ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

声:江川央生

宇宙サバイバル編に登場。


第3宇宙の改造戦士コイツカイ・パンチア・ボラレータの三人が合体して生まれた「コイチアレータ」に、彼らを改造した科学者パパロニが自らの杖の力を使い融合した姿。


機械生命体然としたコイチアレータとは一転し、白と黒の体色からなる巨大な有機生命体のような姿に変貌した。全長は悟空たちと対峙するシーンからおよそ数十メートルと予測される。

手や足などはパパロニと同じく紫色をしており、頭部には赤く輝くエネルギー炉と超音波を発し相手の位置を察知できる触覚を有する。


言葉を発していた単体時と異なり、唸り声を上げるのみで会話はできない。だが攻撃の際に笑みを浮かべたり、力の大会における場外負けや殺害禁止のルールを認識しているなどある程度の知性は備えている模様。


名前の由来は「ラザニア」からだと思われる。

戦闘力編集

コイチアレータを遥かに凌駕した戦闘力を誇る。超サイヤ人ブルーになった悟空ベジータをはじめ、ゴールデンフリーザアルティメット悟飯人造人間17号人造人間18号が束になっても力負けする程。並大抵の攻撃は気のバリアで自動的に遮断するジレンに手を出させ、破壊神であるビルスでさえ、その圧倒的な力に動揺を見せていた。


攻撃方法は多岐にわたる。拡散型エネルギー波や口から放つビーム、超巨大エネルギーボールなど気を駆使したものから、ジャネンバのような空間を越えた打撃(純粋なパワーで空間を歪め、相手の場所を問わず神速のパンチがピンポイントにワープしてくる。タイムラグも無し)や大質量の攻撃、呑み込みなど変則かついずれも理不尽。

防御力も極めて高く、ベジータのビッグバンアタックを片手で弾き、フリーザのデスビームのラッシュに被弾してもまったくダメージがない。

また巨体からは想像もつかない敏捷性を併せ持つ。

死角になりやすい足下などは、触覚から発する超音波により敵の居場所を精確に感知することで(人造人間など気を持たない者たちの位置も察知可能)、複数箇所からの一斉攻撃を容易に凌ぎ、カウンターを浴びせることができる。


背中には翼を内蔵し、舞空術など生身での飛行能力に制限のかかる力の大会においても空が飛べる。


ここまで来るともはや何でもアリである


額のエネルギー炉が唯一の弱点(急所)となる。他の部位に比べ強度がやや劣るため、破損すると大幅に弱体化してしまう。


活躍編集

力の大会終盤まで数多くの選手が残った第3宇宙チームは、同じく多くの選手が残っていた悟空達第7宇宙チームを狙うが、返り討ちにあいビアラが人造人間17号と18号の手によって脱落させられ、合体戦士コイチアレータも科学者パパロニと共に悟飯のかめはめ波で吹き飛ばされてしまう。


大ダメージを負い万事休すとなった彼らだが、パパロニは力の大会においても見せるつもりのなかった「最強にして最後の秘技」を残していた。不適に笑みを浮かべ飛び上がるとパパロニの持つ杖から閃光が放たれる。その光に全身が包み込まれた彼とコイチアレータの肉体は融合し、巨大な「アニラーザ」へと姿を変える。それを目の当たりにした17号・18号は悟空たちへの助勢を決め、第11宇宙ディスポらは「第3宇宙もこんな奥の手を隠していたとはな」と驚きを見せる。


変貌後は全方位へエネルギー波を乱射するなど大暴れし、超サイヤ人ゴッドとなった悟空たち5人の連携攻撃を、触覚による超音波で瞬時に見切り防いでしまう。すぐさま歪めた空間から放つ予測不能なパンチで悟空を場外へと吹き飛ばすが、フリーザのキックによって落下は阻まれた。


仲間の救援がある限り場外アウトは困難だと認識したアニラーザは、敵を殺すことなく飲み込んで無力化させるという攻撃方法をとる。その過程で18号を捕らえ飲み込もうとするが、今度は悟空の瞬間移動により阻止されてしまう。


再び作戦が失敗したアニラーザは、第7宇宙チーム全員に拡散エネルギー弾を放ち、武舞台の隅に追いやられた17号を落下させ、それを救うため身代わりとなった18号を脱落させる。


次に背中の翼で宙を舞うと、武舞台全てを破壊すべく極大のエネルギー弾を生成する。そして、悟空、ベジータ、悟飯、フリーザ、17号の放つ全力全開のエネルギー波に衝突させ押し切ろうとするが、17号が弱点である動力源を察する。その場を4人に任せた17号は自らをエネルギーバリアで覆い、アニラーザの放った極大エネルギー弾に自ら突っ込んでいった。エネルギー弾の中を通って突撃してきた17号は死力を尽くした一撃を叩き込み、額のエネルギー炉を破壊する。もがき苦しむなか、残る4人のエネルギー波に押し負け場外へと落とされた。脱落後は合体が解除された状態で観客席へと転送され、4人同時に脱落扱いとなり全王によって第3宇宙ごと消滅させられた。


漫画版編集

中盤、「伝説のサイヤ人」となり暴走したケールを止めるため融合。

アニメ版と異なり言葉を話すことができる。ケールへ大柄な態度を取っていた。

合体直後で油断した隙にケールの重い蹴りを腹部に食らって転倒、巨体ゆえ武舞台からはみ出し脱落した。アニメ版のような見せ場はなくあっさり退場している。


関連動画編集

ドラゴンボール超 第121話予告 「総力戦!究極の4体合体VS第7宇宙総攻撃!!」(2017年12月16日公開)

※東映アニメーション公式YouTubeチャンネルより


関連タグ編集

ドラゴンボール ドラゴンボール超 宇宙サバイバル編

第3宇宙 人造人間

関連記事

親記事

第3宇宙 だいさんうちゅう

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 5009

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました