マツダのラインアップの中ではエントリーに位置づけられるデミオと、ミドルクラスのアクセラの間を埋める車種として企画され、車体サイズはデミオと同等であるが内装や装備はハイエンドのアテンザと同等の高級志向とされた。2代目デミオ譲りの上質な乗り心地と箱型で広々としたボディが持ち味で、3代目デミオが小型化して欧州志向のスポーツハッチに方向転換した後も引き続き2015年まで生産された。
2代目デミオとの違い
- 遮音材を増量(音が静か)
- アテンザのシートの部品を流用しシートを大型・高級化
- 内装が上級車種のアテンザ並みに豪華。革張りのオプションまで設定されている
- 日本国内専用車。エンジンも1500ccのみ、トランスミッションは4速ATのみ。