね上げることができる)などミニバンとしては使い勝手にやや難のある設計になってしまっている。3ナンバーサイズしか無いのもこれが理由。
また、シャシーの都合でペダルの位置に制約があり、運転席を高くすることができなかった。しかし、箱型ミニバンでボンネットを低くすると見た目が悪くなり、ボンネットを高くしすぎるとドライバーの視界に問題が生じてしまうため、その解決のために独特の顔が生まれたのだとか。色々と開発の苦労がしのばれる車である。
詳細はWikipediaを参照。
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