「貴様の実力はそんなもんじゃない筈だ。そうだろう?サイヤ人!」
概要
CV:曽我部和恭
『ドラゴンボールGT』第5話に登場。
惑星イメッガの王、ドン・キアーに雇われていた用心棒。
金にがめつく卑劣な性格の雇い主と異なり武人とした性格で、エネルギー弾などの他に両肩の突起を武器に変化させ戦う。
その実力は少年の姿にされたとはいえかなりの戦闘力を持つ孫悟空と互角にやりあえる程。だが、レジックは戦闘を通じて悟空がサイヤ人の生き残りかつまだ本当の実力を出していない=超サイヤ人になれるという事を見抜いており彼に変身を促す。
悟空が超サイヤ人に変身した後は実力の差が開いてしまい敵わず、最後はかめはめ波と自身のエネルギー砲での競り合いに押し負け敗北。
自身の敗北を認め、次に悟空と会うまでに修行して実力を上げ再戦する事を誓い、ドン・キアーの用心棒からも手を引いた。
しかし、残念ながら作中でこれ以降の再登場は無く当の悟空も最終回の件もあり再戦は叶わなかった。
『スーパードラゴンボールヒーローズ』
2020年の「ビッグバンミッション第3弾」から初登場。
オリジナルキャストの曽我部が既に死去している為代役声優となるが現時点では声優は非公表。
余談
レジックとの戦闘はGT作中では初の悟空の超サイヤ人での戦闘回であり、次に戦闘でお披露目するのは第9話まで無かった。
また、レジックを演じた曽我部和恭はドラゴンボールシリーズには「ドラゴンボールZ」のTVSP「たったひとりの最終決戦」でトーマで参加して以降人造人間13号(劇場版第10作目)など印象深いキャラを演じて来たが戦闘系キャラはこのレジックがシリーズでは最後に演じたキャラとなった(敵キャラという括りだけならこの後にドクター・ミューも演じている)。
関連タグ
桃白白…原作登場キャラ。元々は殺し屋だがアニメでは『ドラゴンボールZ』のセルゲーム直前にギャングの用心棒として再登場したのでレジックとは同業者という事になるが性格はレジックとは真逆である。
ヒット…アニメ・漫画『ドラゴンボール超』登場キャラ。こちらは純粋な殺し屋だが雰囲気などがレジックに似ているとGTを知る一部視聴者に言われていた。