概要
アラビア語ではマスジド(مسجد)と呼ぶ。
礼拝の時間を知らせる尖塔の、ミナレットが建っているのが一般的。
イマームの指導により一日五回(シーア派は三回)の礼拝を行う。
日本では珍しい施設だが、東京や神戸などで見る事ができる。2017年の段階で日本国内には100ヶ所以上のモスクが存在し、殆どはボランディアで成り立っている。
大きなモスクでは、服装コードを守ったうえで、信者以外も見学できる所もある。
欧州では近年、キリスト教信者の激減とムスリムの増加により、教会がモスクに変わっている場所が増えている。
因みに豚の頭を置いた場所にはモスクを作らない。
イスラム教では豚は不浄な生き物なので触ることは赦されないからである。
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