「災いが降り注ぐ村と傷を負う人々。崩れゆく遺跡と傷ついた神 神はいう 因果応報だ、と。」
「・・・・・・そっか・・・そっかっ!人間が壊さなくてもいいんだ・・・・・・」
「あぁ、その前に・・・・・・。こんな世界、もう見たくないから。 一緒に、目を閉じよう?・・・・・・人間。」
概要
睡蓮とは『無慈悲な笑顔』の登場人物であり、神。
雨水滴る遺跡、および、忘却の遺跡にいる。痛々しい傷が目立つ。
プロフィール
名前 | 睡蓮 |
---|---|
性別 | 女性 |
能力 | 村や村人たちと遺跡を共鳴させる力 |
嫌いなもの | 雨(何がどこにあるかわからなくなるから、誰かが泣いているような気がするから) |
すなわち…睡蓮は目が見えない
人物
無慈悲な笑顔の誰かが壊したお話に出てくる神で、雨水滴る遺跡にいる。彼女は、村に起こる災いを止めに来た色を襲い、遺跡のことを語る。
作中での主な活躍
この記事のカテゴリ
エンド
⚠️この下ネタバレ注意↓↓↓
badend | 無慈悲な笑顔 | 時間が経って限界を迎えた睡蓮が消えたため、村そのものが消えてしまった |
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trueend | 「破壊と救済の笑顔」 | 睡蓮の真実を知った色によって神解きの儀式に成功し、その想いと力は誰かに紡がれる |
「神の心はどこか欠けている、私も同じ。でもなんで、なんでーーーーー・・・・・・。悲しむ心は残っているのかな。」
「運命は残酷だよね。逆らって諦めて少しだけ希望に出会って・・・。消えていく。」
睡蓮の真実
「私は私の意思で、無慈悲な神様になろう。2度と神が生まれないように。」
睡蓮は、神は人間に都合よく使われることに悲しみ、それならいっそ、人間が2度と神を作ろうとしないように、自ら悪い神になろうとしていた。そして、神の作り方を知る人がいなくなるように、自分が消えることを望んでいたのだ。
睡蓮の本当の真実
「消えたくない。もう、誰も傷つけたくない。誰か、助けて。」
そう。これこそが睡蓮の本当の思い。自分が消える覚悟もできていない。誰も傷つけたくない。しかし、外に出ることはできず、自分の本当の名前を知っている人もいない為、神解きの儀式はすることができない。また先述したとおり、神が人間に都合よく使われるのは嫌だった。その為、自分の願いに嘘をつき、他人にも嘘をついて、自分のしなければならないことを遂行しようとしていたのだ。
こんなにも他人に本音を言わないのは、まるでどこかの誰かさんみたいだ。
それに、どこかの誰かさんと全く同じことを言っていたような……?